東京V等サッカー、漫画、アニメ、アイドル 他
今月の少年シリウス & BELOVE(’22.12月) 他
2022年12月31日 (土) | 編集 |

serius_2212evening_2023_02



来週年初発売のモーニングと一緒でいいかなと思ってましたが、思いの外沢山あるのでやはり年内にまとめて。


『バーサス』

魔族に科学が、ロボットに魔法が効いて、それぞれがそれぞれの世界を救いに行くのかなと思いきや合流してしまって、更に今度は魔族とロボットが戦い始めたところまではおおと思って読んでましたが、最後の多元世界合流はいったいこれどうするのという感じに(笑)。その前で止めておいた方が・・・という。
まあお手並み拝見。(笑)

『時間停止勇者 -余命3日の設定じゃ世界を救うには短すぎる-』

こっちはこっちで張り合うように(笑)、世界構造が複雑化。
とはいえ"RPG"のお約束の範囲ではあるんですが、逆に結局どこまでがお約束/ゲームでどこからが違って来るのか(来ないのか)、改めて興味が出て来ました。

『戦車椅子 -TANK CHAIR-』

出張1話。
今時っぽい殺伐バトルものですが、車椅子/パラスポーツの要素が入っているのは面白いですね。
多分何かしら、実体験が背景にありそう。



『相続探偵』

打ち切りですか。
ネタは面白いんですけど漫画として下手なんですよね。
のれそうでのれないまま終始。
まあイブニング恒例ですけど。

『創世のタイガ』

戦ってるだけなんで猛スピードで読みました。(笑)
"歴史"と"ナチ"(白人至上主義)の話を何とかしろというかさっさとしろというか。

『法廷遊戯』

モブっぽいところから唐突に濃いキャラが。
今後の展開に関わって来るんでしょうか。
確かに隣で聴いているだけなら盗聴じゃないでしょうからね。(笑)



belove_2212-2



今月は2回目の発売。
普通に月一で安定させてほしいんですけど、何でしょうね、その方が経費がかからないとか?


『かまくらBAKE猫倶楽部』

相変わらず世界は好きなんですけど、ますます話の運びが曖昧な感じに。
カウンター客のセーターのお姉さんが「ん?」と何を見たのかもよく分からなかったし。
『蟲師』の人にでも弟子入りすべきかも。(笑)

『ハコニワノイエ』

新連載。
人の気持ちが分からなくても臨床心理士になれるのか。
まあ、なれるでしょうけどね、その為の「科学」ですし。マニュアルの限界内できっちりやるのも、それはそれで価値あること。変に救える"ふり"をしてもしょうがない。
このヒロインの場合は一方で正義感が強くて情に脆いところもあるということですから、感情が無いのではなく感情をコントロール出来ないタイプですね。(一見)"無感情"や"冷淡"は、そっちのパターンもある。「感情的」なのと「感情豊か」なのは違うと、昔ユングも言ってました。(笑)
逆にそれゆえに、「感情を上手く表現出来ない」人の気持ちも分かると、そっちの活かし方も出来ているようですし。良さそう。

『たちつて東大』

禁句連発じいちゃん笑った。(笑)
まあ所謂"親戚の集まりでの無神経な会話"の、中身という感じですね。常識だけで喋るとどうしてもああなる。("自分"の無い)昔の人は特にだいたいそうというか。またはぼんやり年取るとみんなそうなっちゃうのか。

『サレ妻シタ夫の恋人たち』

今月も快調に怖い。(笑)
旦那は旦那で大概なんですが、"いじらしい"筈の妻の怖さがそれを大きく越えて来るので、こちらの感情も思わぬ方向へ。
そういう"女"側の気持ちを、作者は単に訴えているというよりも自虐的にでも断罪する訳でもなく泳がせてる感じで、どういう話なんだろうなどういう話になるんだろうなという感じ。
小説"屋"の人の話も気になるし、実は傑作なのかこれ。(笑)



wym221226wsm221228



『税金で買った本』

"馬鹿だけど本質を突くキャラ"という設定の主人公ですが、段々と"馬鹿と言う態で描かれている普通に頭のいい奴"という感じに見えて来て、良くないなというか作者頑張れという感じが少し。(笑)
まあ馬鹿じゃない人が馬鹿を描くのも大変なんでしょうけど。

zeikinn221226

この言い方とか、いやしくも(?)お馬鹿な人はしないんじゃないかなあという。
さてその主人公が手にした"答えの本"とは何なのか。来年に続く。(笑)

『白地図のライゼンデ』

主人公(リタ)と元奴隷主の関係が、設定された"謎"以上にちょっとよく分からないところがあります。
貴重品のアリダードをあえて預けて泳がせているらしい魂胆の問題とは別に、そもそもの二人の関係性や感情の部分とかが。飛び出して来る場面の経緯もあんまりよく分からなかったですし。奴隷の主人からの脱走なんて大ごとの筈ですけど、どうも切迫感が。
このアウトローメンバーの面々にしてもやけに獣人の借金に難色を示すのは、その借金を作るような人格が信用出来ないということなのかそれとも借金と関連した社会的法的なややこしさがつきまとうからなのか。
とにかくパーティ結成。



『はじめの一歩』

え?最終奥義は精神論?それとも何か隠された意味が?
ということを本気で問う気も実は無いくらい、盛り上がっております。
そうか、ちゃんと腹を鍛えたのかあ、ウォーリー。(経緯知らないけど)
1mmも油断せず挑戦者をリスペクトしているチャンピオンもかっこいい。
どっちに勝って欲しい?分からない(笑)。(一応ウォーリーかな)

『無二の一撃』

勝った、のかな一応総裁には。
その後の西木戸流の"卑劣"は見苦しいようでいて、実際は納得感があるというか総裁に簡単に勝ってしまうよりは真実味があるというか。そんなにじゃない。
初期の極真なんて、やくざに近い部分が多かった筈ですし。
それにしてもなぜそんなに強い伊吹流!というのを、これから真打ちが証明してくれる?
次回最終回だそうですが、打ち切りなのかどうかは微妙なライン。あり得るストーリーではあるけれど急ぎ過ぎな気はする。少なくとも"西木戸流"にはもっと書きしろが。
でもそもそもの修行プロセスも促成でしたし、そういう作品なのかもという感じも。


では今度こそ2022年最後の更新になります。(笑)
良いお年を。


スポンサーサイト



テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
コメント
この記事へのコメント
イブニングは休刊が発表されました。
なので、人気連載はWebに移行されるようですが、そうでない作品はドンドン終わらせてるんだと思います。
2023/01/09(Mon) 11:52 | URL  | 匿名 #-[ 編集]
あ、ほんとですね。
まあ伝統の週刊・月刊でもなく、今風の日刊でもないいかにも半端な形態でもありましたしね。クオリティ的にもここ数年ずっと疑問ではあったのでそれ自体は痛くないんですが、"雑誌"という形態自体は入り口を広く保つ為に必要だと思うので、今後どうなるのかなという心配はありますね。
"雑誌サブスク"コミックDAYSと"web版"コミックDAYSに関しては、両方使うと高い安いよりも料金体系の全体像が見えないのが、どうも気持ちが悪いです。最初からwebなら諦めは付くんでしょうけど。
2023/01/10(Tue) 03:50 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック