2022年05月13日 (金) | 編集 |

『マタギガンナー』
新連載。
面白い。
"狩猟"も"オンラインゲーム"も現代的な人気ジャンルの一つではありますが、単に組み合わせたという以上のこなれ方というか自然さを感じます。・・・具体的に言えば、「マタギ」のリアリティが強いのかな。「マタギ」というよりも「老人」の方かも知れないですけど。
その「老人」がインターネットやオンラインゲームに、自己流で一つ一つ馴染んでいく感じが凄く魅力的に感じました。ありそうというのと、あとその際の老人の揺るがない"自己"感が心地いいというか。
ところでどういう話なんでしょうね(笑)。老人がネット世界の綱紀を粛正していく話?(笑)
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
そんなに悲劇にもならずに、ある意味では毎度おなじみのお巡りさんお仕事本当にご苦労様ストーリーとしてまとまってましたね。
実際それしかないところもある作品なんですが、それでも毎回胸に来るものはあります。
"貴重な女性管理職を守ろう"という女性警官の想い、実際こういうことはあるんでしょうね、つい"嫉妬""反感"とかの方をイメージしたくなるところですが。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
医者の世界の"父権主義"性は、ちょっとやそっとでは揺らぎそうにないですよね。
"据え付け"たような感じになってる。医師-看護師関係とかも含めて。
『ダーウィンクラブ』
殴り倒した奴が勝つ(弱肉強食)のではなく、節度を持って止めた奴が勝つ(適者生存)という含意?(笑)
『ワールド イズ ダンシング』
"秘する"のが革命的であったとすれば、それは当時の劇表現の"モード"を書き換えたからなのか、それとも「説明」から「表現」へ、そもそもの"アート"としての劇の道を開いたということなのか。
『ガクサン』
確かに別に参考書の"内容"がつまらないから興味を持たないとか、そういう問題ではないように僕にも思えましたが。
そもそもの勉強意欲の問題なのか、それとも何か別の訴えが親/周囲に対してあるということなのか。
・・・ていうか小学生が「勉強に興味を持っている」という状態自体がイレギュラーに思いますが(笑)。目標として成り立つのか?というか。
興味が無いのは前提で、"義務"を引き受けさせたところでその上でいかに比較的快適にするかという問題の筈。(普通は)

『法廷遊戯』
新連載。
これはこれは。なかなか。
まずロースクールの中の描写が今まで見たことが無いレベルで細かいというか個性化しているというか、教科書的じゃないというか。
アメドラで出て来そうなタイプの"エリート"学生感でもありますし。(と言いつつ学校のレベルは低いらしいですけど(笑))
学生も教師もそれぞれに癖があって、わくわくします。
・・・主人公と織本美鈴の"過去"に引っ張られて、変に湿っぽくならないかどうかが心配な部分かな?
法律"ゲーム"って、なんか本当にやってそうな気もしますね、ロースクールだと。
とりあえず楽しみ。
『相続探偵』
意外な展開。
確か風呂屋の常連か何かでしたよね"不動産屋"の二人。(違いましたっけ)
それが詐欺師とは。
親子三世代の意見の相違だけが焦点かと思ってました。
まあなかなか疑えませんよねえ、普段関わる事の無いジャンルの"専門家"は。
『陸上自衛隊特務諜報機関 別班の犬』
うーんハチとヒロインの"接近"は、賑やかし要素じゃなくて結構本気な感じになりそうですね。
むしろストーリーのてこ。
『SUPERMAN vs 飯 スーパーマンのひとり飯』
連載開始からずっとどうでもいい感じで読んでましたけど(笑)、なんだかんだ面白いですよねこれ。
どちらかというと、4コマ的な面白さかな、それをストーリー漫画形式でやってるというか。
最初から程よく力が抜けていて、"アメコミ"オマージュの独特のオタク感を回避している。(あれ嫌いで)
"ダークサイド"の襲来やレックス・ルーサーとの共闘とかは、元々あるエピソードなんですかね、僕は知らないんですけど。


鷲見玲奈さんは性格は嫌いじゃないですけど、肝心のルックスが全然ピンと来ない。
どうしようもなく野暮ったいというか、素材は悪くないけどまだ"出荷"していい段階じゃないように見える。(笑)
『ゾミア』
あれ?なんか格闘技漫画みたいになって来たぞ?(笑)
確かに"暴力"と"戦闘"の漫画ではありましたけど。
編集の変な入れ知恵とかじゃないといいんですが。当初からの構想通りなら。
武器を使った上での"発勁"というのは、なんか面白いですね。
『税金で買った本』
図書館にこんな畑違いの人が"普通"に人事異動して来ることあるんだ。
確かに島流しにはちょうど良さそうには見えますが。
同じタイプの異動を何回もさせられても、なかなか気付かないんでしょうねこういう人は、気付きたくないというか。
果たして改心(笑)して図書館の一員になるんでしょうか。
『カイジ』
カイジに無駄なおっちゃん無し。(笑)
『青のミブロ』
新キャラが二人登場しましたが、いくら何でも謎が明かされなさ過ぎじゃないでしょうか。(笑)
『はじめの一歩』
こちらもラストが謎過ぎ。(笑)
ある程度見当がつかないと楽しみにも出来ない。
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