国内外サッカー、アニメ、女子バレー、音楽 他
’24.4月期の地上波アニメ
2024年05月14日 (火) | 編集 |
神は遊戯に飢えている。 (Wiki)

原作 - 細音啓
監督 - 白石達也
シリーズ構成・脚本 - NTL


"人間とゲームをしたがる(元)神"という設定は見た目は奇想っぽくて結構新鮮だったんですが、ただ"文字"だけで考えると所謂「暇を持て余した神々の遊び」(by モンスターエンジン)という伝統的なイメージを、あえて真面目に(?)ストーリー化してみたらどうなるか的な、そういう冗談半分の発想だったような気も。(笑)
というのは、原作はラノベなんですが、内容のゲーム"マニア"ぶりからてっきりゲームシナリオライター出身の人とかかなと思ったら、特にそういう事実は無いようなので、それでいきなりこんな設定考えるかなとそう思ったもので。(笑)
内容はほんと、"ゲーム""ゲーム"してますよね。『カイジ』的というか。勿論この作者さん、好きは好きなんでしょうけど。
僕は麻雀以外のゲームには余り熱中したことが無い人なので、正直ルール等がややこしくてなかなか内容は入って来ません(笑)。ただ(女神)レオレーシェを筆頭とするゲームマニアたちのマニアっぷりが見てて面白いというか微笑ましいので、適当に聴き流しながら何となく見ています。よく考えるなあ、こんなことという。慣れ親しんでいる人には、当たり前のレベルなのかもしれませんが。
監督は実写出身で堤幸彦監督の下でやっていた人とか。アニメの監督はこれが初めてのよう。言われても、特になるほど!的な特徴は今のところ見えませんが(笑)。特に"芝居"がリアルとかということもないし。普通のTVアニメという感じ。
構成・脚本の"NTL"は、日韓合同のゲーム会社。ひょっとして"原作"の時点でブレーン(または真の原作者)的に入ってたりするんですかね。だとすれば上の僕の違和感も、解消はしますが。


Unnamed Memory (Wiki)

原作 - 古宮九時
監督 - 三浦和也
副監督 - 熊野千尋
シリーズ構成 - 赤尾でこ


『魔法使いの嫁』『魔女と野獣』にそしてこれと、特に関連性は無いですが、それぞれ独特に"深"さを感じさせる世界観の「魔女」ものが続いています。単純にみんな「魔女」がやたら強いというか。世界の破壊者的に。
そうした力関係を前提にした"非情"な価値観の中で、しかし精一杯の"優しさ"が展開されているところも、共通性はあるか。
原作はラノベ。「ラノベ好き書店員大賞」とやらを取ったそうですが、それもうなずけるA級感のある作品世界。"魔女"の行動基準の"非"人間感と、それが歯応えのある人間に遭ってなんだかんだと("人間"の行動原理や感情に)巻き込まれて行くある意味ではお約束の展開が、いい緊張感で構成されていると思います。
・・・ただし今後の"恋愛"展開の中で、ちょっと甘くなり過ぎる、平凡になり過ぎる危険は現時点でも感じてるんですけどね。あとひょっとしたらキャラデザがもっとハード/リアルな方が、世界観の良さが出るんじゃないかなと、原作読んでないので当てずっぽうですが。
とにかく女主と男主と、どちらかがではなくて両方リアリストなのが、ピリッとしていていいなと。それで話が膠着しないのも。
あえて言えば二人の"リアリズム"の方向性の微妙な違いがずれを生んで、それで話が動くみたいなシステムではあるかもしれません。とにかくなんか、見かけより"高級"な感じがする作品。
監督は『宇崎ちゃんは遊びたい!』や『「艦これ」いつかあの海で』などの人。うーん個人的にはちょっと微妙(笑)。特に後者の印象が悪い。(前作が好きだっただけに)
実際もうちょっと"締まった"感じに作れそうな気はするんですよね、さっきから言っている通り。副監督は"見習い"タイプ。
構成はなんか意味不明なくらいに近年多作な人(余程仕事が速いのか?[参考])。その中には『ラグナクリムゾン』『覆面系ノイズ』『メガネブ!』と僕の好きだった作品も含まれてはいますが、とにかく数が多過ぎてよく分かりません(笑)。割と湿度の高い仕上がりの作品が多いような気はしますけどね、僕の"好き"な作品含めて。(この作品は今のところそうでもないですが)


変人のサラダボウル (Wiki)

原作 - 平坂読
監督 - 佐藤まさふみ
シリーズ構成 - 平坂読、山下憲一


やっぱ深夜アニメはこれだよねえという感じの、シュールで笑えるほのぼの日常系作品。タイトルからしてふざけてる(笑)。今もって意味が分からない(笑)。現代日本と実は根本では近親らしいヨーロッパ中世的異世界(この設定も謎で面白い)からやって来た姫と女騎士の主従が、一応は異世界への帰還なり2つの世界の謎の解明なり、あるいは元の世界で起きていたお家騒動の収拾なりを目指すんでしょうが、当面は現代日本への適応とサバイバルを楽しんでいる(?)作品。
探偵事務所に就職した姫の"魔法"は、最初に出て来たきりこれからどういう役割を果たすのかまだ示されてませんね。その騎士道精神から現代日本の職業倫理・慣行に馴染めずに現状ホームレスに落ち着いている女騎士は、多分最後までホームレスっぽい。二人ともそれぞれに明るくて前向きで、かつ上品でいいですね。
原作は4コマかなあと思ったらラノベ。へえ。そして『僕は友達が少ない』の人。あらま、お帰りなさい。
監督は聞いたような名前ですが単にありふれた名前らしく(笑)、過去監督作としては『チート薬師のスローライフ』『デンキ街の本屋さん』『Saint October』のみで、有名監督とまでは言えない。
構成は原作者本人と『MFゴースト』『石田とあさくら』などの人。
とにかく安心感安定感信頼感抜群の和み系作品ですね。"テーマ"としては、女騎士の職業倫理辺りにあるのかなあという感じですが。


HIGHSPEED Étoile(ハイスピード エトワール) (Wiki)

原作 - HIGHSPEED Étoile Project
監督 - 元永慶太郎
シリーズ構成 - 鴻野貴光


最近人気のカーレースもの(実際面白いものが多い)。オリジナル作品で、ゲーム化前提かなと思いましたが、どちらかというとカーレース界の広報作品的な立ち位置っぽい。
内容的にはしかし単なる業界あるあるではなくて、何らか確かな知識・見識を背景にしていそうな近未来のハイテクカーレースを舞台にした、美少女アホアホキャビキャビもの(笑)。その両輪が、ちゃんと上手く回ってる感じ。"業界"ということで言うならば、駆け出しドライバーのヒロインのバックについているチームが2年以内(だっけかな?)で彼女をトップドライバーにする"社命"を受けていて、その為に駆使する会社的技術的ノウハウの数々には、これもまた何らかの背景的知識がありそうな気配で興味深い。
レース場面は単純に目に楽しい快楽映像ですし、ライバル&先輩たち含めて悪い人が全然出て来ないノーストレスな、これもまあ"深夜アニメ"らしいと言えば深夜アニメらしい作りの作品。はい、楽しいです。(笑)
監督はベテランで、『刀語』『ヨルムンガンド』『デート・ア・ライブ』辺りが目立つところか。
構成の人は個人的に引っかかる実績は無いんですが、『はめつのおうこく』『賢者の弟子を名乗る賢者』『うたわれるもの 偽りの仮面』で監督と組んでいた人。


ザ・ファブル (Wiki)

原作 - 南勝久
監督 - 髙橋良輔
シリーズディレクター - 中島大輔
シリーズ構成 - 高島雄哉


ヤングマガジンの有名作品ですが、僕は読んでいません。(雑誌購読開始時既に途中だった作品は、余程見た目好みじゃないとなかなか読む気にならない)
"殺さない殺し屋"という映画版の宣伝文句から、『るろうに剣心』的な自縛なのかと思ってたら、単に潜伏期間中で親分に殺しをやるなと厳命されているというそういう設定でした。
殺し屋やアウトローの世界を描くというよりも、それを通じて「人間性」や「倫理」と言われているものの根本を問い直す的な、そういう動機が強めに感じられる序盤。主人公を預かった系列の親分が、やくざながらに"殺し屋"の冷酷を嫌悪しているあくまで一線を引こうとしているという描写が面白いですね。主人公も合理的で冷徹ではあっても、別に残酷でも感情に乏しい病的なタイプでもないらしいですし。それでも"殺し屋"であるという部分が、今後変化するのかしないのか、どちらかというと本人は(変化)しないで周りの状況の変化で見え方が変わる感じかなあと予想しますが。
とても面白いです。さすが有名作品という感じ。教育水準低めの(笑)キャラたちの世界ですが、むしろ"洗練"という印象の強い作品。
監督は言わずと知れた『ダグラム』『ボトムズ 』の大ベテランですが、他に『こどものおもちゃ』のシリーズ構成などという意外な仕事も。原作作品もいくつかありますし、アニメ界では珍しくそこまで"映像"寄りの監督ではないようですね。
今作で起用されたのは、ある種"昔気質"の世界の重厚感を演出することを期待されてのことでしょうか。その下にクレジットされている"シリーズディレクター"の中島大輔氏はキャリア浅目の人なので、若い感覚を補完しつつの"副監督"という立ち位置か。
構成は・・・え?SF作家何で?(笑)
アニメの構成の仕事もこれが初めてのようですし、よっぽど原作のファンなんですかね(笑)。SF考証の方でアニメ界との関わりはあったようなので、見ている内にやりたくなったという、基本的にはそういうことなんだろうとは思いますが。


鬼滅の刃 柱稽古編 (Wiki)

原作 - 吾峠呼世晴
監督 - 外崎春雄
シリーズ構成・脚本 - ufotable


テレビシリーズも5作目ですが、監督・構成共にずっと同じ人のよう。珍しい。
ちなみにで改めて見てみると監督の外崎春雄さんは、鬼滅の前は『テイルズ オブ ゼスティリア』シリーズしか"監督"歴は見当たらず、よくこんな期待作任されたなあという感じ。よっぽど才能を見込まれていたんですかね。(映像センスには確かに独特のものがあるとは思いますが)
構成の"ufotable"は制作している制作会社の名前で、外崎さんもそこの所属なのでなるほどはなるほどなんですけどそれにしても。こんなこける訳にはいかない作品を。
という訳で始まった最新シリーズ。
"柱稽古"というタイトルから思わず相撲部屋の"鉄砲"とか連想してしまいましたが、ああそちらの"柱"ね。(笑)
甘露寺さんてあんなに胸元割れてたっけ、ぶっちゃけ今更"不謹慎"に見えて仕方なかったという、そんな初回の感想。(笑)


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