2022年09月09日 (金) | 編集 |

『ジドリの女王 ~氏家真知子最後の取材~』
新連載。
今まで見た"スクープ記者"系ものの中では一番成功の可能性を感じる部類かも。
対照されているのがただの"正義派""良識派"ではなく、そちらはそちらで奇人ぽいのがいいなと。
期待。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
「破滅反応」。初めて聞きました。
普通の人でも上手く言葉に出来なくて爆発することはありますから、その極端なものということなのかな。(または機構が違うのか)
"赤ちゃんが泣いて要求を伝える"行為とも似てる気もしますが、さて。
『社外取締役 島耕作』
"救世主"の筈の新社長候補が既に好感度低いんですけど、そういうつもりで描いてないのかな。(笑)
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
理解が無い訳ではない分卑怯に感じる父親の逃げ腰。
まあ出来ることなら避けたい気持ち自体は、悲しいかな分かりますが。
『望郷太郎』
"奴隷"化はともかく、人肉食の方をなぜここまで強調するのかなと。
"文明化の必然"という程、現代でもメジャーな事例ではないように思うんですが。
『マタギガンナー』
引き続き熱戦が繰り広げられていますが、シューティングゲームの技術論以上の/以外のメッセージが特に感じられなくて、そういう漫画としていいのかどうか引き続き戸惑い中。
『ワールド イズ ダンシング』
このタイミングでの父・観阿弥からの"卒業"通告。
ぶっちゃけ不安しかないですけど、実在の人物なのでまあ何とかはなるんでしょうね。(笑)
多少やはり漫画として、「成長」を描写し切れてないという問題はあるように思うんですが。
それぞれの「テーマ」自体は面白いんですけど、単にそれらが並列されているように見えるというか。
テーマからテーマに渡っているだけに見える。


『異世界車中泊物語 アウトランナーPHEV』
困ってる女の子を"拾"って世話するのは、結構メジャーな男のファンタジーですよね。
"家出女子高生"とかも含めて。(笑)
下心は否定出来ないけれど善意でないこともない。
『週末芸人』
"プロになる"では作品のコンセプトの否定みたいなところもあるのでアマのままというのは論理的帰結ではあるんでしょうが、やはりそれだけではしっくり来ないところも残る気が。
これが"バンド活動"とかならばそこまでの引っ掛かりは無い気がするので、やはりお笑いというのが観客ありき、(広く)ウケてなんぼの相対的に自己完結性の低い表現ジャンルだということかなと。
『ともだちは夜にくる』
読切。
感受性はいいように感じるんですけど、どうも話が読み難いというか長く感じて飛ばして読んでしまいました。
いっそ"ともだち"無しで兄弟の葛藤描いたら・・・と、やや全否定的な提案。(笑)
嫌いじゃないんですけど。
『夜子とおつとめどうぶつ』
"楓原"氏のがさつさを笑って許していいものなのかは、かなり僕は疑問です。
単に大雑把なのではなく、根本的に他者に対するリスペクトが無い、しかもそのことに気付くことも出来ないそういう"大雑把"で、罪が無いと言っていいものか、あるいは実質的に"罪"である"悪意"であると言っていいような欠如・不足なのではないかなと。むしろ動物は、分かり易く嫌ってくれるから分かるので、人間の場合我慢してしまってセクハラ・パワハラ的状態を甘受してしまうのではないかと、そういう感じ。特に彼が悪いというより、そういうタイプは社会のあちこちにいるということですが。
求むソーシャルディスタンスというか。コロナ万歳。
『サンダー3』
強いのは結構ですけど、ただのワンパンマンじゃない?という感じも。そろそろ飽きて来ました。相変わらず絵の迫力はありますけど。
『空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~』
どうしようってんでしょうね、空は。
単にお金返してもしょうがないでしょうし。
そして風月は結局今回は世界経済崩壊を狙っていたのかいなかったのか。

『スケアリー・キャンパス・カレッジ・ユニバーシティ』
新手のヤリサーか"コンビニ店主"の人身売買的な何かかなと思いましたが、そう言えばホラーでしたこれ。(笑)
まあ背後にそういう"事件"も関係はしてるんでしょうけどね。
『ツワモノガタリ』
先先の先。
馬鹿馬鹿しいようですがこの作品を読んでいると、そういうのもあるのかなと。
河上彦斎。どこかで聞いたようなという程度。
六文とは。(笑)
なんか少な目なのでおまけ。
『妻と僕の小規模な育児』(159話)

「いじめっ子に担任が味方していた」というケースを聞く度に、こういうことはあるんだろうなと思ってはいましたが、身近(?)で実際にあると、しかもそれを(ありものとして)淡々と語られると、なんかくるものがあります。
ここで言われているように教師自身の
・資質がそもそもそうである
という場合もあるでしょうが、
特にそうでなくても
・担任クラスの中での教師自身のサバイバルの為
にこうした態度に出るというのは、人間の行動としては十分に理解は出来るんですけど。
会社の上司なんかもっとでしょうしね。
人の集団という地獄よという。(しかもありふれた)
振り返れば僕なんか随分恵まれてたものだなと。変人の割には。(笑)
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