ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
今週のモーニング(’22.11.24) & 今月のアフタヌーン&EKISS(’22.11月)
2022年11月26日 (土) | 編集 |
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『グラゼニ ~大リーグ編~』

先週ナックルとドーム化がどうとか言ってましたけど、よく見るとドーム球場じゃないですねここ(笑)。(少なくとも屋根は閉まってない)

『リバーベッド』

着実に進む怖い展開。これだけだとこの先少し辛そう(笑)。(逃げ出す準備(笑))
タイトルから想像すると、半グレ(?)的な集金組織の怖さプラス、「地方都市/地域」の脱出困難性みたいなものが、中心にある作品なのかなと。
プラスしての何かがあると、僕も読み進める気が起きそうなんですが。
まだ保留状態。

『リエゾン -こどものこころ診療所-』

いつにも増しての、"あっさり"解決。
いつもどういう基準でエピソードの長さ決めてるんですかね、行き当たりばったりな感じで少し謎。「漫画」的な配慮が余りにも欠けてる感というか。いちいちもう気にはならなくなりましたが、単純に制作工程が。(笑)
実際の症例の古い順とか?

『ジドリの女王 ~氏家真知子最後の取材~』

必殺の土下座で今回は警察の勝ち・・・かと思ったら引き分け、ないしはついでにみんな話が聞けてウィンウィン

『テレワァク与太話』

所謂理系的な(要因はそれだけではないですが)空気の読めなさ/他人の気持ちの分からなさを、描きつつも自虐ではなくて、でも正当化でもなく簡単に"解決"もせずと、なかなかこれで成熟したバランス感覚で描かれているように見える作品。
でも描いているのはあくまで理系コミュ障の主人公の視点であって、ダイレクトに「成熟」に作品を支配させている訳でもなく・・・と、だんだん何を言ってるのか分からなくなって来ました。(笑)
「好きなことだけして暮らしている」は紛うこと無き失言ですが、それ自体の是非(まあ"非"なんですけど)で話を決着させなかったのはちょっと驚きましたね。論点は論点なので毎回こういう訳には行かないとは思いますが、果たして二人はどういう関係を築いて行くのかそれによって(こういう言い方も野暮ですが)作者は何を表現しようとするのか、予想がつかない面白さがあります。



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『最果てのセレナード』

新連載。
かなり面白そうですけど、何の漫画なのかな。ピアノ?ガールズラブ?
ピアノの比重が高いと(ピアノを弾かない)ヒロインの関りが浅くなりそうだから、ガールズラブ・・・とまで単純ではなくても二人の関係性の方がメインですかね。
ただ"聴き手"としてのヒロインの資質も、それはそれで面白そうですけど。
殺人事件ミステリーということは・・・ないよな、当然関わっては来るだろうけど。

『medium 霊媒探偵城塚翡翠』

う、うーむ。
とても良いんだけど、良さの説明の難しい作品だな。(笑)
間違いなく"霊能"ものではあるんだけど、その置かれ方が凄くカジュアルというか中心なんだけどぞんざいというか(笑)、不思議な感じ。
一方で翡翠のパーソナリティをめぐるキャラ萌え要素は、一見すると単なる華やぎのようにも見えるんですけど意外とこっちが本命なのかもなという感じも。
男の方と"どっちが主人公なのか"という問題含めて、複数の要素を同時進行させる感覚自体が、作者の特徴なんだろうと思いますけどね。"中心"性の見えにくい世界というか。

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こういう女性漫画によくある卑下表現好き。まあ今回は作者男性のようですけど(笑)。(僕と同様に好きだからやってみたかったのかな)
男性漫画の脈絡でやると、どうも"卑下"が重くなるんですよね。

『カオスゲーム』

今月も楽しい夫婦漫才。
"ストーリー"の方は、まあぼちぼち。
二人を見ているだけでひと通り楽しめるので、あんまり切迫感無く読んでるというか。(笑)

『プ~ねこ』

"猫"という手がかりだけで、毎月色々よく考えますね。ほんと天才。(笑)

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このシーン面白過ぎる。(笑)
猫の"頭グリグリ"の習慣を良く知っている人には、たまらない。(笑)
まあこのように"猫"自体にそれだけのインスパイア力があると、言えなくもないかも。(笑)

『メダリスト』

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へええ、そうなんだ。それだけ"限界"に近い技なんですね、4回転なんちゃらは。"臨界"というか。
別な言い方をすると、技術がそのまま競争内容になる、"演技"系種目採点系競技独特の重さですよねこういうのは。サッカーとかの対戦型競技なら、下手は下手なりに相手を倒せばそれで勝ちな訳ですけど。手段は問わない。
対して"手段"そのものを問うている、採点競技。
僕はちょっと息苦しくて、見るのは苦手。(笑)

『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿』

"平松先生"の描き方も意外でしたし、それが問題の"殺人事件"に繋がって行くのもまた意外でした。
これまでの謎の振り方含めて、非常に高度というか懐が深いというか、一筋縄どころか二筋縄でもいかない感じのストーリーテリングの技術だなと。
原作リチャード・ウーなのか。(『ディアスポリス』等の人)
なんかピンと来ないので、少なくともこの作品に関しては自ら史学科出身らしい作画の芳崎せいむさんの方の色が濃いのかなと何となく。
作品のトーンがちょっとね。リチャード・ウー感が薄い。

『イサック』

照準合わせ終わった後に煙幕張ってもしょうがないでしょうから、火矢で狙ったあれは敵の大砲自体ないしはその精度にダメージを与える何かなんですかね。
しかし面白い作品ですね。"日本人傭兵"という耳慣れない存在を通して、見たことの無い"ヨーロッパ近世史"が。

『フラジャイル』

それは荻野目先生の死生観です
医者が哲学者でも心理学者でもない以上、ここらへんのマニュアルの無い部分は実際勝手に"非専門家"が判断してそうで嫌なので、やはり情報は開示するという原則しか、適用しようにはないように思いますね。
専門家ならいいというものでもないんだけど、金払ってる(笑)のはその専門性に対するものですし、もやもやはありつつも専門性で自分を納得もさせ易いですし。
俗流哲学で勝手に処理されては、やはりたまらない。



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『やんごとなき一族』

佐都美保子の両方に朗報と心境の変化が。
だからといって美保子がそう簡単に"改心"したり両者が和解するとも思えませんが、さてどうなるのか。
とことんソープオペラでかつとことん善良な作品なので、"針"の振れ先がなかなか予測できません。

『クジャクのダンス、誰が見た?』

うわあ。
いったん"悪"に振れた場合の、権力(警察)側のいやらしさが、ひたひたと。
まあヒロインは短慮ではあるけれど強い人なので、そう簡単に向こうの思い通りにはならないと思いますが。

『零れるよるに』

親切にされてもどうしても遠慮してしまう、疎外感を感じてしまう施設児童の心情がまるで"インサイダー"のように活写されていますが、どんな境遇の人に対してもたちどころにインサイダー的な洞察が出来るのが、多分この作者の才能。("体質"に近いかも)

『無能の鷹』

最近ほんと鷹野さんの比重の小さいエピソードが多いですよね。
多分作者の"言いたいこと"が先行している状態なんだろうと思いますが。
鷹野を使って揶揄するような題材は、揶揄し尽くしたというか。(笑)
その分普通の"ビジネス漫画"に近付きつつある。
モンゴル式"感謝"論、分かる気がします。挨拶的なありがとうはいいですけど、変に真面目に言われるとじゃあ何してくれるのという嫌な打算が生まれて来ないことは無いですし。(それが"男女"だと殊に嫌な感じに)

『ミドリくんには触れない』

"連絡先を消される"告白に、随分冷静だなという感じは。
勿論当面はそれをわざわざ伝聞で言って来る奴の攻撃性への対処が優先したんだとしても。
"直接"言われれば納得したのか、引き下がれたのか。女の人ってそうなのか。(笑)
先にミドリくんの方が折れて来たので、そこら辺は曖昧になりそうですが。

『クロエマ Chloe et Emma』

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えーん。(笑)
このパターン怖いですよね。想いを寄せてる方はとにかくなるべくポジティブに事態を理解したい訳で、結局のところはっきり言ってもらわないと基本分からない。ただ"はっきり言う"ことのストレスを相手に要求しているのも分かるので・・・でもはっきり言って欲しい。(笑)

『余命一年、男をかう』

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こういう気持ちになった時に、それは(恋が)(に変わった)と言うべきなのかそれとも全然違う方向の感情が芽生えたと言うべきなのか。
実際には"愛"の中に紛れている感情ではあるんでしょうけど。
対象がペットとか子供とかなら、普通に"愛"で通用する訳ですけど。男女(or性愛)だとね。



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『白地図のライゼンデ』

引き続き良い
繰り返しますけど本当に真っ当でピュアな探求心を感じるファンタジーで、やさぐれてずっこけてナンボのヤンマガには似合わないので、早目の移籍をお勧めします。(笑)

『税金で買った本』

家庭教師とかしてると気が付きますが、小学生は勿論中高生くらいまでだと、本当に自己表現する能力/習慣の無いコというのはいるので、そういう時はこれくらい親切に対応してあげるべきなんですよね、叱るとか頑張らせるとか言うよりも。
石平くんは別に教育的意図とかではなくて(笑)、ある意味同レベルの非/未知性の偏見の無さによって、事態の本質に到達した訳ですが。"分からない"ことに素直である故というか。

『ツワモノガタリ』

ついに土方登場・・・というタイミングで、web移籍。
うーん、こっちは別に移籍をお勧めしてないんですけど。(笑)
コミックDAYSよりもポケマガよりも、更に位置づけ・"雑誌"との関係がよく分からない、"ヤンマガweb"。そもそも単独でweb持ってる意味が逆に分からないし。せめて統一してくれ。
大した金じゃなくても、素性の分からない金を払うのは嫌なもの。NHKの受信料を筆頭に。(笑)
どうしようかなあ。単行本買うレベルなら普通に単行本買っちゃうからいいんですけど。その手前くらいの好き度の作品が難しい。



『テンカイチ 日本最強武芸者決定戦』

"達人"と"規格外"の戦いというのはもう結構分かり切っているレベルで過去描かれていて、今回の対決も大きくはそのライン通りに進んだわけですが、ちゃんと感動したので偉いと思います。(笑)

『あいのくりにっく』

新連載。
な、なんだこれ。(笑)
一見馬鹿馬鹿しいようで多分結構真面目な作品ですよね。
多分。(笑)
割と面白そうな予感。さほど自信ないですけど。(笑)



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『相続探偵』

いよいよ核心!という段取りのようですが、僕の読みがいい加減なのか振りの効かせが甘いのか、正直そもそも何の話?という感じになってしまいました。(笑)



『バーサス』

『ワンパンマン』と『モブサイコ』の人の原作、の割に周到ではあっても普通なストーリーだなと思ってたら・・・やっぱりな作品でした。(笑)
まあ"変"と言っても、前二つの感覚的な"変"に比べるともっと構造的な変ですが。

 「世界」そのものの召喚
 魔法と科学のじゃんけん?

前者が中心のコンセプト。
後者はラストからの僕の推測。(笑)
こちらの魔法(魔族)には有効な科学兵器が通用しない敵があちらにいて、しかしその相手にはこちらの(人間の)魔法が有効というそういう構図かなと。もっと複雑かも知れませんが。
とりあえず楽しみ。でもこんな人気作の実績が既にある人が、何でシリウスなんかで新連載するのかなというのも。どうも今までも出版社ごとバラバラな媒体に作品を出している人らしいですが。それにしてもシリウス。(笑)


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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