2021年11月05日 (金) | 編集 |

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
逮捕シーンも虎松の事情も、最後の方結局ごちゃごちゃしてよく分からなかった。
シリアス系では史上最高のエピソードになるかと思ったけど、どうも感情が入り過ぎるのか、お笑いエピソードの時のような明快さがいつも出切らない人。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
お父さんこれ(事態の深刻さを)理解してくれるのかな。
かなり心配。
理解してくれないと、お母さんの辛さも増すばかりだろうし。
ただ思うんですけど子供は「規律」が辛いのではなくて、その新しい状況の中でどう振る舞っていいのかが分からないという、ある意味「無秩序」が辛いのではないのかなと。「自由」を求めるというのは、もっと大人になってから(思春期以降?)の話の感じがします。
『相談役 島耕作』
リスクの想定が不足なのは、確かに方針以前に経営者失格ですよね。
このまま追放かと思ったら、説得を受け入れて残留とは風花社長。もう要らない気もしますが(笑)。何かいいところある?
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
"権威勾配"という言葉があるのか。なるほど。意味はまあ、分かりますね。"ピラミッド"型の秩序から直感的にも。
メガネ当直医はもっと"個人"的に態度を責められるかと思ってましたが、とりあえず一般論の範囲で。面子を配慮されたのかもしれませんが。
『上京生活録イチジョウ』
(悪意なき)「ブラックバイト」への"適応"の様子がリアルでした。
その後の"堕落"はまあ、何というか。(笑)
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
俺の目で見れば(家探しすれば)違うかもと言ってましたが、特に"鑑定眼"は使わなかったですね。(笑)
『ワールド イズ ダンシング』
圧巻の回。

増次郎の批判、切り捨て。

管領細川頼之の擁護。
どちらが正しいのか、どちらを重視すべきなのか。
とりあえずはどの程度「商業的」な場なのかという問題がありますね。
現代は特にそこらへんが複雑というか、千差万別。
極端には"ロック"などという、本来は純商業ジャンルでありながら相当にアマチュアイズムが許されたジャンルの(商業的)成功の例などもありますし。
増次郎の言に胸を刺されつつ、しかし細川頼之の言にそうだよな、"よい"ものはよいよな、それはかけがえのないものだよなやはりと。
それが僕の位置というか。(笑)
『ダーウィンクラブ』
自らトカゲの尻尾になる。なるほど。
一回はでは"捕ま"って、「対話」の場面がこれから訪れそうですね。
『そのモガリは熱を知らない』
心臓マッサージはやっぱり疲れるんですね。(笑)
確か前回には「これから解剖ですか・・・?」(疲れてるのに)みたいな場面もありましたし、やはり外科は体力大事というか、スポーツ選手に近いものがあるんでしようね。
それもあって、男性ホルモン濃度の高い世界。(笑)

『青のミブロ』
いやあ、なんか最初の予感をかなり上回って面白そう。
田中太郎くん(偽名?)良いキャラですね。不気味で。(笑)
それ自体は有名な新撰組の内部の人間関係(芹沢鴨等を巡る)の複雑さを、立体的に表現するキャラとして置かれてる感じですが。
『iコンタクト』
サマバケの父親は有名ゲーム作者か。
てっきりDV親父系かと。(まあネグレクト気味という意味ではDV親父なんでしょうけど(笑))
色々周到に設定が用意されて、間違いな話題になりそう>ヒットしそうな作品だなとは思います。"漫画"としての熱はなかなかまだ湧いて来ないんですけど。結局主人公のシュートフォームの改造が一番シンプルに熱かったかな。解放感があった。
技術っていいなというか。
『転生貴族鑑定スキルから成り上がる』『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔術師、追放されて最強を目指す』『ダメスキル自動機能が覚醒しました』
それぞれ面白そうではありますが、露骨な"テンプレ順列組み合わせ"ぶりに警戒感も高まります。(笑)
珍しいという意味では、最後のが一番興味を感じますかね。

『君が獣になる前に』
うわあ、更なる悲しみが待ってるのか。(ラスト)
なんかそこらへん、"底"が無さそうな作品ですね。
『カイジ』
ここまで包囲が完璧だと、逆に逃れるんだろうな感も強まりますが。
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
さたけはさたけで面白いな。
つぐみと違って論理的思考をするようなので、別サイドの思考が見られる。
そして強いのか。(それゆえもあって)


『嘘とサクリファイス』
変わった設定ですねえ。
他人の"記憶"が見える、ただし「超能力」的というよりは、「感情移入」という一般的能力の延長のニュアンスも大きい、微妙な設定の能力。
"読み切り"ということですけどあくまで連載を前提にしたものなのではないかなという感じ。読み切るには凝り過ぎている。ストーリーも割と変則というか、依頼者自身に"悪"があるタイプのものだし。
『やめちまえ!PTAって言ってたら会長になった件』
とりあえず怖いというか、なんかマッドな印象を受ける"PTA会長の息子"。
怖い。ともかく怖い(笑)。親子関係の歪みも、容易に想像できて。
まあ今回の"テーマ"としては、「ウチの子に限って」という"偏見"を思わず主人公も持ってしまったという、反省の方なんでしょうけど。
若干唐突に挿入されたような印象も。
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