ヴェルディ、代表、グラドル、漫画、アニメ、等
当節テレビアニメ雑感
2007年05月12日 (土) | 編集 |
浦和話は追い出した(笑)し格闘描写話も中断にしたので、こういうどうでもいいことを書くスペースが増えて嬉しい。
どうでもよくないこともちゃんと書いていく予定ですが。(笑)

とりあえず前回のランクづけですが、『ぼくらの』『グラビテーション』はかなり面白いので”A”に昇格。
一方で『エル・カザド』は、コメント欄に書いた理由で”B”扱いにしといた方が安全そう。『怪物王女』もちょっと波があって、ビンビンの時とやや萎えの時が混じってるので、”A”くらいのつもりで見た方がいいかなあと。立った時に焦らさずさっさとイッておくべき作品ですね。(?)

ちなみに今日見てみたところ『グラビ』の脚本(”シリーズ構成”)は横手美智子さんで、上のコメント欄で触れた『パトレイバー』(TV/OVA版)

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のサブのライターだった人ですね。
パトレイバー時代はゆうきまさみと伊藤和典が作った世界観の出来の悪い模倣者という感じで(実際それが仕事だったわけでしょうが)、正直名前を見るとがっかりする、あるいは始まってしばらくして話がヌルいと、「これ横手だろ?ほら!」みたいなそういう存在(笑)だったんですが、ほんと上手くなったと思いますこの人。『エアマスター』(’03)などで既に知ってましたが。
構成とかは元々問題なかったんですけど、人物とセリフに甘さというかしょうもないヒューマニズムの臭いが全然しなくなった。今は安心して見てられます。

こういう驚きは凄く嬉しいという話ですが、それはともかく。


こうして主に劇場映画を舞台にした”巨匠”や”芸術家”のものではない、普通の商業ベースのアニメ作品をまとめて見てみた感想。

1.みなさんよくも色々世界設定を考えるもんだ。

これほんと感心しますね。僕も読者としては伝奇/SF/別世界ものはかなりホームに近いんですが、いざ自分で考えるとなるとどうしても実在の歴史や伝承や理論に引っ張られて、あんまり独創的なものが思い浮かばない。所詮優等生ですから。だからやれと言われたら多分徹底的にアカデミックにやると思いますが。

挙げた中(”C”以上)で言えば『風の聖痕』『クレイモア』くらいなら多分僕にも作れる。『ヒロイックエイジ』も頑張ればまあ。でも『キスダム』のムード感や『妖奇士』の言霊技(?)はちょっと出て来ないですし、『ぼくらの』や『DARKER〜』はほとんど最初から無理。
『怪物王女』は『怪物くん』がベースにあるのはすぐ分かるけど、ああいう仕上がりにはちょっと出来ないし、『エル・カザド』もなんで”賞金稼ぎ”なのかが不思議。

ただこれ不思議でない人、世代には特に不思議ではないことで、何言ってんだろオッサンて感じなんでしょうけどね。
一言で言えば”ゲーム世代”世界観の大量生産を当たり前のものとして育っている世代というか。ある種の脳の反射神経の問題で、最初から縛りさえなければいくらでも出て来るものなのではないかと。そうとでも考えておかないと、世の中天才だらけで途方に暮れます。子供はみんな天才?(笑)

僕はゲーム自体ロクについて行ってませんから。頭の固い優等生なの。基本は。


2.そもそも”アニメ化”の意義

これらの大部分は原作(漫画)付きなわけですが、原作ファンにはとかく色々不満はあろうとも、僕のように関心はあってもそんなどこで売ってるかも分からないような、あるいは読むのが恥ずかしいような(笑)ディープな雑誌に載っている漫画に触れる機会がない人、あるいは単に普通にコンビニに売ってるメジャー誌でもいちいち全部見てられない大部分の人にとって、その中の良作が映像化されて気が向けば見られるというのは、やっぱり有り難いものだなと。今回改めて。

正直一時はテレ東を中心に見るもの見るもの、いかにも「アニメ化を前提としてそれらしく作ったものを普通にアニメ化しました」といういじましいものしか見かけなくて、終わったかなと。抜け出せないセルフコピーのサイクルに入ったかなとそういう感じだったんですが、そういう「最初からアニメに寄った」漫画の土壌の中にも、新しくちゃんとした文化が育って来たのかなと、今回の予想外のクオリティを見て感じました。
少し”グラビアアイドル”の世界に似てると思いますけどね。最初から関心がない人にはただのエロで、それも嘘ではないんだけどその中だからこそ生まれる文化の洗練もあるというか。

まあいたって直感的なものですけど。業界の変遷については一度ちゃんとリサーチしたいなと思ってますが。今日はこんなところで。


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