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C大阪戦(2nd)
2007年06月27日 (水) | 編集 |
なんか変な試合。

J2第22節 東京V ○2−0● C大阪(長居)

勝ったのはとても嬉しいけど・・・・・はて。いいんですか?頂いてってという。


速報気味なので(笑)見てない人向けに言うと、7連敗後の例のラモス続投の口実(?)となった京都戦と少し似た感触の、警戒してたのに案外だったなというそういう拍子抜け感。

”監督交代で再生””4連続完封で4連勝”とピカピカの前評判で2回目の対戦となったセレッソ大阪。
ブラジル人監督ということで、基本的にはリトリート気味に手堅く守備をまとめて、それをベースに復調して来たのだろうということはある程度予測できると思うんですが、それにしても・・・・という覇気のない消極的な引きっぷり。都並セレッソもどん引きではありましたが、あれはつまりいいように言えば、「低いゾーン設定からのプレッシング」という立派な守備戦術であったわけですが、今日のセレッソのは何と言うか、高いゾーンは放棄して後ろで楽してるというそんな感じ。

こちらの前線がどうつっかけようと距離を詰めてくるわけでもなく、というか「距離」とか「ゾーン」に関する約束事が存在しないような、「引けと言われたから引いてます」みたいなそんな怠惰な守り方。

実際にはクルビ監督もスカパーの専従(らしい)解説者も、ラインを上げろと怒っていたので、何らかの理由でそう”なっちゃってた”ということみたいですが、ともかくおかげで与えられた有り余る中盤のスペースに、僕は苦い顔をしている(笑)ここ2,3試合の往生際の悪いポゼッション志向があわさって、久しぶりのパス回し大会、それもかなり盛大なヤツ(笑)が開催されて笑いました。

まあ僕の機嫌はともかくとして、フッキの不調という事情もあってか、ディエゴのプレイに以前までの「前の3枚」の1人というニュアンスを越えた、「司令塔」として全体を見るという感覚が育ち始めてるのは確かだと思います。その最終的な実効性はともかくとして。
今日ほとんど初めてと言っていいくらいに「ボランチ」的な仕事の出来た佐藤悠介もそうですが、やはりある程度継続して同じポジションで出場すると、色々と余裕や意欲は出て来るものだなという。


試合の方は最後まで元気のないセレッソに対して、上記のようなノープレッシャー&マーキングの距離感の未整備で自由を与えられまくったフッキが久々に活躍。前向いた瞬間のロングシュート一閃&前向いた瞬間のクロス性のパスがオウンゴール誘発と、非常に開幕直後っぽい2得点ゲット。
それを新たなお家芸の3バックの堅守に、古いお家芸の中盤ボール回しの時間稼ぎをも組み合わせての楽々逃げ切り。

んー、なんだったんでしょ。還付金でも返って来たんでしょうか。勝ったけどどうも参考にならないというか、希望を持っていいのかどうかよく分からない試合でした。一番の繰り越し課題は、「3バック版のポゼッション」が進歩してるのかたまたまなのかということですかね。


やはりスペースを与えると怖いということを証明したフッキですが、セレッソの対応の甘さを別にしても、コンディション自体が復活気配で、特にメンタル的に最初から妙に最近になくリラックスした感じでした。
何か話し合いでもしたのか、気になってた故障箇所の状態でも良くなったのか。

テコ入れは必要としても外れるのが廣山と藤田というむしろストロングポイントの方だったのは、流れ的にすっきりしないというか負けたら迷走しそうな危険もあったと思いますが、とりあえず勝てて良かったですね。
頭からの船越は少なくともこういうまったりした、かつ前にスペースのない試合では結果的には適材だったようですが、それで代わりに廣山というストロングポイントを失っては意味がないので、上手く使い分けて欲しいです。・・・・ていうか負けたら絶対「フッキこそ外せ」という話になってたでしょうね。


で、土屋の具合は?(負傷退場。やや深刻気配)


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