2021年12月04日 (土) | 編集 |

『ガクサン』
"ガクサン"が「学習参考書」の略だということに、読んでいる最中すら気が付かなかったです。(笑)
意外過ぎるやろ。(笑)
それだけ意外な題材でもあり、面白かったです。
今後どう展開するのかそんなに広がりが作れるのか、不思議ではありますが。
まさか各社の参考書の解説を代わる代わるやるだけではないでしょうけど。
とりあえず興味深い。
『GIANT KILLING』
ほお。
椿が自ら代理人を"選ぶ"というのは意外です。
プレー中の「選択」に比べても、遥かに能動的で椿には苦手そうな分野ですが。
代理人の"変心"も、意外と言えば意外。まさか含めて騙しでは・・・てそんなハードな漫画ではないですね。(笑)
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
作者さんはとにかく本当に警察が好きだったんだなあという。
それによって切り込みが甘くなる場合もありますが、この作品の場合はならではの貴重なディテールが大量にピックアップされて、収支は大幅にプラスでしょうね。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
"姉""妹"それぞれに問題があって、それぞれに"患者"である可能性がありそうですね。
あんまり親の口から「客観的」とか聞きたくないな。
よっぽど本人が知的、本格的な知性を持っているならともかく、そうでない場合はただの威圧的な上司の言い草と変わらなくなる。
『相談役 島耕作』
サックスが上手な人という印象しか結局残らない。
あれがピークというか。
繰り返しますがどういうつもりで登場させたんでしょう。女性経営者駄目論にしか見えない。
『上京生活録イチジョウ』
イベントとか非日常的状況時に少しいいものを食べたくなる気持ちは分かります。
それを男と共有したいとは思いませんが。(笑)
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
「なぜなら・・・」(尼僧さん)
なんなんでしょうね。正直あれだけだと僕には分かりません。
来週種明かしがあるのか。


『ツワモノガタリ』
週マガ『青のミブロ』に続いてまた新撰組もの、ブームなのか?という感じですが、全然趣向が違ってこれはこれでありかも。
・・・どちらかというと、"最強決定戦"ブーム(『テンカイチ』『終末のワルキューレ』等)の方に乗っかってる?
芹沢鴨に知性があるのか。それは意外な設定。楽しみです。
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
設定が無限に/ナチュラルに増えて行って消化が大変。(笑)
『カイジ』
もうマリオがどう逃げ切るのか楽しみで。(笑)
『SECOND BREAK!!』 [週刊少年マガジン]
"タイムリープ"設定は勘弁して欲しいですが、それを用いての近未来というか近"過去"への現在の知見の持ち込みという展開には、興味がありますね。
それぞれの"時代"感をちゃんと描ければ、かなり読み応えのある/本格的な"バスケットボール"論になるかもという。
『冰剣の魔術師が世界を統べる』
"友達"コント定番ですけど良かった。(笑)


『かまくらBAKE猫倶楽部』 [BELOVE]
読切・・・ですが連載にしてもいいポテンシャルを感じました。
「猫」ものであり「妖怪」ものであり「現代独身女性」もの(?)でもあるそのバランスが自然で、センスを感じます。ほんのりエロいし。(笑)
(スマホ等で)"魂"が飛んでる間に体に何かが入るというのも、ありそうというかイメージ的に分かるというか。
もっと読みたい。
『好きなオトコと別れたい』 [COMIC TINT]
いいですね。
ブラック企業の"正論"に一応理を認めつつも、結局馴染めない男の優しさの描写もリアリティがあるし、その優しさに女が"気付く"様子にも凄く切迫感がありました。これ以上二人が"すれ違"わないことを心から願いたくなりました。(すれ違うんでしょうけど(笑))

このセリフこの"引き"方好きだなあ。
自分が向いてなかっただけ。
こういう引き方されると急に"残され"た方は色々考え出しますよね。別にその為に言ってる訳ではないんでしょうけど。
深い"社会"の風景だと思います。
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