ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
’04.5月~8月前半のみどりのろうごく
2023年05月31日 (水) | 編集 |
Mリーグの追記を書く予定を取りやめたので、困った時のこれ。
元々そういう枠として、始めたものだったりしますし。
8月"前半"で切ってるのは、後半に2ndステージが始まるからで、つまりその直前のインターバル期間まで。


5月

断念(2004年05月01日)

5月になりました。

が、余りに忙しくて落ち着いて考え事が出来なかったので、結局今回のサイト再編成は見送り。

というわけで大枠は変わらないとしても後もう少し考えてることがあるんですが、折り悪くというか良くというかここ一日以上ADSLが繋がらなくて調べ物とかそういう作業が出来ないので今日はここまで。


まだやってたらしい。
そしてADSLだったらしい。(笑)


ていうか(2004年05月03日)

ありていに言えばリーグぐるみの”死のロード”、まさかオジーが平野を途中で引っ込めるとは。
疲れてないわけはないんだけど、本人も結構意外そうでした。これをきっかけに急に我に帰って、怪物平野が疲れ知らずじゃなくなったりしたら困っちゃうんですけど(笑)。


GW日程の話。
そう、この時期(オジー期)の平野は、怪物的な身体能力と超人的なスタミナ・運動量と、万能の戦術遂行能力と勿論左足の技術を備えた、何というか本当にありがたい、素晴らしい選手でしたね。しかもそれでエゴとかかけらもなく、"三度の飯よりサポートが好き"みたいな奇特な性格で。まさか後年、あれほどピンボケ発言で集中砲火を浴びるような人になるとは。
アツはまあ、昔からあんな感じでしたけど(笑)。それをオジーと平野が上手く介護してた。(神戸では出来てないらしい)


(新潟戦)[実際は無題](2004年05月04日)

おまけ。FWの起用法について。
前の試合に先発した飯尾、この試合に先発した桜井、それと両方で途中出場したボマ。実はこの3人はオジー的には同カテゴリーなんじゃないかと思うんですよね。小柄ながらポストプレーの要領を心得ている飯尾、最近キレは今ふたつだけどとりあえずキープ力のある桜井、そして言わずと知れたボマは3人とも「前線のポイント作り」という同じ役割を担っている。
それがなぜ取っ替え引っ替えかというとそれぞれに総合力なりコンディションなりに不安を抱えているからで、言わば質の不足を数で補っている状態。だからボマの途中投入は戦術の変化というよりももっと単純にクオリティアップという意味合いが強いと思います。

逆に言うと常にその全てのパートナーとなっている平本にはそういうプレーは全く期待されてないということですが、それはそれで割り切りがいいのかこの試合の平本のパフォーマンスはかなり上等で、平野と並んで予感のあるプレーをしていました。森本との交代もこれまでの”見切り”というよりお役目ご苦労というニュアンス。
まあだからと言って次も期待出来るとは全く限らないがのが平本ですが(笑)。


ロリ時代には不器用ながらも、"ポストプレーヤー"としての職能をそれなりに確立していた(確かその時期に代表の候補にも一瞬挙がってたような)平本でしたが、オジーにはそこらへん全然評価されず、再び"ドリブラー"(&ストライカー)としての位置づけに回帰して、でもかえって解放されていいプレーをしていたというそういう試合のよう。
そしてこのシーズンの終盤には・・・と、それはその時に。
"チビ"飯尾(一慶)はポストプレー上手かったですよね。その一方で、見た目から連想し易い"小兵ドリブラー"としての瞬発力は、李時代に初めてユースから抜擢された時をピークに、その後は影を潜める一方という。ドリブルの肉体的接触に耐えられないのもありましたが、性格的な問題が大きかったと思います。おっとり真面目な優等生で、ドリブル突破のような"不確実性"プレーは苦手。


ジェフ戦(2004年05月06日)

そういやあオジーの基本理念として「全員の運動量が均等なサッカー」なんてのもありましたね。


ありましたありました。
なるほど、その理念や美意識が、選手の自由を最大限に近く尊重しつつも絶妙にバランスの崩れないオジーのチームの良さの源となっていた。どこかが歪んでたり誰かが無理して支えてたりするのが、嫌なんですよね多分この人は。それを"醜い"と感じる。(上の平野の"怪物"プレーも、基本的には平野の"自由"の発露。確かにチームの不調時には、結果的に"支えて"もらうこともありましたが)
で、ふと思ったんですけど、オジーって実は、広義のというか少なくとも感覚的には、"ポジショナル"派なんじゃないかなという。李さんのようにはっきりそういう「方法」「理論」を使っていた訳ではないとしても、発想や(チーム作りの)目標に通じるものは少なからずあったのではないかという。細かい"組織化"や"パターン"化はしないのに、オジーのチームの攻撃が物凄くスムーズである種(動的)秩序的だったのは、言うなればオジーの"魔法"の陰には、何らかポジショナル的な準備、配置の配慮があったのではないかなと。
・・・前に所謂"エコロジカル・トレーニング"について取り上げた時に、ポスト現代サッカー(ポジショナルを筆頭とする)としてのそれがオジーの魔法の正体かと、一瞬引き合いに出しかけて、でも結局違うんじゃないか(エコロジー/熟成型ではない)という結論に辿り着きましたが。
いや、その、ペップシティの(特にハーランド"前")各々が伸び伸びと自分の能力を発揮しつつ、それが決してチームを壊さない(壊す時もある(笑)。ウォーカーとか(笑))、チームがあって自由があり自由によってチームが更に拡張するみたいな感覚に、割と似たものを感じるんですよね、オジーのチームは。だから"ポジショナル"一般というよりも、人格含めた"ペップ"のポジショナルに、親近性があるのかも。
ピンと来る人います?思い付いたばかりで、これ以上の説明は今は出来ないんですが。(笑)


6月

アイスランド代表戦(2004年06月01日)

4-4-2版ジーコジャパンの”黄金の中盤”への僕の一番の違和感は、小野稲本の総合力が売りの2選手がホントにただ並んでるだけのだらしないドイスボランチにあったのだけど、それが3-5-2になった途端最大の武器になるとは。組み合わせも含めて2人の生涯ベストポジションではないだろうか。中途半端×中途半端=∞。器用貧乏は世界を救う。(中略)
余りに見事な機能ぶりに早くも小野不在の時はどうするかなんて心配の声も出てるけど、その場合はいわゆる”ボランチ”の選手に代わりを期待するよりはむしろそこに中田ヒデを持って来るべきですね。今から小笠原や俊輔を真剣にバックアッパーとして育成するのもあり。そういうポジション。


へええ、小野稲本が機能してたのか。しかも華々しく。
ドイスボランチというより3列目のダブル司令塔
まあ小野がフェイエでやっていた役割に似てるのかな。その前に"半FW"トマソンを置いての。
別な言い方をすればアンカー抜きのインナーハーフ×2みたいなイメージ。
南アの遠藤長谷部とも、そういう意味では似ている(あれもその前にあったアンカー阿部を抜いた形)気がしますが、稲本は長谷部より遥かに"ゲームメイカー"性が強いので、"ダブル"性も濃厚。(長谷部もデビュー当時は繊細な司令塔だったんですけど(笑))
まあ小野も稲本もね、とにかくどういう選手なのか単独でどういう機能を期待出来るのか、生涯はっきりしない選手でした(まだ現役ですけど(笑))。その点では遠藤と長谷部の方が立派、監督孝行。


・フル代表イングランド戦(2004年06月02日)

小野は何て言うか、キックの足が長くなった感じ。技術的・パワー的には大して変わってないんだろうけど、低いポジション(とオランダサッカー?)に慣れて長いキックの間合い/イメージを自分のものにしたというか。長いパスもシュートも、インパクトの瞬間やたらリラックスしてるんだよね。


その小野の"使いづらさ"の理由の一つとして、後方ポジションが基本なのに長いキックが無いというのがありましたが、そこら辺もこの時期には改善している部分があったという話。


7月

「1」と「1」(2004年07月07日)

いやあ堤さん歳取ったなあ、誰かと思った。という感じで昨日からの話題と言えば何といってもプロ野球オーナー会議の意外な急展開で、僕も胸を躍らせながらニュースの行方に興味津々。・・・・胸を躍らせながら?そう、つまりはどちらかと言えば評判の悪いらしい1リーグ制に僕は賛成なわけですが。

といって別に賛成”論”者ではありません。プロ野球の未来を深く展望しているわけでもないし。単に消費者として目新しい展開に刺激されて、J開幕と同時に休眠に入っていたプロ野球への三つ子の魂が目覚めつつあるだけ。古田選手会長を筆頭とする「ファン離れ」を愁うお約束的な論調とは裏腹に、球界再編の新しい風に誘われて発掘されつつある新規顧客(出戻りだけど)が少なくともここには1人。

だいたい今時プロ野球に残っているある年齢以下[注・つまり年齢的にはJ世代]のファンというのは、相対的に上げ潮のJリーグにくっついている有象無象よりよっぽど物好きで筋金入りのコアなはずなので、今更この程度のことで忠誠心は揺らがないような気がするんですけどね。


突然のプロ野球再編問題(笑)。(いや、元記事の後半ではサッカーの話に合流してるので)
"堤さん"とは西武ライオンズのオーナーで再編の動き(Wiki)の中心人物だった堤義明氏。
なんかニュース映像でも見てたんでしょうね。
真面目にもしあの時プロ野球が1リーグ制にでもなってたら、そのタイミングで僕は野球に戻っていたというかサッカーと兼業状態になっていた可能性は高いかなと。
"「1」と「1」"というのは折りしもJリーグの方はこの時2ステージ制から"1"ステージ制へ移行しようとしていた時期だからですが、こちらの方は目新しいといえば目新しいですけど、どちらかというとむしろ"静かな"リーグになるタイプの改革で、そんなわくわくするようなタイプのものではない。プロ野球の1リーグ制構想は、対戦相手がそれまでと違って来るのが、ダイナミックでしたね。挙句の"交流戦"は・・・ピンと来なかったなあ、分かり難いし。
ほぼただの思い出話。"世相"の話というか(笑)。"スポーツ"関連の。


フル代表セルビア・モンテネグロ戦(2004年07月16日)

試合単体で見た場合に特に目に付いたのは、チーム全体のプレーのタイミングが見事に俊輔仕様になっていたことで、いつの間にそんな調整が?と正直ちょっと驚いた。
”ゲームメイク”はボランチ列(の小野)が担当し、2列目の選手ははそれに味付け・上積みしあるいはFWと連動して仕上げの方に関与するという、僕がヨーロッパ遠征で見た日本代表の理想像からすると、職業ボランチ(遠藤・福西)の前にいる「トップ下」「司令塔」として全権を握るというのは少々不本意なバランスではある。

ただ現実に小野がいないという条件下では、どちらかというと2.5列目的に下がってボールを受けつつ周りの選手を動かす、関係を調整することに専念するという言わばジュビロの名波的なこの日のスタイルというのは、俊輔のプレー特性からしても一つの満点解答ではあるのだろう。
そんなんではますますセリエAでのレギュラートップ下は遠ざかるんじゃないの?、またボランチに回されちゃうよ?という俊輔個人の問題は別の懸念としてあるけれど。


先月にお披露目されたばかりの"小野稲本"コンビによるチームの新しい顔が、小野の欠場というやむを得ない事情はあるもののあっさり"トップ下"俊輔(当時レッジーナ)仕様に刷新されていてがっかりという。ダブル司令塔の前に準FW的なトップ下がいて前線をかき回す的なチームの構造の面白さが奥行きが・・・という。
まあでも本番までを考えても、結局ジーコはとことん俊輔(の技術)を愛していたんですよね。それが中心であることは決まっていて、ゆえに俊輔の上限がチームの上限でもあった。中田のビジョン力と比べても、そんな大した選手かなあと、終始かなり疑問でしたが僕は。むしろ年取ってからの方が好き。あとデビュー当初。(中抜き)
名波的な動きをしていたというのは記憶に無いな。あと遠藤が"職業ボランチ"扱いなのも面白いですね。勿論上手いのは確かなんですけど、むしろ"いぶし銀"みたいな感じでそんな"天才"扱いとかはされてなかったんですよね、この頃は。序列も低かったし。(ジーコ的に)


アジア杯 タイ戦&イラン戦感想?(2004年07月29日)

ありていに言うと僕はこの予選リーグの3戦、かなり楽しく見ることが出来た。酷暑の中での剥き出しの力と力のぶつかり合い、ああサッカーって元々こういうものだったのかも知れないなと昇り龍オマーンの寄せては返す波のような攻撃に耐え続ける様を、古強者イランと多分初めてくらいに全く同じ大人の土俵で相手の存在をまともに感じながら渡り合う感覚を、ほとんど酔っ払ったような感じでいつまでもこの時間が終わらなければいいなとさえ思いながら、いっさい眠くもならずに味わい楽しんでいた。

その一方でサポティスタを起点に特に前2戦についてのこれでもかという凄まじい批判的試合評をいくつも読んで、ひとつひとつの指摘は一応分かるけど何か違う、重点の置き方が間違ってるとまたぞろ組織と個人やら戦術と地力やらをめぐる自分なりの親ジーコジャパン的一論をぶち上げようとも思ったんだけど、立ち読みしたマガジンとダイジェストが共に基本的にはジーコジャパンの成長・強さを認めてその上で某かという冷静な論調だったので、少なくとも世論は必ずしもサポティスタ色ではないのだなと安心してとりあえず静観を続けることにした。


アジア杯予選リーグ、オマーン・タイ・イラン3戦の感想。
相変わらず"戦術的"とは言えないものの、それはそれとして確実に成長は見られるし今までの日本代表に無いタイプの強さも見られなくはないと評価する僕や専門誌記者に対して、サッカー系ポータルサイト"サポティスタ"をハブとする当時のネット論壇の徹底否定との対立。

ジーコジャパンをくさすのはいい。確かに今だツッコミどころは満載だ。ただそれが山本ジャパンへの好意とセットになってる場合はどうにも承服できない。


要はヨーロッパが絶対善でヨーロッパ的で"ないといけない"という前提ありきの議論に、僕には見えたという。
形式上ヨーロッパに学んではいて、(ポゼッションではなく)"ダイレクト"などという新流行を盛んに口にしていたりする山本昌邦U-23を、内実無視してポジショントーク的にジーコジャパン批判に使うというやり口に、腹を立てていたという話です。(笑)
まあ僕の山本昌邦嫌いも深刻でしたからね。リアルに軽蔑していた感。ほぼ人として。
実際特に条件なしなら黙ってヨーロッパ見習っとけと、僕も思ってはいたんですけど、でもそれが目の前の一つ一つの事象の観察の粗雑を許す訳ではない。それによる議論が聴くに値するとは思えない。

とりあえず解任要求バナーを剥がすべきか貼り続けるべきか、それが問題だ。


ありましたね、ジーコ解任要求バナー。(笑)

代表監督解任を求めてデモ/東京でネット通じ60人(四国新聞)

インターネットの掲示板を通じて参加者を募集。思い思いにメッセージを書き込んだボードを持ち、新宿区の国立競技場前から約2時間かけ、文京区の日本サッカー協会まで約7キロを歩いた。最後は協会関係者に要望書を手渡し「解任」のコールを連呼した。


60人だったのか。(いや、少ないからどうだとは言えませんが)
少なくとも衝撃的ではあった2004年2月のこの事件の、後だったかもっと前からだったか、とにかくジーコ代表監督の解任を要求する運動がネット上にもあって、僕も賛同してサイト(注・まだブログではない)にバナーを貼ってたんですよね。
今でも出来れば別の(ヨーロッパ系の)監督の方がいいなと思ってはいても、さりとてそれなりに頑張っている現監督に"解任要求"するというまでの感じとは違って来ちゃったよなあとそういう悩み。
結局どこかの時点で剥がしたんだとは思いますが。特に縛りのある運動でも無かったですし。
・・・まあ、"ハッシュタグ"です、要するに(笑)。そんな感じのことです。(笑)


五輪壮行試合ベネズエラA代表戦(2004年07月31日)

11番を背負ってるから言うわけじゃないけど、田中達也カズに似てると思う。エンジンや足回りや、基本性能ではカズは田中達也に遠く及ばないし、ドリブルのスタイルも全然違うけど、そのドリブルという武器の活かし方、シュートから逆算したプレーの組み立ての明快さ・効率性、それをやり切る意志の強さや決断力に共通する要素・頼り甲斐を感じる。
よく言われる田中達也のシュートの正確性というのも、技術だけじゃなくてそこにいたるプレー全体の構造のブレの無さというのが大きいのだと思う。


凄いな。カズとまで言ってる。
そこまでスペックの高い選手ではなかったカズの、しかし判断力の高さ、駆け引きの過不足無さやドリブルのコース取りの合理性などは、今の選手たちと比べてもむしろ優れていたと今でも変わらず思っていて、要するに"サッカー"が出来た、中身"ブラジル人"だったと、そういう感じです。
対して純日本育成でまた類まれなスピードを持つ分、スペック頼みになってもおかしくない田中達也がカズと比較出来るような"サッカー"の上手さを持っていたとすれば、それは本当にレアな話だなという。
いい選手、だったと思いますけどねえ。どこで止まったのかなあ。変わらず"いい選手"ではありましたが。(日本基準で)

松井の足の振りは本当に「振る」という感じで小気味よい。ヒデや俊輔、あるいは名波ですらどんなに柔かく蹴ってもそれはやはり「蹴る」という行為であって、松井のそれとは違う。強いて言えば小野だけど、松井の場合は軽さ・柔らかさプラスぴっという瞬間的にパンチするような鋭い感覚もあって、やはり小野のそれとも違う。


松井、大輔。(いつも名前忘れる)
あんまり覚えてないですけど、そうだったかも知れない。
力感無しに、それなりの強さのプレーが出来た。"予備動作"が要らなかったというか。
体の使い方が前の世代(シドニー以前)よりも理に適っているからという文脈で書いている筈ですが、どうだったかな。同じくアテネ世代の半ドリブラー技巧派MFの山瀬なんかも、スピードの乗り方が前の世代よりもスムーズだなと思った印象は、確かにありましたね。


おのれ江本(孟紀)(2004年07月31日)

みんながナベツネを怖がるのは、川淵が怒らせて讀賣に手を引かれたヴェルディのその後の”体たらく”(ホントにこう言いやがった)のせいだと?>朝生

言うに事欠いてなんちゅう例の引き方を。さすがに非国民の僕でも(笑)カチンと来たぞ。貧乏なりにこれまで何とかやって来たんだ。そんなに華々しくはないけどハイライトだった幾つか作ってきた。そういうことはウチがはっきり倒産するなり解散するなりしてから言ってもらいたいものだ(もらいたくないけど)。


プロ野球再編問題についての、朝まで生テレビの一幕。
覚えてはいないけど、どういう口調で言ったのか、想像は付く(笑)。おのれ江本。
"非国民"はまあ、今でもそうですね。応援・肯定感情は薄い。淡いというか。
でも江本の"下げ"は余りに通り魔的つまみ食い的で自説の補強に便利遣いしただけなのが露骨だったので、カチンと来たんでしょうね、あの人はどんな対象に対してもそんな感じですけど。
ただこの時点での"貧乏なり"というのは、今見ると微笑ましいですね(笑)。東京移転当初の必死の"オールスター"かき集めはやり過ぎだったといったんは反省しても、その後もエジムンドだのエムボマだのを要所で獲ってるし、外国人枠も毎度きっちり埋めてるし、それで貧乏と言われてもなという。(笑)
今じゃ主役は大学生だぜという。(言い方)
外国人自体はそれなりにいても、もう"枠"だから埋めているという感覚は無いですよね。"助っ人"に助けてもらう前提ではないというか。

言ってることは当面正論だけど二宮清純は人間的に不快。東尾の「ケッ、理屈言いが」という反応に妙に共感できました。

引き合いに出されるJリーグだって、そりゃプロ野球と比べれば健全だけどそんな言われるほど成功しているわけでも安泰なわけでもないように思いますし。新潟新潟って馬鹿の一つ覚えみたいにうるさいんだよ二宮。


江本もむかつくし二宮清純もむかつくという。
論者がむかつくので"改革派"の肩を持ちたくなくなるという。
頑張れナベツネ!(ううん?)
東尾さんは"言った"のかな、そういう顔だったのかな。(笑)


8月

レアル戦(2004年08月02日)

くそう。どこからも、さっぱりレアルのヴェルディに対する感想が伝わってこないじゃないか。
誰か尋けよ、代表戦なら必ず尋くだろう?どっちも日本サッカーだ。むしろ比較としてはクラブチームどうしの比較の方が正統なはずだし。外交辞令でもリップサービスでも構わない、そこからでも何かしら読み取ることには当方自信ありなのだよ。

よくやったと思いますよ。立派だったと思います。同じく”銀河系”レアルと対戦した去年のFCやこの前のジェフと比べても、一番ちゃんとサッカーになってたと思います。力が足りなかっただけで、コミュニケーションは成立してた。Jリーグでは後塵を拝し気味ですが、クラブとしてスペインリーグに参加する資格が一番あるのはヴェルディじゃないですかね。
・・・・義成[高木]が普通に”敗因”を探しているのにはちょっと笑いましたが(笑)。上手くやれば勝てた、とはさすがに現時点では思えない。


"クラブとしてスペインリーグに参加する資格が一番あるのはヴェルディ"。面白い。
まあ「文体」を共有出来ていたということでしょうね。
ただメディアの(ヴェルディへの)関心が低くて、全然感想が伝わって来なくて怒ってるという話。(笑)


今更(2004年08月06日)

ファンタジーサッカーに申し込みました。(中略)
初期メンバーは以下の通り。

GK:
小澤英明(鹿島)、下田崇(広島) 計2名
DF:
上村健一(C大阪)、中西永輔、松田直樹(横浜FM)、三浦淳宏(東京V) 計4名
MF:
秋葉忠宏(新潟)、伊東輝悦(清水)、遠藤彰弘(横浜FM)、久藤清一、廣長優志(C大阪)、服部年宏(磐田)、平野孝(東京V)、増田忠俊(柏)、望月重良(市原)、森岡茂(G大阪)、山田暢之(浦和) 計11名
FW:
大木勉(広島)、松波正信(G大阪)、安永聡太郎(横浜FM) 計3名

選考基準は分かる人にはすぐ分かりますかね。”アトランタ世代への愛着”です。’95-’96のアトランタ五輪一次予選から本大会にかけての、本メンバー及び候補メンバーの生き残り大棚ざらえ。
ただし5億の初期予算の都合でファンタジー年俸が1億5千万もする田中マコ・鈴木秀人のジュビロコンビは泣く泣くカット、控えキーパーも安さ優先でFCの土肥(1次予選メンバー)や楢崎正剛(本大会候補)ではなくて小澤に。


ファンタジーサッカーとは。・・・と思い出モードに入ろうとしましたが、まだ全然やってるんですね。じゃあいいや、皆さんの方が詳しいでしょう、僕なんかほんと最初だけでしたし。なぜかWikiが無いので、一応参考サイトはこちら
”アトランタ世代への愛着”とは、僕の"アト"というハンドルネームのオリジナルです。最初はそのまま使って「長い!」と言われて(笑)、その後→「アトランタ」→「アト」と縮めて現在に至る。
アトランタ世代の選手たちの、五輪チームの、技術はありつつの簡単に言えば"野性味"が好きだったみたいな由来。そこに日本サッカーを超越させる可能性を、一瞬見ていたというか。


まああれですよね(2004年08月08日)

ブーイングが激しいと言っても純サッカー的なものじゃないんで、実際のところはそんなにプレッシャーは無かったような気がするんですが。繋がってないから伝わっても来ない。
(中略)
その点浦和だの鹿島だののはもっとこう深いところまで入って来て凌辱されるような感覚があります。耳を塞いでも構わず入り込んで来るような。土俵を共有してしまってるので逃げ場が無いというか。PTSDもんです。いつか皆殺しにしてやりたいと思ってます(笑)。
ちなみにFCのは笑いが先に立つんで気になりません。負けは負けで楽しみそうなところありますし、先方も。
とにかく色々含めて中国はまだまだだなと。


アジア杯の対開催国中国戦の話。
応援論声援論。
"怖い"応援とは。
FC東京の応援は、ある時期まではユーモラスというか"機知"という感じが強くて、好きだったんですよね。スカパラ呼んだりね。
未だとフロンターレ的な存在感。


ああ忙しい(2004年08月12日)

オリンピック始まっちゃいましたね。
広山はとても好きな選手なので加入そのものは嬉しいです。ただタイミングやポジション的には柳沢の復帰とかぶるし、意図は良く分かりませんね。(4バックに戻さずに)3-5-2を維持・発展させるんだという決意の現れでしょうか。
ボマは神戸ですか。勿論まだまだ活躍出来るとは思いますが、どうも経営者が若い割りに金の使い方が陳腐だなという気がしてなりません。もっとこう、チェルシー的に名もあるけど実はもっとある感じの適度な補強をダダダとやった方がチーム力は確実に・・・・余計なお世話ですね。じゃあと桐蔭ファミリーとかぶっこ抜かれてもたまらないですし(笑)。


廣山望。パラグアイ・ポルトガル・フランスと渡った海外行脚生活からの(恐らく嫌々の)帰国。
この時期に入団してたのか。記憶に残る活躍をするのはJ2に落ちてからですから、最低2年後。
随分長くいたんだなあ、途中セレッソへのレンタルを挟むとはいえ。
結果ヴェルディ史上でも5本の指には入る好きな選手になるんですが、それは後の話。
そして"若手経営者"三木谷氏。(笑)
アブラモビッチと比べられてくさされるの巻。
まあサッカーへの見識が全然違いますからね。でもそもそも人としての出来も疑問。
その神戸に渡ったエムボマのその後は・・・。全く記憶に無い。


以上。
次回はなので、2nd開幕から。


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