2007年03月23日 (金) | 編集 |

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こら!編集!のっけから『バガボンド』と『かぶく者』を並べるな、絵柄が似ててどっちか飛ばす人が出て来るだろうが。・・・・どっちも要するに「見得切り」系ですからね。(笑)
連載再開の『バガボンド』については近日別な形で触れる予定があるので、今週は他のまだ取り上げてなかった3作を中心に。
『きのう何食べた?』 よしながふみ
来た来た来た。一回目で既に萌え萌えだった不定期新連載の2回目。
女性作家(絵)in男性(青年)誌ってホントヒット率高いですね僕。気が付くと「好きな作品」てほとんどそのパターン。ところで『チェーザレ』はどうした。
いわゆる「少女マンガ」も決して嫌いじゃないんですが、あえて言うなら男の中で女が描くというバランス自体が好きなんだと思いますね。その緊張感と、高い自己相対化水準と。そういうことが出来る人が好きだという言い方でもいいですが。
だからそのまんまで描いている『はるか17』とかは当てはまらない。相対化が行き過ぎて自意識過剰な山下和美なども。どう聞こえるか知りませんが、僕は男と女の区別には厳格というか神経質です。そう易々と一緒くたにはしない。
この作品は何と言っても、「若く見える二枚目がキモチワルイ」というリアリティが意表を突いて面白いですね。あくまで”一つの”リアリティではあるんですが、”確実な”リアリティでもある。サライネス(『誰寝』)をあえて研ぎ澄ましたようなというか。
徹底的な女目線であるし、女にしか出来ない、女がやるから面白い指摘でもある。
『ピアノの森』 一色まこと
ああ、この人女だったんですね。初めて知りました。(Wiki)
この人の場合は中性的というか最初からこの世の人ではない(笑)というか、人間に関する何かイデア的なものが常に先行している感じ。だから根性/人情モノとか(『花田』『ハッスル』等)を描いても俗っぽくならない。
この作品は素直に描いてるんじゃないですかね、そういう意味で。今回の雨宮のピアノの描写は凄くいいと思います。きれいなものや”無個性”なもの、イデア的なものの中にも無限の彩りがあるのです。大騒ぎしないと駄目とかいうことはないのです。
『ブラチナ』 かわすみひろし
この人の場合は基本的にはただの”きれいごと”です。心根は美しいと思いますが、イデアとは違う。あくまで人間的現世的なものです。ただその徹底ぶりが、感動的。
「オチもウラもねえなあ」と苦笑と共に始まったこの新連載ですが、読めば常に何か感じるものはある。あえて読みたくはないですが。(笑)
「普通の人」も色々と考えている、ということが分かる作品、かなあ。”第1部完”ね。これからどんなダイナミックな展開とかが?(笑)
その他。
『ひまわりっ』 「一回聞こ?一回リーダーの言うこと最後まで聞こ?」が死にました。なんかキレイにオチついてるし(笑)。(ラストの空港のシーンね)
『華和家の四姉妹』 和解して大団円だったらどうしてくれようと思ってましたが、そうですか殺しましたか。
『GIANT KILLING』 引き続き”ファンタジスタ”系の実際を描写中?
『ドラゴン桜』 そうそう、あの京都のコ好きです。
『モチケン』 今回すげえな。冒頭のスポーツジムネタ酷過ぎ。何で女と行って更に”裸の女の人”が。「島耕作を誘惑する女はみんなつり目」というのは言われてみればそうですね。やはり弘兼は強い女と折り合いが良いようで。単にM男かもしれませんが。(笑)
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