2006年08月08日 (火) | 編集 |
U−21親善試合 日本代表○2−0●中国代表(秦皇島)
国民的使命を果たし終えたトルシエ・ジャパンが武装解除したところに入城して来たジーコ軍閥が、早速地方の風習を押し付け始め、先人たちからの預かりものを小野剛が丁寧にブラッシュアップして一応の完成をさせたツーロンU−21のチームを、強力なコネと箔で易々と私有した山本昌邦ボッチャンが思い付きで似て非なるものに解体し始めた2002年から、思えば僕の”代表時計”は止まったままでした。
イノセントなまでの”進歩”の希望と”挑戦”の喜びと、豊かな物語性に満ちた歴史的継続性の中で軽快に時を刻んでいた僕の代表時計。フル代表で言えばオフトジャパン、五輪代表で言えば西野アトランタ、ユースで言えば中田ヒデ・宮本らでWユースベスト8に進んだ’95年のチームあたりを起点とする。
振り返れば随分幸せな時代でした。自意識に足を取られる暇も余地もないほど、猛烈な勢いでひたむきに前へ進んでいた、恐らくは二度と再現されることのない本当の成長期。
ちなみに西村ユースチーム(トルシエの後、飯尾・平本の世代)は結果は芳しくなかったですが、連続性はしっかり感じられました。”成果”は少し後れて前述のツーロンのチームが出してくれましたし。
大熊さんは破壊したわけでも私したわけでもなかったと思うので(ジーコや山本に対するような)憎しみはありませんが、単純に資質的能力的に年代別代表チームの指導者にはふさわしくなかった。背景に”Jの優等生”クラブの元監督に対するお手盛り褒賞人事、また”挑戦”よりも結果の皮算用を優先した自意識の肥大という、なまじの「成功」体験を恃みにした濁りも感じられましたし。
国民的使命を果たし終えたトルシエ・ジャパンが武装解除したところに入城して来たジーコ軍閥が、早速地方の風習を押し付け始め、先人たちからの預かりものを小野剛が丁寧にブラッシュアップして一応の完成をさせたツーロンU−21のチームを、強力なコネと箔で易々と私有した山本昌邦ボッチャンが思い付きで似て非なるものに解体し始めた2002年から、思えば僕の”代表時計”は止まったままでした。
イノセントなまでの”進歩”の希望と”挑戦”の喜びと、豊かな物語性に満ちた歴史的継続性の中で軽快に時を刻んでいた僕の代表時計。フル代表で言えばオフトジャパン、五輪代表で言えば西野アトランタ、ユースで言えば中田ヒデ・宮本らでWユースベスト8に進んだ’95年のチームあたりを起点とする。
振り返れば随分幸せな時代でした。自意識に足を取られる暇も余地もないほど、猛烈な勢いでひたむきに前へ進んでいた、恐らくは二度と再現されることのない本当の成長期。
ちなみに西村ユースチーム(トルシエの後、飯尾・平本の世代)は結果は芳しくなかったですが、連続性はしっかり感じられました。”成果”は少し後れて前述のツーロンのチームが出してくれましたし。
大熊さんは破壊したわけでも私したわけでもなかったと思うので(ジーコや山本に対するような)憎しみはありませんが、単純に資質的能力的に年代別代表チームの指導者にはふさわしくなかった。背景に”Jの優等生”クラブの元監督に対するお手盛り褒賞人事、また”挑戦”よりも結果の皮算用を優先した自意識の肥大という、なまじの「成功」体験を恃みにした濁りも感じられましたし。
オシム&反町体制への転換、及び上下一貫指導体制への復帰によって、再び代表時計は動き出すのでしょうか。
フル代表については何も心配していません。別にオシムがスーパーな仕事が出来なくても、普通に邪魔せず常識を踏まえてやってくれれば、少なくともトルシエ・ジャパンの水準を維持・継続することなど現在の日本人選手のレベルからすれば全く難しい事業ではないと思っています。(それだけにジーコが憎いです)
勿論あそこから更なるレベル・アップ、脱皮も必要にはなるでしょうが、それとて今すぐ何かバクチや革命をどうこうするというよりは、まず出来ると分かっていることを様々な文脈やメンバーでやってみるということが、具体的には当分の間要求される作業でしょう。
反町五輪(用)チーム以下、年代別代表チームについてはもう少し心配です。
盛り上がる為には(笑)フル代表より更にシビアに濃厚に「進歩」や「先端」の臭いを感じさせ続けないといけないカテゴリーですし、反町監督という人選も正直よく分かりません。
僕の知っている監督反町というのは単に「理論家」という以上に「作戦家」で、そういう意味では大熊同様目先の結果を拾いに行ってバランスを崩す、本分を忘れるなんて絵も想像できなくはない。それまで下のカテゴリーの指導実績も特にない中でのいきなりの五輪監督就任には、”優等生”新潟の功労者という事実と相俟って文脈としては大熊と一緒じゃないのという感もありますし。
まあ国論を大いに揺るがすフル代表と違って、年代別代表監督の人事なんてのはたいてい社内異動的なニュアンスはありますけどね、どこの国でも。ていうかよほどの”成長期”の国でない限り、年代別代表チームで盛り上がろうなんて思う必要すらないんでしょうが。
誰か上ですぐ使えそうなのいる?いないの?じゃてきとうによろしく頑張って、くらいが相場か。かなり継続的に見てるか諸外国の事情に通じてでもいないと、あんまり意味のあるコメントも出来ないものでしょうし。
そんな感じで試合はめっきり眠かったですが(笑)、何というか「日本サッカー」のパブリック・イメージから逸脱することのない、そういう意味では納得感のある内容でした。
当たり前ですがメンバー的には大熊ユースの顔ぶれが大部分なわけで、それも今すぐ何か一新した興味を抱き難い要因ではあります。コントラストとしては大熊ジャパンよりはなかなか活発で良かったとは思いますが、あのチームも本当に問題が出て来たのはより強い相手と真剣勝負を迫られてからでしたし、そこらへんは公平に見ていかないと。何か出るかな、出ないのかな。
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