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退団選手評(’07.12.3)
2007年12月04日 (火) | 編集 |
とりあえず発表されましたね。

契約満了選手のお知らせ(12/3)(公式)

斉藤、大橋、藤田、室という顔ぶれは、基本的にはラモス目線の要る/要らないのように見えますが、そこまでラモスと哲さんを分ける必要はないのかな。


3 藤田泰成 DF 1982年1月31日(25歳) 10試合出場0得点

うーん、10試合しか出てないのか。
(4バックの)サイドバックとして開眼したのが、「基本的に3バック用の選手」という認識のラモス体制下であったという巡り合わせの悪さで、飛躍の旬を逃してしまった感があります。

スピード・運動量と戦術眼はかなりのものですが、体格と狭義のボールテクニックには恵まれていないので、戦術やチーム状態が向かなくて裸で個力を問われると、多少弱いところが出ます。
確かにさほど高さが無い(173cm。もっと小さく見える)ですし、瞬間的なダッシュや細かい動きが売りの選手なのでどちらかと言えば「3バック向き」ではあるんでしょうが、それ以外が駄目ということは特に無く、昨年の働きを見ても腰を据えて使ってやれば十分4バックで通年働ける選手だったと思いますが。・・・・ちなみに僕の年初の脳内プランでは、(4バックで)「右海本、左藤田、中盤の底服部」でした。(笑)

ラモス続投ならそもそも残留すべきではなかったように思いますが、「活躍したから完全で獲得」という流れ自体も自然だったわけで、やはり何とも間が悪い。
同じく運動量&戦術眼&薄幸系の廣山はようやく”幸せ”を掴んだ(笑)感がありますが、藤田も認められるまで粘り強く、フォームを維持していって欲しいです。(既に少し怪しい?)
少なくともJ2でなら、どこででもレギュラーの力はあると思いますけどね。出来ればちゃんと昇格を狙うクラスの”人もボールも動く”系、鳥栖とか仙台とか甲府あたりがいいかな?


23 齋藤将基 FW 1980年6月23日(27歳) 5試合出場0得点

点が取れればね、ということでしょうか結局。せめて故障で出遅れなければ。
ようやくコンディションが戻り始めたところでの1トップ移行&ゼ・ルイス離脱に伴うシウバ加入と、この人も運が無かったと言えば無かったですね。

シウバのポジションは恐らく斉藤の方が”上手く”はやれたでしょうが、何試合かでシウバが見せた”プラスα””撹乱効果”の方は、やはり期待出来なかったかも。
この人もJ2ならどこででも前線をリード出来ると思います・・・・というより、”頑張るけど足りない”感じがむしろ天性のJ2リーガーという趣(笑)。息長く働ければ、と願いますが。


34 室拓哉 GK 1982年11月2日(25歳) 出場なし

磐田監督時のアジウソンが、「Jリーグはろくに出場もしないキーパーがいつまでも在籍していて不思議なリーグだ」と皮肉気味に言っていたそうですが、一方でヴェルディの控えクラスのキーパー人事は、例年謎に忙しいですね。(笑)
年齢も中途半端だし、どういう期待で入って来たのかよく分からないまま結局さようなら。
ていうか柴崎貴は残るのねつまり。


大橋正博 MF 1981年6月23日(26歳) →年初より川崎Fへレンタル

買ってもらった・・・・わけではないようですね。ある意味「J1向き」の選手だったか。


後は外国人とレンタル組?システムとかよく分からないので期限は不明ですが。
とにかく今年は最低限のようですね。2年続けて大シャッフルした分、J1へは固めた陣容でそのまま行ける?


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