2003年11月21日 (金) | 編集 |
恒例スカパー無料開放デーということで、ここぞとばかり特にドキュメンタリー関係を見まくりましたが、本命のヒストリーチャンネルでは狙いなのか何なのかブッシュJr.とビン・ラディンの伝記を同じ日に立て続けにやってました。
ブッシュの方はアフター9.11に製作された基本的にはオチも裏もない”英雄”ブッシュの半生を振り返った内容で、こんなの見せんなよという感じでちょっと憮然。大学での専攻が歴史学だというのは大笑いでしたが。絶対授業出てねえ。
ところが一方のビン・ラディン版なんですが、時期的にはビフォア9.11でまだ追及が大してきつくないのは当然としても、何かそれ以上にこれ今アメリカで放送出来るのかなという取れ過ぎているくらいバランスの取れた思いやり深い内容。
で、それを見てて思ったのは、うーん惜しいなということ。世が世なら普通に「聖人」にでもなれてたかもしれないのに、別にイスラムじゃなくてもそっちに生まれてればキリスト教ででも。あるいは宗教に限らずとも俗世のどの分野ででもひとかどの人物になれてた、そういう印象を持ちました。
つまり確かに結果的に取ってる行動は極端ですが、いわゆる「狂信的」な人、そういう形でしか自己表現の出来ない人ではないですよね彼は。悪意や敵意を持って見なければ、もっとニュートラルに真面目で純粋で妥協や偽善の嫌いな人、そう形容されるべきパーソナリティだと思いました。
正しいと思っていることをやっているだけで、正しいとされるサイドにいたい、正しさを私有したいという狂信につきものの虚栄心や名誉欲が感じられないんですよね。ブッシュやある種のアメリカ人にははっきり感じますが。
それがなぜ結果的に狂信者的行動になってしまうのか・・・・とか書き出すと長くなるのでやめますが、そういう中でも僕がいいなと思ったのはアメリカが彼にかけてきたどうせあることないことゴチャマゼの様々な嫌疑について、彼が否定したり容疑を逃れようとしないことですね。例え自分がやってないことであってもやったかもしれないこと、実行者の心情が理解出来るものはある意味全て自分がやったことだと受け入れているようなところがある。
何かハッとするほど宗教的な態度だと思いました。キリスト教的といったら怒られるかも知れませんが。でも確かイエスの言葉の中に「思ったことはやったことだ」という意味のものがありましたよね。そういえば長身痩躯で長いあごひげというのも見れば見るほど・・・・というのはまあ冗談ですが。
あるいは裕福な家で何不自由なく育ち、青年のある時期に宗教心に目覚めて出家(アフガンに?)というのはお釈迦さんに似てるとか。
まあとにかく色々と感じるものがありました。ほとぼりが冷めたらちゃんと研究して欲しい人ですね。ていうかますます価値観どころか事実関係まで含めてアメリカの言い分が疑わしく思えてきましたが。”陰謀の親玉”というイメージがどうしても沸いてこない。アルカイダというのもそもそもはアフガンの対ソ戦の同窓会名簿みたいなものでしかなかったんだそうで。ま、分かりませんが。
ブッシュの方はアフター9.11に製作された基本的にはオチも裏もない”英雄”ブッシュの半生を振り返った内容で、こんなの見せんなよという感じでちょっと憮然。大学での専攻が歴史学だというのは大笑いでしたが。絶対授業出てねえ。
ところが一方のビン・ラディン版なんですが、時期的にはビフォア9.11でまだ追及が大してきつくないのは当然としても、何かそれ以上にこれ今アメリカで放送出来るのかなという取れ過ぎているくらいバランスの取れた思いやり深い内容。
で、それを見てて思ったのは、うーん惜しいなということ。世が世なら普通に「聖人」にでもなれてたかもしれないのに、別にイスラムじゃなくてもそっちに生まれてればキリスト教ででも。あるいは宗教に限らずとも俗世のどの分野ででもひとかどの人物になれてた、そういう印象を持ちました。
つまり確かに結果的に取ってる行動は極端ですが、いわゆる「狂信的」な人、そういう形でしか自己表現の出来ない人ではないですよね彼は。悪意や敵意を持って見なければ、もっとニュートラルに真面目で純粋で妥協や偽善の嫌いな人、そう形容されるべきパーソナリティだと思いました。
正しいと思っていることをやっているだけで、正しいとされるサイドにいたい、正しさを私有したいという狂信につきものの虚栄心や名誉欲が感じられないんですよね。ブッシュやある種のアメリカ人にははっきり感じますが。
それがなぜ結果的に狂信者的行動になってしまうのか・・・・とか書き出すと長くなるのでやめますが、そういう中でも僕がいいなと思ったのはアメリカが彼にかけてきたどうせあることないことゴチャマゼの様々な嫌疑について、彼が否定したり容疑を逃れようとしないことですね。例え自分がやってないことであってもやったかもしれないこと、実行者の心情が理解出来るものはある意味全て自分がやったことだと受け入れているようなところがある。
何かハッとするほど宗教的な態度だと思いました。キリスト教的といったら怒られるかも知れませんが。でも確かイエスの言葉の中に「思ったことはやったことだ」という意味のものがありましたよね。そういえば長身痩躯で長いあごひげというのも見れば見るほど・・・・というのはまあ冗談ですが。
あるいは裕福な家で何不自由なく育ち、青年のある時期に宗教心に目覚めて出家(アフガンに?)というのはお釈迦さんに似てるとか。
まあとにかく色々と感じるものがありました。ほとぼりが冷めたらちゃんと研究して欲しい人ですね。ていうかますます価値観どころか事実関係まで含めてアメリカの言い分が疑わしく思えてきましたが。”陰謀の親玉”というイメージがどうしても沸いてこない。アルカイダというのもそもそもはアフガンの対ソ戦の同窓会名簿みたいなものでしかなかったんだそうで。ま、分かりませんが。
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