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U−22四カ国対抗ボツワナ戦
2007年08月07日 (火) | 編集 |
えらい評判が悪いようですが、基準の取り方次第かなと。

U−22四カ国対抗 日本代表 ●0−1○ ボツワナ代表(中国・瀋陽)


その前の中国戦(0−0)は余りの何もなさに途中で気絶してしまいましたが、それに比べればかなりマシ・・・・というか、一応溌剌としていた立ち上げ当初を除けば、反町ジャパンとしてはベストゲームの一つに僕は感じました。

具体的には中国戦の3−5−2からもう1回第1戦北朝鮮戦の4−4−2に戻したこの試合では、(反町)3−5−2仕様の「単純足し算」「並べただけ」状態から一歩進んで、何やら個々の自発性に基づいた連動性のようなものがうっすら垣間見えて、さながら「劣化版カナダU−20」という体裁。

「劣化版」が褒め言葉で、”ベストゲーム”というのも酷い話ですが(笑)、別に冗談や厭味を言っているわけではありません。つまり(U−20の)青山隼が「似てるけど足りない」という意味のことを言っていますが、その「似てる」の方に着目するとこうなるわけですね。
二次予選の3−5−2のチームはそもそも全く「似て」いない。それがちょっと4−4−2にするだけで、大してU−20の選手が出ているわけでもないのに(梅崎もいない)うっすら似て来た、それらしく見えて来ただけでも上等じゃないか。少なくとも僕はこの程度の内容すら、期待も予想もしていなかったですから。

これなら本当に今から作り直しても、あの身動きの取れない3―5―2のチームに比べてそんなに成算が無いわけでもないんじゃないのと。やって損はないよ。あのチーム自体は多分メンバーさえ揃えば、いつでも作れるし。
どのみち反町で「完成度」とかは無理でしょう。だったらせめて裾野でも広げよう。


とにかくアジア杯のオシムに続いて、またしても負けた監督が捨て台詞的に選手の責任を声高にあげつらってるのは聞きたくないです。例え責任があったとしてもね。
Jリーグの、少なくとも日本人監督の口からそういう言葉を聞くことってまずないと思うんですが、代表監督だと違っちゃうんでしょうか。

まあ反町監督が追い詰められているのは分かりますけど。必ずしも同じタイプの人だとは思わないんですが、状態としては4年前の山本昌邦監督と同じようになってますね。「俺にはどうも出来ん。何とかしてくれ。どっかに救世主はいないか」。
山本監督の場合は悪口を言うというよりも、片っ端から抜擢して新加入の選手にその都度いきなり「中軸」としての働きを期待する(二つ飛び級の平山とか、長期故障明けの駒野とか)というおねだりモードだったわけですが。そのたびやり方をガラリと変えたり、それまでの主力を忘却したり。

それに比べれば反町監督の理性は保たれている、やり方もせいぜい2種類で、大きくはぶれてないように思いますが。
ただメンバー的にどう見ても「勝たなくてはいけない」大会ではなかったはずが、アジア杯敗退からの流れとカナダ・チームからのプレッシャーで、「さあ、俺の(叩かれる)番か」とナーバスになるのは何となくは分かります。

とはいえ根本的には自分のせい、それまで上手くチーム作りが出来ていなかったのを、なんか変なタイミングで爆発させてるなという感じ。選手だ中国だ日程(召集可能メンバー)だと、恐らくそのつもりもないのに気が付くと片っ端から文句言ってるだけになっている。
とりあえず落ち着けと。本大会とかはともかく、性根据えれば予選突破くらいは出来ない理屈はないぞと。


しかしこうして見ると西野にしろ加茂にしろ岡田にしろ、少なくとも発言・出処進退に関しては立派だったよなあ、プロだったよなあとか思いますね。プレッシャーは今以上だったろうに。
勝っても負けてもいいけど、見苦しくなくやろうよと、最近とみに思います。そんなに代表を取り巻く雰囲気って嫌な重圧感があるんでしょうか。あるいは具体的な脅迫とか。

とにかく変な最終予選になりませんように。(祈)


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