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・・・・後の京都戦(2nd)感想
2007年05月07日 (月) | 編集 |
J2第13節 東京V ○4-1● 京都(西京極)

というわけでこの日の修行(?)ですが、妙に負荷が軽くて楽ちんというか、師匠、今日はおさらいの日でしたっけ?というそんな感じの今更のフッキゴールラッシュ。
何のつもりだ京都、という感じですが、案外毎度毎度短期決戦仕様みたいな徹底マークも飽きるというか、しんどいとか、違うことをやってみたくなるとかそういうこともあるのかもしれない。だとすればあと3クールもある今後に、幾許かの希望も湧いて来なくはないですが。

だてに例年外国人ストライカーの存在が、そのまま昇格の可否を左右するリーグだと言われていたわけでもないでしょうし。ありていに言えばフッキをマークするために、明らかに相手はバランスを崩さざるを得ないわけですし。

まあフッキ、それにディエゴもそうですが、僕は彼らの人柄、真面目さと前向きさが大いに好きなので、彼らが楽しそうにやってれば割りとそれだけで満足してしまうところはあります。だから「外国人」頼り自体はそんなに気にならない。”うまく”頼りたいと思っているだけで。

逆にワシントンなんかはどうも好きになれないところがあって、あの年は終始不機嫌でいましたが。実際あの暗さと神経質さ、何かの時に顔を出す自分はいい人だという”自信”から来る変な傲慢さは、チームにあまりいい影響を与えないものだと思います。頼ると共倒れになる。
その点フッキとディエゴは大丈夫。一緒に強くなれる。

・・・・別に今日書くことじゃなかったかな。いや、だからフッキ頼みも個人能力頼みも、はたまたパスサッカー頼みも要はやりようだよ、運用だよ。間違ってるんじゃなくてやり方が雑過ぎるんだよ、意識付けが曖昧過ぎるんだよという開幕からの考え自体は特に変わっていないということを言いたかったんですね多分。


話戻してスカパーの直前フォーメーションだと、中盤が

ディエゴ       菅原

  金澤   ゼ・ルイス

なんて表記になっていて、なんだこりゃ?プレッシング特化型かとびっくりしたんですが、蓋を空けてみたらあら懐かしや、開幕前よく聞いたダイヤモンドで。
それでぴんと来ましたね、やるね哲さん、これ要するにあれだろ?黄金期型だろ?つまりこう。

     ディエゴ
    (ビスマルク)

 金澤      ゼ・ルイス
(北澤)      (ラモス)

      菅原
     (柱谷哲)

ディエゴ=ビスマルクだけはぴんと来ない人が多いかと思いますが、来日当初のビスマルクは、相対的には「剛」の選手だったんですよ、何回か書いてますが。「柔」(というより「軟」)のラモスだけでは取り留めがつかなかったところに、一本芯を通す。
まあどのみち他の3人がしっかりしていれば、このポジションは”色づけ”という感じである意味誰でもいいわけですけどね。

実際にはかなり引き気味の運用ではあったわけですが、可能性としてはこういうもの、こういうイメージを含んだ布陣なのではないかと思います。
とりあえずは(ちょうど調子を上げて来た)ディエゴとフッキが、無理なく近くでプレー出来るようになったのが良かったみたいですね。やっぱあれだな、反町U-22とかもそうだけど、組織力のないチームには「トップ下」が必要だよ。

まあどうしても去年の4-3-1-2マルクス・システムの一時的効果みたいな嫌な連想をせざるを得ないんですが、システムがどうというより、ほとんど初めて「組み合わせ」を考慮した布陣がしかれたと、そういう性格の変化だととらえるべきだと思います。名波/ゼ・ルイスに代表される、”並べただけ”状態から。
それが本当に柱谷コーチの発言力強化なりなんなりの構造的な変化の結果なら、政権は継続でも今までとは違うかもしれないという期待は一応は持ちますが。


でも結局監督は監督、コーチはコーチなんですよね。だいたいが仮定の話が多過ぎるし。柱谷コーチ自体の能力も含めて。
ともかく今後も頑張って一試合一試合、何とか希望や面白ポイントを探して行きますんで、その苦心を笑って楽しんでいただけると。(笑)


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