ヴェルディ、代表、二次元、女子バレー 他
山形戦(4th)
2007年10月21日 (日) | 編集 |
こんなにうまく行っていいのかな、2。

J2第43節 東京V ○2-0● 山形(NDソフトスタジアム)

いいんだと思いますけどね、多分。


僕がギャアスカ騒いだ罰が当たったのか、今日は恒例の早い時間の先制点は取れませんでしたが、そのかわりに(?)俄かに出現した、序盤からの圧倒的なポゼッション。

別に今更戦術が変わったとかそういうことではないですね。フッキを尖兵とするお馴染みの”カウンター”、そのシンプルな狙いをめぐって積み上げて来たコンビネーション、距離感、人数のかけ方の勘と集中力、それらモロモロの’07年型ヴェルディの「財産」が、前3戦に比した山形の相対的な圧力の弱さとの兼ね合いの中で、高きから低きに流れるように、サッカー選手としての本能の自然な発動のままに作り出した、そういう状態だったかと。
その時上手くて強い方がその力のままに支配したという、要はそれだけのことで。

これを「戦術」として最初から意識してしまうと、目的化したり渋滞したり、不自然な死角が出来たりなかなか簡単にはいかないものですけど。
そういう意味では僕のもう一つの贔屓チーム(笑)、浦和レッズが攻勢に転じた時とある意味で似ているそういう自然感。戦術<サッカー。レベルは多少、差はあるでしょうが。(笑)

もう一つ見逃せないかなと思うのはその”尖兵”フッキの変化で、繰り返し触れている、実際の程度は窺いづらいですが腰やら股関節やらのコンディションの不安から、ここんとこ行なって来た抑え目のプレー、そこで覚えた人の遣い方や自分のプレーの緩急の調節、力の効率的な使い方、それが順調過ぎるくらい順調に「自分のもの」になって、何か驚くほどめきめきと大人の選手になっている感じ。
怪物的な個人能力をチームから浮かずに発揮することが出来るようになって、必ずしも特に”フッキありき”を周りが意識しなくても、立派にチームの一員で、それどころか頼れる/融通の利く攻撃の起点&中継点、前線の司令塔という風情。そして勿論、ここぞという時の、更に効果を増した爆発的な殺傷力。”普通に”プレーをしながら、最後の部分は隠れもなく「フッキ」という。

本当に行っちゃうのかい?フッキ。ここまでになった環境は変えない方がいいんじゃないのかい?
まあこのプレーが出来るのならどこででもやれるとは思いますが、育った年月がいとおしいというか、敵に回すのはたまらんというか。悪い環境でまた問題児扱いされたりしたら、悔しくて仕方ないですし。

どうせ行くならフロンタよりはレッズにして欲しいですけどね。それは僕の贔屓(笑)の問題ではなくて、あくまでヴェルディ的に。つまり・・・・どのみち多分レッズには当分敵いませんから(笑)、より何とかなるだろうフロンタの強化の方が困るという。(笑)
まあ鬼にはせいぜい笑わしとくとして。とにかくフッキの成長期の子供のような素直な成長力には感銘を受けるという、そういう話です。


どうなんですかね。下位相手には今日のような感じで、同格の相手には必殺カウンターモードで戦えたら(まあこの2つに本質的な違いはないわけですが)、残り試合もほとんど不安は無いという話ですけど。
ただし最近は僕の被せる網(あみ)をすり抜けてすり抜けてどんどん進んで行っちゃうので(笑)、こういう問題設定もすぐに古くなってしまうかもしれませんが。まあせいぜい時々の驚きを書き留めて行ければと思いますけど。

しかし実際今日初めてヴェルディを見た人がいたとすれば、和製バルサとは言いませんが(笑)、何らかそんなような類型で捉えようとしてもおかしくない、そういう戦いぶりでしたよね。
出し手と受け手の絶妙かつ流動的なアングルの作り方、細かいタッチながらもサイドへサイドへ、放射線状にきれいに繋がって行くパス。最後はきっちりマイナスに抉るか、シュートを打ってもいいところながら念を入れて止めのスルーパスが突き刺さるか。

随所でドリブルも効いていましたが、フッキだけでなく、廣山の労働量もある意味いつもよりは少な目というかより効率的にすんでいたのが印象的。みんなそれぞれにハッピーで。何分でしたっけ、この中では一番「子供」なシウバに、さあどうぞと万端整えて(ディエゴが?)シュートを打たせたプレーとか痺れましたね。外しても笑ってられたくらい(笑)。まあ2点差は2点差ですから、決めとくべきなのは確かですけど。
全体的に今日は、運動量の「分担」がとても上手く行っていた印象ですね。だからバテない。


次も勝ちましょう。山形もそうでしたが、鳥栖というのも割合これまでクオリティの差というか、内容的に屈辱感を味わわされて来た相手ですし。
お仲間たちに満遍なく挨拶を済ませて、いざJ1へ。


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