2003年11月23日 (日) | 編集 |
磐田戦に続いて。ちょっと我がチームを見直しました。それなりの相手に恵まれれば、こだわりは必ずしも自己満足に堕したりはしないということでしょうか。
いや、何ていうかね、初めてFC東京とちゃんとサッカーをやったような気がするんですよね。これまではどっちが勝つにしろ一方的だったり噛み合わなかったり、何か同じスポーツをやってる感じが全然しなかったので。
スタイルの違いが歴然としてることに変わりは無いんですが、今回は凄く相手の顔がよく見えて、やや乱戦気味ながらも自然に高まるテンションの中で互いの持ち味を引き出しあって、サッカーらしいサッカーが出来ていたように思います。
具体的に言うと駆け引きや戦略的作為よりも、局面の力比べが前面に出ていたということですが。勿論前者も大事なことだしこの試合でもそういう側面は存在しているんですが、今まではそればっかりみたいな試合が多かったですから。
しゃかり気に来るFCをヴェルディがいなして勝つパターンにしろ、逆にFCがヴェルディをプレスで封殺したりシステム上の穴を突いて勝つパターンにしろ、ある意味相手を無視して”消して”しまっていることに変わりは無いので。本当の意味で戦ったという印象が残らないんですよね。
今回うまく噛み合ったのは両者のリーグ内での位置付けやコンディションが本当に接近していたということと同時に、ある種の歴史的サイクルの同調のようなものを感じました。古豪と新興という大枠は大枠として、ロリ→オジーのヴェルディと原のFCが積み重ねたそれぞれに見るべきもののある”歴史”はだいたい同じくらいのもので、ようやく同じリーグで切磋琢磨する相手としての互いの顔を正面から見る自然な心の準備が出来ている、そういうタイミングでの対戦だったのではないかなと。
色々とあまりに対照的なチームでしたから。それぞれに差別意識やひがみ根性が先に立って、普通の1チームとしてすら相手を認めることが出来なかった。
・・・・ただし言わせてもらうと、「力比べ」そのものはだいぶウチが優位だったように思いました(笑)。貫禄ってやつ?
注 : ただしこの感想は主に前半45分のみに基づいたものです。詳細は次号を待て?!
いや、何ていうかね、初めてFC東京とちゃんとサッカーをやったような気がするんですよね。これまではどっちが勝つにしろ一方的だったり噛み合わなかったり、何か同じスポーツをやってる感じが全然しなかったので。
スタイルの違いが歴然としてることに変わりは無いんですが、今回は凄く相手の顔がよく見えて、やや乱戦気味ながらも自然に高まるテンションの中で互いの持ち味を引き出しあって、サッカーらしいサッカーが出来ていたように思います。
具体的に言うと駆け引きや戦略的作為よりも、局面の力比べが前面に出ていたということですが。勿論前者も大事なことだしこの試合でもそういう側面は存在しているんですが、今まではそればっかりみたいな試合が多かったですから。
しゃかり気に来るFCをヴェルディがいなして勝つパターンにしろ、逆にFCがヴェルディをプレスで封殺したりシステム上の穴を突いて勝つパターンにしろ、ある意味相手を無視して”消して”しまっていることに変わりは無いので。本当の意味で戦ったという印象が残らないんですよね。
今回うまく噛み合ったのは両者のリーグ内での位置付けやコンディションが本当に接近していたということと同時に、ある種の歴史的サイクルの同調のようなものを感じました。古豪と新興という大枠は大枠として、ロリ→オジーのヴェルディと原のFCが積み重ねたそれぞれに見るべきもののある”歴史”はだいたい同じくらいのもので、ようやく同じリーグで切磋琢磨する相手としての互いの顔を正面から見る自然な心の準備が出来ている、そういうタイミングでの対戦だったのではないかなと。
色々とあまりに対照的なチームでしたから。それぞれに差別意識やひがみ根性が先に立って、普通の1チームとしてすら相手を認めることが出来なかった。
・・・・ただし言わせてもらうと、「力比べ」そのものはだいぶウチが優位だったように思いました(笑)。貫禄ってやつ?
注 : ただしこの感想は主に前半45分のみに基づいたものです。詳細は次号を待て?!
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