2007年11月14日 (水) | 編集 |
スタッフ一覧。これ見ながらじゃないと不便だと思います。
ちょい遅れました。
しかしACL開始前にアップしないと、KYぶりが酷いことになりそうだ。(笑)
では順番に。
『スケッチブック』
『ARIA』のスタッフだというのは既に書きましたね。その時の監督だった佐藤順一氏が、”監修”ということでついています。
そこからも推測出来るように、今回の監督の平池さんは”監督”としてはある意味新人で、これまでは主にその一段階下の”演出”(or”助監督”)として修行を積んでいた(?)人。
が、とてもいいと思いますね。特にリズム感が良い。天性のものか。
基本のまったり感と全体の掛け合い漫才調を違和感なく適合させて、空ちゃんの決めゼリフ(?・笑)「うん、うん」にも絶妙の効果というか、表現力を与えていると思います。常に万感。
気が付くと空ちゃんの「うん、うん」に、分かる分かる、「うん、うん」と鸚鵡返しに応えている自分がいたりします(笑)。うん、うん。うん、うん。
脚本の岡田さんはWikiを見ると、独特の、変人/天才的なセリフのセンスに定評がある人のよう。原作を読んでいないので1つ1つのセリフの選択やストーリーにどれくらい関与しているのか具体的にはわかりませんが、直感的には原作者と双子的感性の持ち主なのではないかなという。それくらい、のほほんとしながら隠れた棘(とげ)満載という芸風が板についています。
たまに喋らせ過ぎ/説明し過ぎかなあと思うところはありますけどね。経験的には成熟前の女性脚本家特有という感じがするんですが。男社会で八方気を配っているというか、まだ無駄な優しさが取れていないと言うか。「今の”うん”は一つ多い!」とか、細かい突っ込みを入れながら(笑)、でも十分に堪能しています。いずれもっと良くなると思いますね、この人は。
『レンタルマギカ』
監督の川崎さんの過去作は見たことあるのないですね。
シリーズ構成池田さんは・・・・おお、『ウミショー』の人だ(笑)。一般的には『ケロロ』と『エマ』の人になるのかな。
演出も脚本も、全体的に悪くないけれど少しずつ甘いというか、決定打に欠けるなあという感じ。世界観/作品のポテンシャルを、邪魔してはいないけれど引き出し切ってもいないという。あくまで注文仕事で、特にポリシーなく作っているというか。原作者(三田誠)がシリーズ構成に噛んでいるので、基本的にはこういう作品であってその”基本”自体はとても好きなんですけどね。
毎話脚本家は使い回しのようですが、それによる違いは今のところ特に感じませんね。
”アニメ”としては特筆すべきところは無い作品かも。責任は脚本の方が大きいかなあ。・・・・いや、いいんですけどね。好きなんですけどね。いずれまた、具体的に。
『げんしけん2』
監督のよしもとさんはこれがほぼデビュー作のようですが、経歴を見るとアニヲタとしてはプロフェッショナル(笑)というか、大ベテランというか。それでこのカラッカラに乾いたというか、世界の果てみたいな作品が出来あがっているんだなあと妙に納得。遅過ぎたデビューというか。
分かり過ぎるくらい分かってるんですねえ。
それをスーパーオーソドックスの空気脚本家横手さんが、完璧に支えるという構造。
やっぱ、かわいくない!(笑)
『魔人探偵脳噛ネウロ』
神志那弘志(こうじな ひろし)と読むそうです、監督の名前。アニメーターとしてキャリアを積んで来た人で、言われてみれば色鮮やかである意味セリフより雄弁な「絵」の印象が強い作品。だからどこがいいのか説明するのが難しいんですけど。(笑)
シリーズ構成の鈴木智さんは、経歴を見るとどうやらアニメは初めての模様。だからどうというのはよく分かりませんが、既に述べたように「話」としてはかなりいただけないここまでです。
・・・・ああ、なるほど、オリジナル展開が多いのねえ、しかもそれの出来が良くないと。ただしトリックや謎解きの雑さは、原作ものもオリジナルも要するに同じだとは思いますが。(笑)
脚本が悪いが「クオリティは高い」という、変な感想(笑)は同意。雑なんだけどA級にも感じるんですよね。監督はいいということなんでしょうか。『マギカ』も若干こんな感じかも。
『ご愁傷さま二ノ宮くん』
監督の吉川さんは比較的キャリアの浅い人で、シリーズ構成の渡辺さんもおなじく・・・・のようですが、『ああっ女神さまっ』自体はメジャーですね。アニメ版の評判はどうだったんでしょう。
しょうがないのでついでに”ラスプーチン矢野”でも調べてみましたが、うーん、基本(実写)映画の人なのか?よく分からん。
なんかこう、企画がまずあって、手の空いている人を掻き集めたような印象ですが。(笑)
腕は問題ないですが情熱はあまりなくて、でもそれが作品の舐めてるにもほどがあるというある種殺伐とした感じにうまくハマってると言えなくもないか。
正直作品自体に早くも興味を失いつつあるのでなんですが。やっぱ飽きるなあ、「内容ない」系は。別に評価が下がっているわけでもないんですが、毎週見るような根気が。
総じて言えるのは人物と設定の紹介編(つまり最初の方)が一番面白くて、以後はマンネリというパターン。なぜならその”人物と設定”が「内容」の全てだから(笑)。一発芸というか。
とにかく早く学校に戻ってくれ。あれが好きなんだ。(6話終了時点)
『みなみけ』
ある意味これも内容ない系ですが、企画としては一回りも二回りも意欲的。(笑)
”1クール目”というただし書きがついているのは、”2クール目”(の3ヶ月)は、別スタッフでやるという最初からの企画だそうだから。へえ、興味深い。良かった、捨てずに見といて。(笑)
とりあえず1クール目のスタッフですが、監督の太田さんはこれがほぼ監督デビューのよう。
少なくともどういう風に撮りたいのかというのは、ちゃんと伝わって来てると思いますね。具体的にはすっきりポップ系、ただし色彩感覚は抑え気味に。
原作の感じが再現し切れていないと最初怒ってましたが(笑)、こういう「競作」形態ならますますそれはもう別問題か。この人もアニメーター色の強い人で、そういう意味で「絵」「見えるもの」に傾斜した演出で、切り捨てられた見えないものに僕は未練があったということですかね。意外と音楽的な感じもあって、そこらへんは好きです。
脚本のあおしまさんは小説家として出発して、アニメ脚本家としても既にそれなりのキャリア。おっ、こんなところでまた『女神さまっ』の名前が。
何というかコンパクトで、アニメ脚本らしいアニメ脚本だなあという感じはしますね。原作自体が”ネタ”の寄せ集めみたいなところがあるので、やりやすいと言えばやりやすいのかもしれない。
つか小説といっても「ライトノベル」だからなあという、ここらへんの話はいずれ。
後半につづく。しかしWikiって偉大だなあ。
ちょい遅れました。
しかしACL開始前にアップしないと、KYぶりが酷いことになりそうだ。(笑)
では順番に。
『スケッチブック』
『ARIA』のスタッフだというのは既に書きましたね。その時の監督だった佐藤順一氏が、”監修”ということでついています。
そこからも推測出来るように、今回の監督の平池さんは”監督”としてはある意味新人で、これまでは主にその一段階下の”演出”(or”助監督”)として修行を積んでいた(?)人。
が、とてもいいと思いますね。特にリズム感が良い。天性のものか。
基本のまったり感と全体の掛け合い漫才調を違和感なく適合させて、空ちゃんの決めゼリフ(?・笑)「うん、うん」にも絶妙の効果というか、表現力を与えていると思います。常に万感。
気が付くと空ちゃんの「うん、うん」に、分かる分かる、「うん、うん」と鸚鵡返しに応えている自分がいたりします(笑)。うん、うん。うん、うん。
脚本の岡田さんはWikiを見ると、独特の、変人/天才的なセリフのセンスに定評がある人のよう。原作を読んでいないので1つ1つのセリフの選択やストーリーにどれくらい関与しているのか具体的にはわかりませんが、直感的には原作者と双子的感性の持ち主なのではないかなという。それくらい、のほほんとしながら隠れた棘(とげ)満載という芸風が板についています。
たまに喋らせ過ぎ/説明し過ぎかなあと思うところはありますけどね。経験的には成熟前の女性脚本家特有という感じがするんですが。男社会で八方気を配っているというか、まだ無駄な優しさが取れていないと言うか。「今の”うん”は一つ多い!」とか、細かい突っ込みを入れながら(笑)、でも十分に堪能しています。いずれもっと良くなると思いますね、この人は。
『レンタルマギカ』
監督の川崎さんの過去作は見たことあるのないですね。
シリーズ構成池田さんは・・・・おお、『ウミショー』の人だ(笑)。一般的には『ケロロ』と『エマ』の人になるのかな。
演出も脚本も、全体的に悪くないけれど少しずつ甘いというか、決定打に欠けるなあという感じ。世界観/作品のポテンシャルを、邪魔してはいないけれど引き出し切ってもいないという。あくまで注文仕事で、特にポリシーなく作っているというか。原作者(三田誠)がシリーズ構成に噛んでいるので、基本的にはこういう作品であってその”基本”自体はとても好きなんですけどね。
毎話脚本家は使い回しのようですが、それによる違いは今のところ特に感じませんね。
”アニメ”としては特筆すべきところは無い作品かも。責任は脚本の方が大きいかなあ。・・・・いや、いいんですけどね。好きなんですけどね。いずれまた、具体的に。
『げんしけん2』
監督のよしもとさんはこれがほぼデビュー作のようですが、経歴を見るとアニヲタとしてはプロフェッショナル(笑)というか、大ベテランというか。それでこのカラッカラに乾いたというか、世界の果てみたいな作品が出来あがっているんだなあと妙に納得。遅過ぎたデビューというか。
分かり過ぎるくらい分かってるんですねえ。
それをスーパーオーソドックスの空気脚本家横手さんが、完璧に支えるという構造。
やっぱ、かわいくない!(笑)
『魔人探偵脳噛ネウロ』
神志那弘志(こうじな ひろし)と読むそうです、監督の名前。アニメーターとしてキャリアを積んで来た人で、言われてみれば色鮮やかである意味セリフより雄弁な「絵」の印象が強い作品。だからどこがいいのか説明するのが難しいんですけど。(笑)
シリーズ構成の鈴木智さんは、経歴を見るとどうやらアニメは初めての模様。だからどうというのはよく分かりませんが、既に述べたように「話」としてはかなりいただけないここまでです。
・・・・ああ、なるほど、オリジナル展開が多いのねえ、しかもそれの出来が良くないと。ただしトリックや謎解きの雑さは、原作ものもオリジナルも要するに同じだとは思いますが。(笑)
脚本が悪いが「クオリティは高い」という、変な感想(笑)は同意。雑なんだけどA級にも感じるんですよね。監督はいいということなんでしょうか。『マギカ』も若干こんな感じかも。
『ご愁傷さま二ノ宮くん』
監督の吉川さんは比較的キャリアの浅い人で、シリーズ構成の渡辺さんもおなじく・・・・のようですが、『ああっ女神さまっ』自体はメジャーですね。アニメ版の評判はどうだったんでしょう。
しょうがないのでついでに”ラスプーチン矢野”でも調べてみましたが、うーん、基本(実写)映画の人なのか?よく分からん。
なんかこう、企画がまずあって、手の空いている人を掻き集めたような印象ですが。(笑)
腕は問題ないですが情熱はあまりなくて、でもそれが作品の舐めてるにもほどがあるというある種殺伐とした感じにうまくハマってると言えなくもないか。
正直作品自体に早くも興味を失いつつあるのでなんですが。やっぱ飽きるなあ、「内容ない」系は。別に評価が下がっているわけでもないんですが、毎週見るような根気が。
総じて言えるのは人物と設定の紹介編(つまり最初の方)が一番面白くて、以後はマンネリというパターン。なぜならその”人物と設定”が「内容」の全てだから(笑)。一発芸というか。
とにかく早く学校に戻ってくれ。あれが好きなんだ。(6話終了時点)
『みなみけ』
ある意味これも内容ない系ですが、企画としては一回りも二回りも意欲的。(笑)
”1クール目”というただし書きがついているのは、”2クール目”(の3ヶ月)は、別スタッフでやるという最初からの企画だそうだから。へえ、興味深い。良かった、捨てずに見といて。(笑)
とりあえず1クール目のスタッフですが、監督の太田さんはこれがほぼ監督デビューのよう。
少なくともどういう風に撮りたいのかというのは、ちゃんと伝わって来てると思いますね。具体的にはすっきりポップ系、ただし色彩感覚は抑え気味に。
原作の感じが再現し切れていないと最初怒ってましたが(笑)、こういう「競作」形態ならますますそれはもう別問題か。この人もアニメーター色の強い人で、そういう意味で「絵」「見えるもの」に傾斜した演出で、切り捨てられた見えないものに僕は未練があったということですかね。意外と音楽的な感じもあって、そこらへんは好きです。
脚本のあおしまさんは小説家として出発して、アニメ脚本家としても既にそれなりのキャリア。おっ、こんなところでまた『女神さまっ』の名前が。
何というかコンパクトで、アニメ脚本らしいアニメ脚本だなあという感じはしますね。原作自体が”ネタ”の寄せ集めみたいなところがあるので、やりやすいと言えばやりやすいのかもしれない。
つか小説といっても「ライトノベル」だからなあという、ここらへんの話はいずれ。
後半につづく。しかしWikiって偉大だなあ。
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