2007年09月28日 (金) | 編集 |

オフィシャル
駄目だ。
やっぱり基本的に”箸休め”というニュアンスの濃いエントリーなので、そこで更にプレッシャー蒙るのはどうにも。
というわけでこれからもダラダラと、形式とか特に工夫せず書かせてもらいます。長くなったり短くなったりは、その時の気分次第ということで。
『菜 〜ふたたび〜』
ふたたび。
別にあってもいいですけど、表紙をこれとシマコーで回すようなことだけは勘弁して下さいって、ほんとにとてもやりそうで怖いんですが。今に古本だと勘違いされますよ?!(笑)
『ライスショルダー』
今週も美味しいおまんまごちそうさまでした。ああ楽し。
ただおこめの「怪物」ぶりは痛快だしそれなりに説得力もあるんですが、じゃあそれで何をさせようとしているのか、どういう舞台のどういう話にするつもりなのか、ちょっと不明な部分はありますね。「怪物」表現もこれくらいが限界で、これ以上やるとご都合主義の誹りが、どうしても。
『ひまわりっ』
とりあえず冒頭のキリコちゃんに言いたいのは、キミのお兄ちゃんとのデートは多分”息抜き”にはならないよということ。(笑)
それと長年付き合っているなら、『わくわく動物ランド』のくだりは十分”わけがわかる”範囲のはずなので、出来ればもう少し気の利いた返しが欲しかったなと。
しかしかわいいコ/お洒落なコはしっかりかわいく/お洒落に描きますねこの人は。基本的に作者自身のコンプレックスがほとんど見えない(あるいは克服済みの)ところが、この作品の極端で冷酷かつ多様な人物描写に、一定の正当性を与えているのだと思います。つまり自己正当化を動機としていないという。
『とりぱん』
また心当たりネタ。
実家で飼っていたとても賢くてとても忠実な(というより友情厚い)秋田犬(牡)を、昼寝中に脅したことが僕もありますが、瞬間グワッと反転して僕の鼻先でガチッと歯を噛み合わせて、別に怖くはなかったですがすぐに気付いて自分のやらかしたことにとても傷付いた顔をしたので、申し訳なくてごめんねごめんねと。
素面なら多分殺されるその瞬間まで反抗はしないと思います、あのコは。もう10年以上前に死んじゃいましたが。
『きのう何食べた?』
うーん、この夫さんは、人がいいは人がいいですが、筧の言うような「DVを呼び込むタイプ」とは微妙に違うような気もします。甘んじてはいるけれど、”被害者志願”、加害者を生み出すまでのタイプでは。やはり、「優しい」と言うべきではないかと。
まあ絵の印象と、やっぱり男と女は違うという気持ちがあるんでしょうけどね。限界まで耐えるのはおかしいことではないですよ。越えちゃうと、それに気付かないとまずいですが。耐えられるものは耐えた方が、むしろ”主体性”を手に入れることが出来る可能性が高い。いつも”得をする”ことを考える、つまりは他人の動向を気にしているよりは。
『チェーザレ』
再開。アンジェロとミゲルのタメ口関係(笑)はまだどうも慣れませんが、チェーザレとアンジェロの軸関係の緊張感は戻ってますね。楽しい。
この段階で読者の多数がどう感じてるかはよく分かりませんが、アンジェロという鏡を通してチェーザレの”悪意のない冷酷”みたいなものを浮き彫りにする手法は、上手く行っていると思います。その流れでの、今後チェーザレがやらかす歴史上の”悪事”の数々の描写の様を予感しながら。
そうですねえ、名前忘れましたが(笑)もう1人の有力キャラクターになるはずのチェーザレの妹の描写は、ひょっとしたら計画よりかなり割愛されるんじゃないですかね。それほど「チェーザレvsアンジェロ」は面白い。
『はるか17』
あら終わっちゃった。
結局僕の目には、はるか自身は全く成長していないように見えるんですけど。せいぜい加齢分。
脇役たちに乾杯。
『人心事故』
MANGA OPEN 大賞受賞作。
「かわぐち、さだやす両氏もオドロキ」ということですが、むしろかわぐち、さだやす両氏だからオドロイたのではないかというそういう感じの、僕にはいっそ陳腐に思える作品。それなりに描けてるとは思いますが、大人や世間一般が考える”今ドキの若者らしさ”というフィルターが最初からかかっているような、それに従順なような、そういう風に見えるんですが。
単なる風俗なのと、要は丸くまとめようとしているのが嫌。やっぱ門辺さんは偉いよ。
もっと、驚かせてくれ。若いのは当たり前だろう。だって若いんだから。
『僕の小規模な生活』(p.375の方)
”僕”と一緒に怯える妻に拍子抜け。いかにもそこで土性っ骨の一つも見せそうなのに。(笑)
現実はこんなもんか。「フィクションだ」と作者は盛んに強調してますが。(笑)
『なまらオカン』
おお、来たぞ梅吉さん。みんなが心から応援しているだろう人。
ある意味予想通りの生活感というか、性格のいい方の『とりぱん』みたいな感じですが(笑)、手堅くいいです。今後”切り絵”の縛りが負担になるのなら、さっさとやめて欲しいくらいで。
個人的にはこういう”おかん”性は、もう許す必要が無いと思ってますけどね。人類史的に。厚かましいものは厚かましい。容赦なく糾弾して、次の段階に行きましょう。
『モチケン』
「いよいよ落語家になるんですよね」。まあそんなもんでしょうね。(笑)
『そこもまた魅力』
”菜”の切り絵上手過ぎっ!なんか前言撤回するようですが。
だからこのクオリティで長いのは痛々しいので、こういう風に1コマとか限定で、別枠でやって行けばというそういう感じです。
| ホーム |


