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拍手コメントレス(U−20W杯チェコ戦)
2007年07月15日 (日) | 編集 |
必要に応じて、時々やっていきます。まずは第1弾。
システム的に非公開コメントなので、勿論ハンドルは伏せて、内容は抜粋という感じで。
それでも嫌だという方はお知らせ下さい。

お題は残念無念の早期敗退となった、U−20W杯チェコ戦から。

>青木コータがドーハの武田にかぶる
>指揮官の未熟さ オッケー、今日はもう守ろう みたいなの 間違いなく監督的にはそこを見てるのに 駒が違くて現場混乱
>ドーハの時はどう考えてもキーちゃんだったよ 今回は誰だったんだろね


まずドーハの昔話(笑)についてですが。
最終イラク戦、1点リードで逃げ切り態勢の中、投入された武田と福田正博が機能せず、結局ロスタイムに追い付かれたというあの試合。

武田の投入というのは要するにプレッシング・・・・というか(当時の言い方で)チェイシング要員で、スピードはあるし元気だし、理論的にはまあ正着の一つだったんでしょうね。
ただ”守り切るる為のプレス”というのが文化的にそれほど定着していなかったのと、限られた人材の使い回しで凌いでいた当時のチーム事情の中で、はっきり言えば武田というのは「人数合わせ」という以上の存在ではなくて、”チームの一員”になり切れていなかった。そこで空気も読めないまま無闇に動き回って(それが仕事ではあったわけですが)、疲労困憊のチームメイトの動きを当てにした空クロスなんぞも上げてしまって、とうとう浮いた感じで最後まで行ってしまった。

片やもう1人の福田は予選前半の功労者ではあったわけですが、最終予選に入ってからは疲労と深い芝への適応不足からさっぱり不発で自信を失って、馬力型の長谷川健太に完全に地位を奪われた「過去の人」であったわけです。
オフトはこれもある意味常識に従って、先発で出て体力が落ちている(はずの)長谷川健太から、体力温存で元気な(はずの)福田へと同系選手の単純な切り換えを行なったわけですが、どっこい福田の劣化は健太の疲労を遥かに上回る/下回る次元のもので、出た瞬間からほとんど目が死んでいてこりゃ駄目だという感じ。結局こちらも活性化はおろかドリブラーなんだからボールキープすべきところをすぐパスに逃げてしまったりで、何の足しにもならずにこれなら雰囲気だけでも戦える健太のままが良かったなというそんな感じでした。

まとめて言うと当時よく言われた「経験不足」と共に、その後のJでの監督業で当該サポたちが骨身に染みることになる(笑)オフトの杓子定規さ、頑迷さが表れた勘の悪い交代策だったなというそんな感じ。
北澤に関しても恐らくはオフト内の確定した選手の「順位付け」の問題で、単純に出番が回って来なかったということなんだろうと僕は思っています。健太→福田の交代などから見ると、ポジション概念的にも当てはまる所が無かったか。


さて本題のチェコ戦の青木ですが。
うーん、あれはむしろ2−0という状況で3点目を取りに行くカウンター要員的な意味合いが大きかったのではないかと、少なくともその瞬間には僕は感じました。その「カウンター」の中に遠回しな”逃げ切り”願望は入っていたとは思いますが。交代した河原は労働者タイプですから、単純に体力の残っている方を出したか。
ただしそれまでの余りに”切り札”的な存在感から、既に2点リードしている状況で多少落ち着かない気分になったのは確かですね。だから「攻め切る」チームポリシーと、実戦の具体的な状況でのこれ以上行くのはしんどいという微妙な本音がズレを生んでしまったという、そういう感じですかね。


>伝統の逃げ切れない症候群ですかね?

こちらは別の人のコメント。
逃げようとしたのではないとしても、事実として守勢に回った時に耐え切れなかった、脆かったという意味ではそう言われても仕方のないところですかね。恐らく基本戦略としての「日本代表」の活路そのものは、どちらかというとケツの軽い方向性にあるでしょうから(笑)、今後もついては回ることだろうと思います。

どのみちゴール前で跳ね返すことに相対的に日本の得意があるとはとても思えませんから、むしろいかにその前で止めるか、中盤力で凌ぐか。この試合も要は侵入させてしまったことがPKに繋がってしまったわけで。
その為には一つは低いゾーンからのプレッシング、もう一つはカタール戦で少し言ったボールキープの為のボールキープみたいな技を標準装備、「文化」化出来ればなあとか思いますが、多分今後もむしろ敗退が惜しまれるような「日本代表」ほど、玉砕型というか攻め切ることに関心が向いているというか、そういうタイプが多いんじゃないかなと思います。(笑)

まあなんだかんだ個別の試合、個別の監督の手腕の要素が大きいような気がしますが、あえて『伝統』として一般化するとこんな話になりますかね。
ちなみにドイツのジーコジャパンの(オーストラリア戦の)あほらしさは、むしろ逃げ切ること、爽やかに玉砕しないところが(せめてもの)持ち味だったチームが、それすら出来ずにあっさりやられたというところかなと。


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