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札幌戦(2nd)
2007年06月25日 (月) | 編集 |
コップの中の嵐。

J2第21節 東京V●0−1○札幌 (味の素)

または壷中の天?


多くの人がそうでしょうが、チーム/監督/体制に対する基本的な信頼感が無いと、一つの負けでそのたびえらく落ち込むというか、悲愴な気持ちになるものですが、実際にはそれほど悲観するような試合ではない・・・・というよりも、感情を動かすほどの価値は特に無い、そういう試合だったのではないかと思います。

プロスポーツチームのファンとしての当然の責務として、今年もこれまで様々な苦痛や退屈に耐えてヴェルディの試合を見続けて来ましたが、この日の後半、6分の先制点から10分か15分か経ったあたりで、ついに入眠以外の理由で初めて、自分の意思で意識の集中を放棄して、サカダイの読み残し記事などを読みながらのながら見に突入してしまいました。

別に殊更試合内容が酷かったということではなくて、むしろ安定していたから、それによって展開が、これから何が起きるか予測出来てどうしようもなかったからというのがその理由ですが。
・・・・より正確には、特に何も起き”ない”ということが予測出来たということですかね。
実際にはこれだけミスが起きやすく、スタミナ的限界による水準の脱落がつきもののスポーツですから、それでも90分の内には”何か”が起きることも多いわけですが。でも偶然相手にマジになるのも大人げないというもんで。


(3バック)ヴェルディの守備の安定感と、一方の攻撃の偶然頼みについては既にさんざん書いたので置くとして、僕がこんな気分になってしまったのは札幌の「責任」も大きいんですよね、実は。行儀が良過ぎるんですよ、余計なお世話ですが。(笑)

この前書いたように今のヴェルディは戦術的にとは別に&というより、”体質的”リアクション、相手任せのチームなので、J2屈指の「安定」感、落ち着いた整然とした戦いをする札幌を相手にすると、自然とこっちも安定モードになってしまう。毀誉褒貶色々あるようで、それが一定範囲の強度の中に収まった予定調和になってしまう。それを自力で押し破るよすがも操作性もない。
ほぼ唯一の可能性のフッキは、見ての通り自分の劣化コピーみたいな状態ですし。

10何年もサッカー見てれば、上に書いたような退屈というのは実際には少なからぬ試合で潜在しているものなんでしょうが、この試合は元々の札幌クオリティとそれに極端に従順なヴェルディがマッチアップしてしまったことで、必要以上に予測可能性が強調されてしまったというか、剥き出しになってしまったというか。そういうことかなと。
とにかく、ほとんど授業時間の残りを1分毎に確認する高校生のような気分になってしまいました(笑)。いや、どうせならちゃんと聞いた方がいいのは分かってるんですけどね。でももう無理俺。指さないでね、先生。

・・・・しかし平本移籍後の横浜FCの絶望的な戦いを見続けている目で改めて見てみると、恐らく昇格するだろう札幌の来年にも、他人事ながら似たような不安がよぎります。「守備的だから」ではなくて、むしろこんなJ2水準に適応し切った安定志向の守備自体、J1で通用するんだろうかという。
3点取れたから言うわけではないですが、前回対戦時(3−4で敗戦)もはて、この守備のどこが強いんだろうと素朴に思いましたし。個力だけならなんちゃってJ1のウチには、他のJ2チームとの比較においても札幌の守備というのは特に厄介なものではないように感じます。いわんや本物のJ1をや。

低いレベルでの安定、過剰適応は、レベルが変わると・・・・。まあいいですけど。頑張って下さい。


ヴェルディに関してはむしろ通りすがりゆえのこちらの敵サポの、虚心な感想(太字僕)が言い尽くしてるかなという。いいところも、悪いところも。

札幌の中盤、足元で落ち着かないため、ボールは 7割方ヴェルディのもの。 ただ、そこからまっすぐ縦に切り込まれるとやばいのに、 わざわざ落ち着かせてから来るので、守りやすくはある。 縦にカウンターかけられるとヤバイシーン何度か。

ヴェルディの中盤のチェイスが激しくて手こずっており すぐボールをカットされるシーンが目立ったが、 このあとどこかでガス欠するような気も。

フッキはヤバイシュートがあったが、何だか去勢された猛獣
みたいになっている印象。


守備はよくやっている。カウンターは威力ある。最近また持って攻めれてる気がするのは気のせい。戦術的以上にフッキ個人的に落ち過ぎ。
「ガス欠」というのが我が意を得過ぎてちょっと痛いです(笑)。期待感より疲労感が先立つんだよねえ。
しかし試合ごとにカテゴリーにするって面白いですね。初めて見ました。


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