2022年01月29日 (土) | 編集 |

アニメは変わらず。
つまり全部継続。
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

分かる気がします。
物理的に怖いというのと同時に、男も感じる酔っぱらいへの生理的"嫌悪"感が、女の場合より直接的に"汚されてる"感にもなるんだろうなとも。
『グラゼニ ~大リーグ編~』
アメリカの"離婚慰謝料"「産業」は、実際えげつないですよね。
逃れようが無い感じが、組織的な"誘拐身代金"「産業」すら連想の対象になる感じ。
それこそ"保険金殺人"よりずっと簡単確実。(笑)
"夫婦の共有財産だから"という論理が直接間違ってるとは思わないんですけど、うっかり結婚したらどんな大金持ちでもどんな家計実態でも、必ず半分持ってかれることに何かがおかしいと感じるのも自分で止められません。
いずれ何らか、法理論的な変化は起きて来るようには予想しますけどね。
差し当っては"共有財産"の範囲の縮小かなあ、"半々"の大義名分はなかなか外せないと思うので。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
若くして臨床を離れるというのは、やはり"医者"として抵抗はあるでしょうね。
その後の人生ずっとどこかで負い目を背負いながら生きる事になりそう。
知的にも道徳的にも。
『上京生活録イチジョウ』
真に家計を圧迫するのは"贅沢"ではなくて"当たり前"の"無意識"の固定的な出費ですよね。
そこに意識が行って以降は、何か嘘のように日々のお金に困らなくなりました。
節約している意識すら逆に無い。
『そのモガリは熱を知らない』
狩結の手付きに感心する勝間田教授が面白い。
悪い人ではないんでしょうね根本的には。医療従事者としての良心向上心はちゃんと持っている。
『ダーウィンクラブ』
子供あしらいや"優しさ"を女の人に評価されるのは、ある種の怖さが伴うことは多いですね。(笑)
「家庭」がすぐのしかかって来るのと、過度の理想的期待がかぶさっている可能性が高いのと。
『ガクサン』
質問者があの書店員ということはないですかね。
実は常習犯的嫌がらせとか。
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
てっきり主人公の"能力"を買って、久我はすんなり捜索に連れて行くかと思いました。

『長谷川無双』
新連載。
ああ、タイムリープものなのか。
ということが付け足しに思えるくらい、(戦国時代の日本人の)「身長」の話が面白くて良かったです。
小さいだろうとは思ってたけどそこまで小さいとは。男の140cm台?岡村隆史どころじゃないんだな。(笑)
逆にそれでアフタヌーン『イサック』に見られるように、関ケ原後少なからぬ日本人傭兵が欧州で活躍したのが事実らしいというのは、凄いというかそこはかとなく誇らしくはあるかも。(別に僕が偉い訳ではないですけど(笑))
と、設定は面白いですがそれでどう展開するのかは謎なので、楽しみです。
『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』
"水洗便所"という循環「サイクル」壊し。
まあ言われてみればそうか。
厳密には"水洗"自体が問題なのではなくて、それで出た排水が"処理"されて自然界に栄養が戻らないのがまずいわけですけどね。改めて撒く?いやあそれはそれで。(笑)
ただもっと高度技術の問題としては、いずれサイクルの再構築は出来そうには思いますが。
やっぱ汲み取りはなあ。野糞は勿論だけど。(笑)
『相続探偵』
新「鳳凰」の馬脚がそんなに早く。
ちょっとリアリティに疑問も感じますが。そんなに旧鳳凰のちゃんとした客ばかりとは思えないし、飯屋ならともかく和菓子なんて食べ慣れないもので、ぶっちゃけ普通の人たちはそんなに味の違いを気にするのかなという。ちょっと箔のついたニュー和菓子ブランドとして、立場は確立出来るような気もするんですが。
そして中華資本到来。

『ブルーピリオド』
まあ宗教を筆頭とする何かのコミュニティや磁場にまとまった"答え"を求めたくなる時期というのは、あるにはありますよね。
・どこかに"答え"があるとまだ信じている
・(自信が無くて)誰かに何かに"まとめて"救って/面倒を見てもらいたいという気持ちがある
・そうして身を委ねた集団の"特別"性によって、他人より優位に立ちたいor劣位を逆転したいという下心がある
こうした感情のどれかないし全て(笑)を抱いている時に、起きがちな現象ですが。
ただこの主人公の場合、そんなナイーブではないというかここまでの過程でくどい程に考えて悩んでここに至っているように見えるので、今更"引っかかる"タイプには見えないんですよね。
実際最初はてきとうに"場"として利用しようくらいに考えていた様子も見えますが、そこに更に吸引力のある個人(しかも魅力的な異性)という存在が加わった時に、やっぱり引っかかる・・・ことはあるのかなあ、どうかなあという。
『プ~ねこ』

めっちゃ笑った。(笑)
絵が見えますね。
提灯が点灯するように次々とネ・コマッタが。
『おおきく振りかぶって』
相変わらず妙に生々しいしのーかネタ。
恋愛禁止だけどセックスOKとか、そんなことはないのか。(笑)
"部の為"ならしのーかなら意外と平気な気がする。(笑)
『ビターエンドロール』
どう見たらいいんだろうという。
本人が"平気"と言ってるからと言ってヤングケアラーの問題を看過してはいけないのは確かなんですけど、ただ気の毒がるのも本人の努力を侮辱するような気がする。やり甲斐が無い訳ではないのも確かなんだろうし。
今回はお父さんも一見無関心のようでお父さんなりに限界ラインで生きているようで、尚更難しい。
個別に少しずつ援助を入れて行くという、地味な努力をするしか周りも無さそうですけど。
切ない回でした。
『遭難のリトルシェパード』
不思議な作品でしたなあ。
どう説明したらいいんだろう。
「テロリスト」についての話、ではない気がするんですよね。
何らか「子供の育て方」についての話だとは思いますが、それ以上の特定が僕にもどうも。
とりあえず作者が大器なのは確かっぽい。
なぜ角川映画リスペクト(『野性の証明』『セーラー服と機関銃』)なのかは置いておくとして。(笑)

『やんごとなき一族』
ドラマ化するの?!(笑)
大丈夫かな。
ストーリーとしてはよくある昼メロ系でとりあえずドラマ化するのは簡単そうですが、それでこの作品の妙な爽やかさというか無垢な勢いは表現されるのか。この作品である意味が出るのか。
上流階級に嫁ぐ特殊性について確かに嫁ぐ側は覚悟はしておくべきだと思いますが、だからといって"特殊性"にあぐらをかいて人を踏みにじっていい訳ではないのでそこらへんはやはり戦いか。個別の検討というか。
『無能の鷹』
雑談の流れを止めちゃう男。
なんか分かるなあ。分かって切ない。(笑)
今回の鷹野さんの立ち回りは高度過ぎて解釈が難しい。
これは雑談に"成功"していると言えるのだろうか。(笑)
"漫画"としては、最高に楽しかったですけど。
雑談て意外と「無難」にやり過ごすこと自体が目的という部分もあると思うんですよね。互いの"常識"性を確認するというか。
やはり難しいなあ。笑いを取れたからと言って、「仲間」に入れたとは限らないんですよね。
『アレンとドラン』
これも切ない。痛い。(笑)

いや、サークルには入り浸ってたんで物理的にぼっちではなかったんですけど、肝心なところでは本質的には。
実はぼっちって"自立"しづらいんですよね。
"自立"はむしろ他人に追われて/煽られてするものなので。矛盾するようですが。
更に他人の方法を参考にもして。
頑張ろう、女主。(涙声)
『余命一年、男をかう』
節約自体にある種の快楽があるのは確かですね。"シンプルライフ"というか。
浪費・蕩尽の快楽も当然ある訳ですが、ある意味前者の方がじんわり全面的で確実な快楽。空振りが無い。我慢するかしないかというよりも、どちらの快楽を選ぶかみたいなところがある。
修行者の"禁欲"とかも、実際結構快楽らしいですからね人によっては。
あえて言えば"セルフコントロール"の喜び。充実感。
そこから主人公は、"余命一年"宣告で違う方向に行くのか・・・そういう単純な話でも多分ないと思うんですけど。
ちなみにがんの治療も、ある意味「浪費・蕩尽」なので、やりたくない気持ちは実は分かる。失敗の可能性や苦痛を考えると、無駄遣いだなあと思ってしまうところが、自分の命で想像してもある。
『ミドリくんには触れない』
"AV女優なんだからやらせろ"という話かと思ったら、必ずしもそういうことでもなかったようで。横着・傲慢には違いないとしても。
またはミドリの好きな女はどんな女か的な。
逆に何のエピソードなんだろうなと。"ミドリくんとの関係"をそのコが語る舞台にはなってましたが。
今後大きな役割を果たしそうに見えるだけに、気になりました。
『サギ、欲情に鳴く』
メガネっ娘(名前覚えられない(笑))とりつか旦那頂上対決。
メガネっ娘が言うならりつか旦那が"家族団欒"を求めてるのは確かなんでしょうけど、それが「答え」で終わる話とは思えない。
一方で前者はりつかに後者は平賀くんに「社会の現実」を突き付けてダメージを与える訳ですけど、そちらもそれが"究極"の話とは思えない。特に旦那の方は物理的に平賀くんを排除出来れば何でもいいとしても、メガネっ娘が本当に言いたいことはそんな薄い話ではない筈なので、まあ何というか。
まだまだどうなる?!この話という感じ。
そもそもゴールを決めてあるタイプの作品なのかそれとももっと即興的なのか、多分前者だとは思うんですけど。
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