ヴェルディ、代表、漫画、アニメ、女子バレー 他
鳥栖戦(4th)
2007年10月25日 (木) | 編集 |
上手く行・・・・き過ぎて危なかった試合。

J2第44節 東京 ○3-2● 鳥栖(味の素)

しかし皆さん負けないね。浮かれモードはそろそろ終わりかな。(笑)


再びの(?)開始早々の先制点は、フッキのFKは勿論凄かったですが、その前のファールをもらったドリブルの仕方に感心していました。
がむしゃらに突っ込むのではなく、周囲の状況を良く見て、勢いよりもむしろコース取りとタイミングメインのドリブル。ギアとしてはせいぜいサードくらいだったと思いますが、それは早目に”潰された”のではなく、チャージされるのならファールをもらうし、そうでなければそこからもう一段ギアを上げて抜き切ってシュートする/チャンスを作るしという、選択肢のオープンさと力加減の効率性をきっちり担保した、実に大人なドリブルの仕方。

ほんとに成長したなあという余韻のままにズドンと決まってしまって、正直油断しました。(笑)
いや、ここから長いな、受け過ぎると危険だな、ていうか今日は山形に続いて鳥栖も「押し潰す」つもりだったのに、早く取れ過ぎてかえってそういう試合にはなりそうもないなと、一方ではざわざわしてはいましたが。でもちょっと気分が良過ぎて。(笑)

それでも得点経過はそれなりに順調で、やや手間取りましたが前半終了間際に2点目、そして後半また開始早々に止めと思われる3点目があっさり取れて、ここまでは油断して当然というか、ある意味勝ってるチームのメンタルマネージメントとして有益な(カラ)強気でいられたわけですが。攻められてはいましたけど、まあ想定の範囲内と。

ただそこから1点返されるタイミングが早過ぎたですね。(ウチからレンタル中の)レオナルドという得点者も気分が良くなかったですし、そのいかにも鳥栖に命を捧げている風の(当たり前なんですが・笑)必死な様子も。
そして勿論、そこからも想像がつく、鳥栖というチームのひたむきさと統一感と、あり得ないような運動量と。そこまで痩せ我慢(↑)していられた現実というか実態が、一気に具体的な脅威として襲いかかってきた。こうなるともう、1回勝った気になってしまったチームは難しい。

いや、しかし、事前の鳥栖ブログ探訪では結構終わってる感が大きくて、それもまた”油断”の一因ではあったんですが(笑)、何このチームどこが?素晴らしいじゃないか。いつもこんな?
やってることは去年の後半あたりからのお馴染みの人もボールも動くパスサッカーなんですが、それにしてもこのダイレクトの意識の高さというのは、知る限りJ1/J2通じてもナンバー1だと思います。そしてそれを可能にする次から次へとパスコースを作り出すポジショニング・距離感の良さと、それを支える献身的なランニング/追い越し。

またその”距離感”が繊細なんですよね。角度が実に考えられている。本当にメンバーどうし知り合っているんだなという。高地というクセのある選手の存在も、一つ触媒になってたりするのかなと想像しますが。
恐ろしいのはその距離感・ポジショニングの良さが、基本的には偶然であるはずのセカンドボールの拾いにもはっきりした確率の差を生じさせていたことで、途中からほとんど拾えなくなってある種諦めムード。何?あんたら予測出来るの?

色々財政的に大変なようですが、何とか(これを)継続してチームの財産として確立して、いつかはJ1でも披露してみて欲しいですね。甲府ほどエキセントリックなわけでもないですし。(笑)


2つの失点場面を振り返ってみると、基本的には同じ形、サイドから早めにクロスを入れられてマークに付き切れないところをヘッドでズドンと。
1点目は正直気が抜けてたかなというところもありますが、2点目は完全にやられました。要点としてはとにかく鳥栖のアクションが早過ぎて、サイドの出所も中央の入り所(?)のどちらもチェック出来なかった、というよりどちらで抑えるのかという意思統一が出来ない内にやられてしまったということで、基本的にはどこに出しても恥ずかしくない集中力を誇る今のウチの守備陣がやられるとしたらこのパターンかなという。つまり入れられても中で跳ね返すんだという覚悟が定まっていれば、例え全体的に劣勢でもそうそうはやられないんですけど。

感覚的には、少し昔ですがまだ3バックだった西が丘のセレッソ戦の序盤のやられ方に似てるかなと。あの時もセレッソのパス回しに翻弄されて、「いつの間にか」という感じでフリーで入れられたクロス/パスに苦戦した。
・・・・ていうか書いていて再認識しましたが、やっぱりウチの守備の基本は受けというか中で跳ね返す方なわけですよね。出所のチェックは必ずしも組織的に出来ているわけでもなくて、基本的には近場の個人の集中力・守備意識に頼っているというか。だからたまに一定レベル以上の攻撃を仕掛けられると、なかなか辛いものがある。全体の運動量が高いレベルで維持されている時は、言わば「中」の範囲が広がっているような感じ?

まあ別に来年の心配をしているわけでは全然無いんですけど。
来年は来年だし(笑)、別に”J1”だからといってそんなに皆さん大層な攻撃をして来るわけでもないんで。決定力は高目ですけど。
今年の残りで言えば仙台には懐かしの第1クールでは完全に走り負けしましたが、それだけなら今は大丈夫ですからね。あくまでこの日は鳥栖の”質”とセットになった量にやられた感じ。セレッソは分からんすね、この前(↑)はやられたけどやったし(笑)。まあその前に決めておく方が肝心で。

何とかなるでしょ。と、カラ強気はあえて崩さず。


(追記)
ふと気が付くとついこの前浦和がほとんど似たような試合をやっていたのに、ケロッと忘れて同じように慢心してしまった自分は何なんだろうと思ってしまいました。(笑)
だから!メンタルマネージメントなんだよ!作戦なんだよ!・・・・反省します。(笑)


スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
肌寒さもありますが
試合を見ていて悪い予感が走ったのも事実。勝ち疲れもあるでしょうし、運動量で鳥栖の方が勝っていましたね。後半丸々うちは足が止まっていた感じもします。

そして、鳥栖はエキセントリックだと思います。後半十五分くらい、鳥栖のメンバーのほとんどがヴェルディ陣内におり、バイタルエリアへの複数の侵入を許しちゃってましたね。あの攻撃にはキモを冷やしました。

苦戦でも勝てるのが強いチームなんだと、強がって次の草津戦を迎えようと思います。苦戦しそうだなと言う悪い予感はあるのですが、連勝中のチームの宿命なんでしょうね。
2007/10/26(Fri) 00:15 | URL  | わたなべ #3RfEa9ac[ 編集]
>勝ち疲れ
どんなチームでも同じやり方で勝ち続けていると、必ず自分を見失う瞬間は出て来るもので、問題はそこで被害を最小限に食い止められるか(勝ち点を失わないか)と、同じ間違いを繰り返さないということで。
で、引き分けくらいは文句の言えない内容を逃げ切ることが出来て、まずは第一関門突破と。
これで反省して次からまた丁寧に勝ち点を拾って行く態勢になれれば、第二関門も突破出来るだろうと、そういう感じで。

いや、実際鳥栖に妙なものを見せられて、結構僕は脳的にリフレッシュ出来ましたよ。(笑)

>鳥栖はエキセントリック

その鳥栖ですが・・・・。
甲府の場合はほとんど安定した状態が無いというか、状況関係無しみたいなところがあるので、それに比べたら十分ノーマルかなと。
この日は0-3からでしたからね。

もっと普通に、危なげなくやられた(変な日本語)試合もありましたし。(笑)
2007/10/26(Fri) 02:00 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック