2022年06月09日 (木) | 編集 |

『GIANT KILLING』
試合前の(
この試合で完結ということですかね。
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
(不起訴になって)真っ先に泣いてたのが牧高だというのは、分かる気がします。被害者はある程度覚悟の上"戦って"る訳ですけど、"助け"ようとしている牧高はその分"感情的"で、ある意味覚悟が定まっていない脆い状態な訳で。同情と(助けられなかった)申し訳なさで、変な例えですがペットに死なれた飼い主にも似た状態になるんじゃないかなと。防御不可。
一方で自殺してしまった"加害者"側の一人。本当に害意が無かった(その可能性が十分にあるのが性犯罪の難しさ)のかそれとも被害者の反応によって自分の"加害"を改めて自覚したのか、最終的なトリガーは妻の反応のようですが。とにかく性犯罪の"疑い"をかけられることがそれだけ恐ろしいことだということで、だからやはり前回も言ったように犯行の認定に慎重さや(被害者にしてみれば)冷徹に近い公平さが必要だと、それも確かなことで。
ある意味根本は"性"自体の必要以上とも言えるセンセーショナル性(正に"煽情"性)だとは言えると思うんですが、恐らくそこを社会システムや思想で変えることは不可能に近くて、やはり本能というか、それ自体が"性"の魅惑でありしばしば救い/癒しにもなる部分だろうと思われるので。「不条理」こそが性の重要な本質というか。そこを無視した啓蒙的な運動が、成功する可能性は低いというか。
一方で鬼の形相で嫁を責める母親・・・はまあ仕方ないとしても、「有罪だろうと無罪だろうと」とはっきり夫を追い詰めた上で警察に責任転嫁している妻をどう考えるべきか。そもそも"浮気"をされた怒りを「犯罪」という名目にかこつけてぶつけてるたけという面はあって、それ自体は嫌なものを見た気にはなりますが人間としてはまあ分かるは分かる。ただその結果としての夫の自殺の責任や罪の意識から逃れようとする姑息さや反省の無さはやはり許す気になれなくて、「警察官」という立場が無ければ同情はしつつもあそこは指摘・反論すべき場面かなと。それが無いと何か「この世」のバランスが歪んだままという印象が残る。少なくとも僕がいたら、言ってやりたい。(笑)
人間が失敗をしないことは難しいですが、その結果に対して責任を取る、少なくとも責任を感じることは特別な能力が無くても各自出来る筈。(責任を感じないという特殊"能力"を備えた人も、一方ではいるようですが(笑))
『上京生活録イチジョウ』
書籍はまあ分かるんですけど、生身の本人がかなりの程度バレバレな「動画」で洗脳されるのは、それはもう"騙された"と言えない部分が大きいと思います。元々同類というか本人の資質というか。
『グラゼニ ~大リーグ編~』
内部ではこんなズケズケとした会話が、なされてるのかもしれないですね。
どこの球団でも。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
面接場面の、発達障害ゆえに空気が読めない・・・を通り越して問題の本質をえぐり出してしまうという描写は面白かったですね。(笑)
この場合どちらが正しいと言えるのか。(という意図の描写なのか)
『マタギガンナー』
ゲームをやってることを"隠した"理由は、単に世間体というか一般常識によるものでした。
含めてとことん無頓着無意識な人だなという印象が更に。"気にする"こと自体を"気にして"ない。「自分の」意見を持とうとしていない。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
かつて盛んに行っていたこと(現代美術鑑賞)が記憶の回復の助けにならない、こういう風に自分の一つ一つの行為の真の重要性が後になって分かるということは、"病気"に関わらずあるでしょうね。(笑)
『ワールド イズ ダンシング』
また悩んでるよ。
今度は何だ?(笑)
「旬」と「彷徨」。矛盾するようにも見えますがその心は?

『異世界車中泊物語 アウトランナーPHEV』
分かるような分かんないような展開だな。面白いかも。(笑)
「車中泊」も「離れてみたら仕事が変にはかどる」のも、基本的には作者の体験なんだろうとは思いますね。
設定・描写として、不可解なくらいに具体的なので。
ただそれ以外にも、「自分への期待」やら「子供と大人」やら、パターンに収まるようで収まらないような謎に強力な主張が溢れていて、どうもいい意味でまだ測りかねる感じの作品。
『図書館の大魔術師』
仮面の男は"気さくな現実派"かと思ったら、"粗暴な原理主義者"でした。(それだけとも思えないところはありますが)
『おとなりに銀河』
五色さんの"オタク""強"め。(笑)
身内に読まれても気にしないんだ。
主人公の「原作があって良かった」というのは、"絵描き"ならではの感想ですね。僕は文章派物語派なので、絵だけ描いて何が楽しいんだろうみたいになっちゃいますが。でも本来は両方の資質の人が、「漫画」界には集まってる筈で。(勿論アニメ界にも)
さて"島に残る"展開はあり得るのか。
『週末芸人』
どう解釈したらいい回なんですかね。
"傾向と対策"に頼り過ぎたのがいけないのか、似てますが"一回戦"ということを意識し過ぎた、舐め過ぎたのがいけないのか。
"本来"はどのように臨むべきと作者は思っているのか。(言いたいのか)
『ボールドを鳴らして』
読切。
いい話ではありましたが、"職業"が特殊過ぎて「親子」の話というより「クリエイターの先輩後輩」の話として読んだ方がいい感じの作品になってしまっていると思います。(本来前者が本筋の筈)
中を取って「大人」と「子供」の話として、読めなくはないですが。(それもあるとは思いますが)
カチンコはボールドというのか。初耳。
『浮き世の塵』
読切。
国名含めて呑み込みづらい複雑な状況設定が色々ありましたが、主張自体は最初から結構あからさまに反戦とヒューマニズムで、そのあからさまさと設定の複雑さとのバランスがちょっと悪いかなと。謎でもないのに無駄に頭を使わさられるというか。
流れるものは悪くないですが。


『はじめの一歩』
怖。(笑)
基本的にそもそも一歩って"練習"相手には相応しくなさそうなタイプに見えますし。
それが変に"謙虚"に"無心"になってる今は。ガチ過ぎて。(笑)
『青のミブロ』
やはり明治の不平士族と比べても、言い分が無茶苦茶過ぎるというか「武士」というより「武器商人」の言い分というか。
戦を起こすこと自体が目的なのはさすがに。
対して家茂の"武士(の棟梁)として"戦を起こさせないというのは、とても立派。
どっちが正しいとかいうよりも"言い分"としての「格」が違う感じ。
『夜子とおつとめどうぶつ』
もふもふは強いすよね。
例えばヒトも、オスかメスかのどちらかが"もふもふ"のままだったら、色々平和な気もしないではない。(笑)
『空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~』
風月は今回も世界崩壊を狙ってるんですかね、さすがに違う気はするんですが。
そう言えば目的が明かされないままに、ガブリエルたちに決めつけられてしまってますが。
色々起きてますが、結局そこら辺がテーマではある訳ですよね今更ながら。正直他の二人の望みは個人的なものでしかないわけで。
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