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今週のモーニング(’22.3.24) & 今月のアフタヌーン&EKISS(’22.3月)
2022年03月26日 (土) | 編集 |
mor220324



『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
hakozume220324

僕も割と横井派かも。
スルー出来るところはまず全部スルーして、残った出来ないところに対してだけ改めて向き合うという。
まあジャンルによってはこだわりますけど。(笑)
今回の警察内部の"仕方ない"ブラック性を一通り見ると、逆に"陰口"こそ真に不要なストレス源かもしれないなという感想に。他の労働負担と比べて、言わなきゃいいだけなんで。実害が少ないようで罪は大きい。

『昭和のグラゼニ』

こうして見ているとお金絡みの知識ギャップによるトラブル/被害って、古今東西永遠に無くなりそうにないなという感じ。
"必要"なものではあるんだけど、人として"自然"なのは知らない方で、知ってる方がむしろ特殊というか異常なありようなので。
"契約"の適法性の問題を、民事に任せていいのかなというか。民と公というか民事と刑事というか、その中間的なシステムが必要なんじゃないかなとか。"借金取り"だって民事に任せるから、"民事介入暴力"みたいな問題が出て来るわけですからね。

『アンメット -ある脳外科医の日記-』

今回こそは主人公の"暴走"案件なのかと思いましたが、一応「解決」の方向には向き始めたよう。

『リエゾン -こどものこころ診療所-』

正解が無さ過ぎて。(ポケベルが鳴らなくて)
性教育。

『望郷太郎』

詐欺"すれすれ"なのかと思ったら詐欺なのか。(笑)
それはまた清々しい。(笑)
そもそも既に「詐欺」という概念自体がはっきりあるらしいのも、少し意外ですけど。

『ガクサン』

今の編集システムが全部必要かはともかくとして、何らか"プロデュース"的仕事が不要な訳はないですよね。他者の、あるいは"衆"の視点はどうしても必要。
まあ漫画業界の編集"依存"は、ちょっと過ぎる気がしますけど。
何度か言いましたが正直このモーニングでも、編集の助力不足を作家が全然カバー出来てないと感じる例が過去に沢山ありましたし。一人で描いたら読めたもんじゃなさそうな作品群というか。

『そのモガリは熱を知らない』

医療・看護業界と比べて、"望んで来た訳じゃない"度が高過ぎるのは、介護業界の常に危ういところですね。
やはり普通の「職業」では本来ない気がしますが。

『ワールド イズ ダンシング』

田楽はやるもの、猿楽は見るものか。
(労働歌としての)ブルースと(ポップミュージックとしての)ロック?(笑)
奉納するものという意味では、"クラシック/教会音楽"みたいな性格もあるのかも、猿楽は。
・・・猿楽と言っちゃうと分かり難いですけど、そこから発生した「能」はね。



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『メダリスト』

爆発的な喜びと、しかしあくまで"未来"への自然で健全な"中途"感と。
地域"コーチ"たちの怪しい(笑)会合と。
どうやら当分終わらなそうですね。楽しみ。(ちょっと怖いけど。この感動の"上"って。)

『ブルーピリオド』

何かの集団に"丸ごと"の真理性を見出す/求めるというのは、人生のある時期(多くは青年時代)に一度は発動する心の動きのようには思いますが、ここの"教祖"さんはそれにしても面白い人のようで。それとも含めて、「類型」として描くつもりなのか。
後はその"見出し"ている主人公が、必ずしもドロップアウトはしてないというか本道(?)の方でも前向きに努力中ではあったというのも、今回のケースの特徴ではあるかもしれない。
教授が「学歴」を聞いたのは、別に権威主義ではなくて経歴によって自ずと表れる作品の特徴というだけの話ではないかと想像します。

『プ~ねこ』

"叔母"に看取りの悲しみを味あわせない為に(機械の体という)長寿を得た保護猫が、思いがけない叔母の早い死で逆に叔母を看取ることになってしまったという、そういう話ですね。多分最近起きた実話なんでしょうね。(叔母が猫より先に死んでしまったのは)
最後のネタ要る?(笑)

『イサック』

勝ったけど、嫌な奴を嫌な刺激の仕方をしてしまったようで。(笑)
こんな"宿命のライバル"要らん。(笑)

『来世は他人がいい』

結局この後"結婚"とかまで行くんでしょうかこの話。
バトル編が終わって、なんか物凄く長い後日談を読まされてるような感じになってるここんところ。

『波よ聞いてくれ』

"画像削除"懐かしいなあ。(笑)
ガラケーしか知らないと、何が何の理由で削除されてるのかも知らないまま暮らしてたりしますからね。(かつての僕ですけど)

『フラジャイル』

超人岸先生が、超人の真似をしようとして浮ついちゃった宮崎先生に「堅実のすすめ」を説く回。
意外というか、レアな感じの展開。(笑)

『明日の月はいつかの今人を照らす<前編>』

レトロは苦手ですけど題材は興味深いですね。
映画芸術論人種アイデンティティ論と、上手く収まるのか若干心配ではありますが。
個人的には普通に映画産業史が読みたかったというか、それだけで十分に(稀少)価値があった気も。
まあともかく後編読んでみましょう。

『ビターエンドロール』

重過ぎて何も言えなくなってしまう、"認知症"と"介護"。
結論、何も言えない。(笑)
読みますけど。



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『青のミブロ』

まあ斬り合いは何を置いてもまず度胸だと聞きますからね。(片方木刀ですが(笑))

『iコンタクト』

なんかこう、ファンタジーな部分とサイエンスな部分が雑然と混ざってる感じで、本当に言いたい"サイエンス"("i")がぼけちゃってる気がします。
まあドリブルキングのドリブルがただの伝統少年漫画的"必殺技"じゃないのは分かるんですが、今これを見せられてもなと。
・・・言い直しましょう、"熱血少年サッカー漫画"な部分と"i"を同時にやるのがややこしい。またはそこまでの技量が作者には無いという感じ。
なんかぺらっとしてるんですよね、各要素がただ並んでるだけで、立体感なり遠近感なりが無い。"どう"見せたいのかというのが伝わって来ない。



『夕蛾灯』 [シリウス]

読み切り。
これ面白っ。
紛れも無い猟奇殺人者(予備軍)の世界を肯定も否定も昇華も何もせず、ただそこにもある生活感や人一人分の("猟奇殺人者"のではなく)感情を見事にかつ"当たり前"に描いている。
当然作者にもそれを理解するそれに共感出来る資質はある訳でしょうが、それが"異常"という感じもしない。
では何かと言えば・・・"人間理解"?裏も表も無く。人間の全体性の、目に映るあらゆる側面の微細かつ包括的な。
要は凄いということではないかと。凄いな。(笑)
ぶっちゃけシリウスに載せる作品ではないと思います。(笑)
アフタヌーンとかモー2とかじゃないと、ちゃんと評価されないというかただの"きわもの"位置づけになっちゃうというか。



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『無能の鷹』

おあとがよろしいようで、という感じの回。(笑)
コント台本というか。
munou_2203

一番"批評性"があるとすればここか。
こういうのは"究極"的には正しいけれど"究極"以外では言うべきじゃない逃げ口上ですね。
アレックス・ファーガソンなら言ってもいいけどというか。(笑)

『やんごとなき一族』

誰だっけという人の(笑)不倫の話でしたが、とりあえず女主と喧嘩にならずに良かった。
そういうのは他で間に合ってます。(笑)
"ムスリム温泉"は実現するのか。(笑)

『アレンとドラン』

年齢が中学生でなければ別に中学生体形でも罪悪感背徳感を感じる必要は無いと思うけどな。(笑)
"趣"の一つとして楽しめばいい。
教授とエドガー、どちらも嫌な感じはしないどうしなので余り揉めないでは欲しいですが、揉めるんでしょうね。ただ揉める方向性が予測できない。(いい意味で)

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実は今回一番の問題シーンはここだった気がするんですけど、なんか放置されてますね。(笑)
クリエイターは"育て"られるものなのかというのは置いといて、なんか就活成功者の自慢話ってこの世の最も聴いてられない話のうちの一つですよね(笑)。ピュアに他人にはどうでもいいというか。それだけプレッシャーがあって、そこから解放されて高揚感があるという事なんでしょうけど。

『今日も放課後、ユキちゃんと』

凄まじい凝縮された内容と凄まじいスピード感。
読み切りでここまで描くかと言いそうになりますが、別に読み切りはこういうものという決まりがある訳ではないので、単に日頃尻切れトンボ気味にあっさりした(描きこみ不足の)読み切りしか読んでないという事なのかもしれません。
10年以上の時間を描いたものですが、だから連載でというよりもこういう一気に読ませるのもありなのかなと。むしろストーリーとしてピュアな表現にも思いました。
例えで言うと、(進行第一の)「映画」の一気感とも違うんですよね。「連ドラ」的情報量を、一回でやってしまった感じ。
いやあ、凄かった。
・・・なるほど『御手洗家、炎上する』の人か。

『おいおいピータン!!』

そもそもラップホルダーって何?(笑)

"食品用ラップの収納に便利な、ラップホルダー"

では"食品用ラップ"とは。

食品の保存、冷蔵、冷凍などに欠かせないキッチン用品といえば……何が思いつきますか?そう、ラップです!

普通に"サランラップ"的なあれのことのようです。分からんなあ、そんな比喩。(笑)
今カノさんの大人な対応も好きですが、自分が彼氏を振る理由をそんな表現でわざわざ言う昔カノさんの感性も僕は全然嫌いじゃないです。思い出して笑っちゃいますしね。(笑)

peetann_2203

『余命一年、男をかう』

狙い過ぎて作者の(または女性側の)独りよがりになりそうな題材ですが、良いですね。
いい感じに開いているというか、話の進みに応じた"発見"が次々にあるというか。
問題はこのホストくんとの関係がある程度固定した時に、ただの"恋愛"ストーリーになってしまわないか。
そうなると急にスピード感/情報密度が落ちそうで。

『サギ、欲情に鳴く』

うーーーーん。
どうなるんでしょう。
今はりつかと要の"反撃"ターンのようですが、もう一回引っ繰り返りそうな感じもしないではないというのと、一方でりつかと要の"攻守"の関係はどうなってるのかというのと。
モラハラ夫はともかく、メガネっ娘の方には幸せになって欲しいですし、適当そうな落ち着きどころが見えません。


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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