ヴェルディ、代表、漫画、アニメ、女子バレー 他
仙台戦(4th)
2007年11月11日 (日) | 編集 |
同点ゴール~試合終了直後の高揚した気分は、改めての勝ち点計算で冷めてしまいましたが。

J2第46節 東京V △1-1△ 仙台(味の素)

まあいいでしょ、でも。正直かなりヤバかったっすから。ほぼ駄目かと。


だ・か・ら・さ、慣れないことするもんじゃないんだよと、珍しく煽りに乗ってスタジアムに駆け付けたことを後悔するほど、立ち上がりからどうにもフワフワした、ヨソ行きの戦いに見えましたが。
取り止めがないというか。これまで築き上げてきたチームをチームたらしめていたものが、あらかたどこかへ消えてしまったような。客が多くてびっくりしたわけでもないでしょうが。

まあでもね、この大事な試合に黄色が緑を圧倒してしまう光景を想像すると、さすがに緑を一色添える手助けをしなくては申し訳ないような気にはなるってもんで。本当のところを言うと、「ぶっちゃけ盛り上がらない方がウチは強いんじゃないか」と思っていなくもないんですが。
こうやって人は情に流されて、慣性の罠に嵌るわけですね(笑)。それを是とするか否とするかで、人間は2種類に分かれるところがあって、基本的には僕は”否”とするタイプではあるんですが。煩悩は煩悩だ。罠は罠だ。

「硬くなった」と選手は口々に言っていますが、それを含めて、試合間隔が空き過ぎてやり方を忘れてしまった・・・・というよりも”改めて”見直してしまったら、今までノリで自然に出来ていたものが、なんだかうまく掴めなくなってしまったというか。
そういう意味では、どうでもいいと思っていたけどやっぱりホンダ戦は勝っておいて、ちゃんと4回戦もやった方が良かったのか。(身勝手な計算)

”間隔が空いた”のは同じく3回戦負けした仙台も同様ですが、ここは鳥栖戦あたりをきっかけに明らかに下り坂orピークを過ぎたウチと違って、今正に好調な、少なくとも相対的には最近出来上がった”好調”のチームなので勢いや充実感が違う。・・・・というのと、言いたかないけど基本ノリと呼吸のウチと違って、本当の意味で戦術的組織的なので、確認・維持もしやすいという。

やっぱりね、疲労のせいだけじゃなかったと思いますよ草津戦でプレスがかからなくなったのは。かかるための自然なバランスや連携が崩れて、それは元々それほど意識的に細かくやっていたものではなかったから、いざ立て直そうとしてもその為のよすがが頼りない。
この試合後半は結構盛り返しましたけど、それは半ばやけくそのスクランブルアタック(笑)なので、かの『戦術フッキ』鬼のカウンタースタイルが真に戻って来ることは2度とないのではないかという。

・・・・ま、幸か不幸か(不幸ですけど)フッキがいなくなってしまったので、そういう意味ではこれから別のチームでやらなくてはならないので、上手くいかなくなった部分も含めてチャラという感じで、かえっていいようなところはありますが。


試合を見てみるとスターティングからシウバが抜けて廣山飯尾の両ウィングで臨んだのは、順位が上のチームとしての最悪引き分けでも良しという、どちらかというと守備的・慎重な姿勢の現れかなとも思いましたが。
ただ追う立場の仙台が実に悠揚迫らぬというか、それ以上にはっきり守備的だったので、そこになんかフワフワと突っかけて逆を取られて、凡ミスを重ねて、そして苦労なくボールを運ばれてチャンスを作られて。なんとなく京都戦あたりと逆みたいな格好。ウチもひと昔前(笑)は、追う立場でも落ち着いてたんですけどね。
一瞬騒然とした万代の義成に突っかけ”ちゃった”イエローは、それ自体は仙台に痛いんでしょうが、この試合としては落ち着かない気分に拍車をかけられて、ウチの方にも不都合だったような。

些細なことのようですが、案外キックオフがヴェルディボールだったのが、勝負の機微としては意外と影響があったかなとか。仙台がはっきり引いていたので、とりあえず攻める格好になってしまって、受けて立つ本来の態勢を作り損ねたという。元々怪しい気配があったところに。しかもほぼ最初から、きっちりカウンターを食らってしまってましたし。
内枠を引いちゃったのであんまり自信ないけど仕方なく先行させたら、やっぱり引っ掛かっちゃったかという(笑)。(競馬の話です)

結果的に見るとこのスターティング自体、ちょっと失敗だったかなと思います。シウバ加入前はこの組み合わせでやっていたのでおかしくはないはずなんですが、なんだかんだ直線的なシウバと幅広い動きの廣山(or飯尾)という組み合わせは、右左ということも含めて良いバランスだったのだなという。
この試合はシウバのいないインパクト不足と、シウバ的役割を廣山がやらなくてはならない無理が祟って、終始ちぐはぐな感じでした。途中から入って来たシウバは元気に十分活躍していましたが、その際にシウバが代わった飯尾の左の位置にそのまま入っていたのも、細かいことですが配慮不足というか、ちょっと勿体なかったかなという感じ。

この日は(フッキの直接以外)セットプレーも終始期待感が薄くて、特に頼みのハットリ先生は蹴り方忘れちゃったのかというくらい残念なキックを繰り返していましたが、同点シーンの前はそれまでと違ってマイナスに蹴る側のコーナーだったので、プラスよりはマシだろうと割りと期待を持っていたら、そこからの混乱を突いてディエゴが執念のボレーでやれやれと。
ただしアシストはそのハットリ先生のクロスで、さすがというところですが。

とにかくセットプレーよりも流れの中からの方がまだしも期待感があったという、そのこと自体が”いつもと違う”感じでした。逆に言うと今まで「マイペース」の中から落ち着いて、見下ろす感じで出来ていたセットプレーが、それが出来なくなっていたということでもあるように思います。蹴る方と受ける方に意思の疎通を感じなかったというか。萩村がいないのも微妙に痛かったか。


さてフッキのいない、残り2試合ですが。
人代えてそのままやるか、4でアレンジするか、3に戻すか。

要点としてはまず1つ、「トップ下」を置いておくというのがあると思います。システム自体は変遷しても、ボックス4-4-2基本で7連敗後の、3-5-2と4-4-1-1での戦いの中で、共通しているのは”ディエゴのトップ下”ということで。場合によってはディエゴじゃなくてもいい(つまりディエゴFW)かも知れませんが、とにかくここへ来ていきなりトップ下のいないサッカーを始めるのはかなりリスクが高いかと。

具体的には・・・・ええっと、長くなりそうなので明日にでも。どうせまたしばらく試合無いですし。
まあ”フッキ後”としての来年の準備が早めに始まったくらいのつもりで。・・・・とか言ってたら入れ替え戦があったりするかも知れませんが(笑)、そんな不吉なことは今は。


スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
いいなあ、楽しそうだなあ。いつも怜悧明快なアトさんも、エルゲラさんも、取り乱しているみたいなところがうらやましい。
うちも一昨年まではそうだったんですが。今年は退屈で困る。
それにしてもヴェルディ負けませんね。
あと一息。健闘を祈ります。
2007/11/11(Sun) 20:51 | URL  | Ravenclaw #-[ 編集]
”怜悧”は惹かれるイメージですが、”明快”の方はあまり責任を負う予定はありません。(笑)
仮に結果として説得力があったとしても、それは”理路整然”ではなくて”巧言令色”の方の効果かと。
・・・・まああれですね、「象徴・比喩表現による単純化」という意味での”明快”の可能性なら、残されているかもしれません。(もういい?)

一息かあ。今の”息”を続かせるべきか、改めて吸い直して吐いた方がいいのか、それが問題かなと。
確かに負けません。内容的には3連敗でもおかしくない、ここんとこですが。
2007/11/12(Mon) 15:08 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック