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『サカ燃え』:まとめ
2008年01月17日 (木) | 編集 |
サッカーで燃える国 野球で儲ける国―スポーツ文化の経済史 サッカーで燃える国 野球で儲ける国―スポーツ文化の経済史
ステファン シマンスキー、アンドリュー ジンバリスト 他 (2006/02)
ダイヤモンド社

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その1その2その3その4その5

なんかこんな面白いニュースも入って来てまた色々考えたくなりますが、それはともかく。
思わず長大になってしまったのと、後半は山のあなたの空遠くのヨーロッパの話が多くなってしまったので、「要はどうなんだ」「それはサッカー一般orJリーグにはどう関係するんだ」というところに集中して、まとめてみたいと思います。


”サッカーが儲からない”わけ ~基本

・そもそも儲けを第一義にしていない。
・存在意義は地域的文化的政治的シンボル、目標は勝利と名誉。
・収支目標はトントン、入ったら入っただけ選手を買うのが基本。
・財務に無頓着。困った時は公共性を盾に、自治体・政府か、地元の金持ちにお願い。
・客単価等、儲けの機会拡大にも無頓着。(スタジアム使用の自由度の低さも関係)


”サッカーが儲からない”わけⅡ ~リーグ構造

(MLB)
・事実上一層の完結した最上級リーグの収益性を目的に運営。
・その為に加盟チーム数を管理し、需給関係をコントロール
・各球団は排他的なフランチャイズ権を持ち、また上記需給関係のコントロール(超過需要)を背景に、より有利な条件の本拠地に移転可能
・反トラスト法適用除外を受け、加盟チームは競合リーグや消費者のチェックにわずらわされることなく、共同して利益の極大化を目指す。
・そうして得た利益は最上級リーグ内で分配・均等化して、落伍者を出さないようにする。
・3A以下の下層リーグは選手の育成とプールの為に存在し、給与水準等も最上級リーグの統制下で、厳しく制限されている。
・チームに昇/降格システムは無いが、その一方選手は実力次第で上級リーグに上昇。
・それにより最上級リーグは、チームのメンバーは固定したまま(極端な競争のないまま)、常に選手の質的技術的に最高水準を保った”スーパーリーグ”でいられる。
・その点に関しては、消費者・観客にも満足が保証される。
・競技自体の広がりの問題もあり、少なくともアメリカの観客にとって、関心のある「野球」は基本的にアメリカのものだけなので、その意味ではMLBは立派な”ワールド”リーグでもある。

(サッカー)
・理論上は無限数の加盟クラブを、競技力によってカテゴリー分けした階層的なリーグ構造
・カテゴリー間には昇/降格システムがあり、常に構成チームが入れ替わる。
・(供給が管理されない為)当然需給関係のコントロールは存在せず、各クラブはそれぞれの判断で生存を図り、また互いに激しく競争している。
・各クラブはそれぞれにホームタウン(本拠都市)を持つが専有権は無く、しばしば競合する。
・しかし基本的に移転することはなく、その条件下で努力する。
・利益の再配分・均等化システムはほとんど存在しない。
・こうした長年にわたる自由競争の結果として、各国リーグの上位1,2カテゴリーのクラブ構成はかなりの程度固定/安定化しているが、同時に最上位リーグ内のトップクラブとそれ以外の格差も固定されていることが多い。
・またサッカー自体は全世界的な競技だが、主体となっているクラブ・リーグ戦は、国の大小に関わらず各国国内で完結的に行われている。(上記”階層”はその単位でのもの)
・従って伝統的に、サッカーには”スーパーリーグ””ワールドリーグ”も存在して来なかった。

(比較)
・サッカーのリーグは開放的で平等だが、その分市場規模や需給関係などを特に考慮しない、無秩序な競争が行われているとも言える。
・しかもそうした弱肉強食の自由市場的な競争に参加している個々のメンバー(クラブ)は、にも関わらず営利企業としての意識や財務の感覚が相対的に薄いのが常であるという矛盾・倒錯。
・一方でバリバリ営利であるMLBは、保護主義的で独占的な一種の”談合体制”であり、自治体や消費者、「中小・下請け」であるマイナーの犠牲の上で、一部の「大企業」のみが肥え太る体制であるとも言える一面がある。(らしい)
・話戻してサッカーの自由競争は、事実としては「一握りのエリートクラブとそれ以外」の階層関係の固定をもたらしている場合が圧倒的に多い。
・「それ以外」のクラブは「エリート」の食べ残しを、更に細切れに奪い合っているという切ない面があると思うが、元々が保護主義的な体制ではないので、セーフティネットもほとんど存在しない。
・従って圧倒的多数の中小零細クラブにとって、サッカーという市場は非常に苛酷でリスキーであるが、一方でエリートクラブ側も、国境と下に開放的なシステムに妨げられて、(特にUEFACL創設までは)より収益率の高いリーグ構成の追求は制限され、頭を抑えられたような状態にある。
・消費者にとっても、必ずしも最高水準の試合/リーグを常に見られるわけではないと言うのは、客観的には損失と言えるだろう。(”サポーター”的にはさして気にならないとしても。)


(結論)
・結論的に言うと『閉鎖的独占的だが安定的で収益性の高いMLB』と、『安定性と収益性を犠牲にして、開放性と平等性の理念に殉じているサッカー』という対比となるか。
・あるいは『一定の大きさのパイを要領良く分けているMLB』と『パイの拡張には努力しているが、それを常に上回る数のメンバーがいて混乱しているサッカー』。
・前提が違うというのは確かにある。MLBは「栄える」為にあり、サッカーは「存在する」為にある。
・しかし「存在」した次の段階として「栄え」ようとするのは当然なので、その為の手だてが伝統や慣習への盲従の為に制限されているとしたら、それは問題であろう。

・・・・特にJリーグのような後発の、まだ”本場”ほどには既成事実化がのっぴきならないところまでは進んでいないリーグにおいては、尚更柔軟性は配慮されるべきとは言えると思います。
ともかくこれが、主にヨーロッパ・サッカーとMLBを比較した、この本の論旨。(の、換骨奪胎)


以下↓は私見です。
Jリーグの場合

と、言うところで出来ればそれらを踏まえて改めてJリーグの”制度設計”について具体的根本的に考えてみたい希望はあるんですが、準備不足なのでそれはまたいずれということで勘弁。
とりあえずサポティスタ(コメント欄含む)でも話題になっていたor反論されていた(笑)「地域」と「需要」の問題について少し。

(岡田氏)
>「サッカー」という枠組みの中だけに留まらず、
>「地域」のニーズに合ったやり方さえ工夫すれば、
>「地域密着」はいくらでも可能だと思う。

(名無しくん氏)
>でも始まりはどうあれ、最近は地方格差が広がっていますし、
>Jクラブが地方に創設される意義は十分にあるんじゃないでしょうか。
>後付けでも別にいいじゃない、ね。

(熊本人氏)
>ただ、供給されたから、需要が喚起されているという面もあるんですよ。
>確実に、熊本県内での知名度は上がってるし、Jに興味を持つ人も増えてきている。
>そういう意味では、悪いことではないと思います>Jクラブが地方に創設される

全くその通りだと僕も思いますし、現にそうやっているしやるしかないし、ここまでの成果は胸を張っていいものだと思います。真面目ですよねえ、日本人て。いやほんとに。(笑)

ただこれって、例えばサッカーで言えば、「かけ声は立派だけどディテールが薄くて勝算もいい加減な戦術を掲げる監督」(ジーコ?)に、ほとんど丸腰で戦場に送り出されてでも「やるしかないから選手個々が何とかかんとか頑張っているチーム」(ジーコジャパン?)みたいなもので、選手個々の頑張りを褒めるのには吝かではないけれどそれはそれとして出発点やフレームは問われるべきだし、補正/修正出来るものならやっぱりした方がいいだろうというそういうことですね。選手=個々のクラブという感じで。監督=・・・・戦術=・・・・は、何とは言いませんが。(笑)

より根本的にはあくまでMLBのえげつない「需要」のコントロールとの比較で言ってるので、需要があるかないかと言えばそれは勿論全然無いなんてことはないわけでしょうけど。
ただ逆にヨーロッパ等の先発との比較で言うと、そうした”本場”が伝統的に放置して来た相対的無秩序は、実は当事者が当たり前のものとして意識していない、ある種無尽蔵でデフォルトの「需要」に立脚して、甘えて通用していた面があるのではないかと、条件の違う我々は見習うだけでは足りないだろうと。単に需要を焦点化して取りまとめる努力と、作り出して開発する努力はレベルの違うものですから。(まあ、だからやっているわけですけど、↑のように)
・・・・”本場”って甘いんですよね、意外と。逆に後発の武器となるのは、必要に駆られた意識性の高さと大胆な合理性/効率性なわけですし、どんなジャンルでも。


まあ端的に、「たまにクラブで働いている人たちが気の毒で仕方なくなる時がある」ということでもあります(笑)。代わりに不平を言ってあげたいというか、ゆっくり考える暇のある立場の我々は考えてみるのも悪くはないだろう、何かの役に立つかもしれないという。
ということで、考えます。ああ疲れた。


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コメント
この記事へのコメント
お疲れ様です。good job!
欧州FOOTBALLとBASEBALLとの差は、他のスポーツとの効用の代替性有無だったんですが、これはあまり変わらないようですね。
ただ、FOOTBALLにも経営学は必要でしょうね。
日本は?って、かつては、シベリアでクーラーを売る、ボルネオでダウンジャケットを売るようなもんだと思ってました。今はどうなんでしょうか?
2008/01/18(Fri) 22:17 | URL  | Mario #-[ 編集]
奇遇ですが
>Marioさん
このアトさんの連載を読んでいるにつけ、「エスキモーに氷を売る」と言う本の存在を想い出しました。「チームがお粗末だから、観客が来ないんだ。チームが勝てばファンも見に来るはずだ。勝たなければ無理さ」と言う常識的な考え方を、間違いだと断言する痛快な本です。

エスキモーに氷を売る 魅力のない商品を、いかにセールスするか
http://www.amazon.co.jp/dp/4877710582

どんなスポーツであれ、どんなチームであれ、ビジネスの種はあるものです。

>アトさん
ナベツネの経営的な考え方は割と正論だと思うのですが、川渕さんは切り捨ててしまいました。地域密着という呪縛にしばらくは陥るのでしょうね
2008/01/18(Fri) 23:31 | URL  | わたなべ #8HB/4fYI[ 編集]
>Marioさん
>他のスポーツとの効用の代替性有無

「FOOTBALLは特殊だ」という理解でよろしいでしょうか。リーグ構造やチーム/クラブ概念ということでは、つくづく特殊だと思います。
どちらが普通かといえばBASEBALLの方が普通だと思いますが、更に考えると特殊なりに(FOOTBALLも)整合性はあるんだよなということを昨日あたり考えていたので(笑)、また書くかも知れません。

>わたなべさん

その後のカワブチ氏の思い付き体質や、相も変わらずの協会の代表監督選択時の横着さ・視野の狭さなどを見るにつけ、大した研究もしないで受け売りでJリーグを作っちゃったんだろう疑いは今や濃厚だと思いますが。

個別にナベツネが正しいところはあるでしょうし、プロ野球モデル・ベースのJリーグの現実的成立可能性すら、テクニカルには十分にあったんじゃないかと僕は思いますが、結局はやる気の問題だと思います。(笑)
ナベツネは議論しているだけで本当にジャパニーズ・プロフェッショナル・フットボール・リーグを汗流して作る気は無かったでしょうし(立場にはありましたが)、逆にカワブチ氏らにはそれがあって、更に言えば無知で乱暴だから作れたというのも結果的には事実なのではないかと。(笑)
ただそろそろ、理性の時代かもなと。理念というより。
2008/01/19(Sat) 01:50 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
ナベツネさんと川渕さん
川渕さんの蛮勇と、ナベツネさんの視点が加わればそれこそ天下無敵だったかも知れませんが、残念なことに両者とも独裁者タイプでした。

Jリーグの理念として地域密着というのがありますが、日本の現実として、企業や企業の工場は地域に密着していた(実業団野球とか)ので、無理に企業色を排除する必要もなかったとは思います。

J創設時のチームの母体の中で日本テレビと読売新聞だけが、地域に密着していなかった(この辺り適当ですが)というのが何というか、皮肉ですが。
2008/01/19(Sat) 02:14 | URL  | わたなべ #534/cUME[ 編集]
 欧州においては、永い間FOOTBALLはスポーツとしてもチームとしても「双方独占」(A)だったわけです。経済学的には特殊というか「分析の対象外」です。チームの在り様は文化人類学や政治学の方が面白い。
 只、90年代に入って有料放送などで「メディア経由のスポンサー」がヴァーチャルな需要(顧客)になって経営の軸になったので、一気に「双方寡占」(B)つまり米国型になって、経済学と経営学の最も面白い分析対象になったと思います。
(A)の観念のまま(B)に移行したわけで、複雑です。
 「某リーグ」(代表込み)は、(A)の理念(お題目)のみで実体が無いところから、(B)のマーケティングで売り出したので「歪んで」視える訳ですね。

「エスキモーに氷」と直接書かなかったのですが、まあ30年前からエスキモーにクーラーを売りに行くなどというお題目は、「ピントの外れた営業」、「左遷」などの例えでした。実際はあの本の通り「面白い」のですが、当事者は「たまらん」でしょう(笑)。
2008/01/19(Sat) 08:27 | URL  | Mario #-[ 編集]
>わたなべさん

それこそイングランド・フットボールの歴史を見ても、「企業」(特に工場)と「地域」なんてものは、渾然一体としていて分けられるようなものではなかったように見えますしね。何か分析ツールの混乱があったように感じますが。
まあ実態としては、差別化とテイクオフの為の暴力的単純化ということで、それに一定の効果があったのは確かだと思いますが、そういう割り切りはあったのかそれとも信じちゃってたのか。

>Mario

双方独占と双方寡占。調べちゃいましたが。(笑)
 双方独占:売り手と買い手がそれぞれ一人(の市場)
 双方寡占:同様に少数(の市場)
ちなみに本の中で使われていたMLBの「独占」とは、最も典型的な「独占」
 売り手独占、供給独占:売り手である企業が市場に1社しか存在しないケース
のこと。ふむふむ。

テレビ等が入って双方寡占になったという説明ですが、その場合(需要については説明されましたが)売り手/供給はどのように複数化したという把握なんですか?(なんか違ってます?僕)

「たまらん」ところが逆に「面白い」というのは、正に今のJリーグの状態ですね。(笑)
2008/01/19(Sat) 22:01 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
>売り手/供給はどのように複数化したという把握なんですか?
1.欧州FOOTBALL
 1)かつては、・・・
 ・供給:リーグへのチームの参戦は自由ですが、「A」都市には1チームしかなく(大都市では地区・階層で区分)区分された市場を独占。
 ・需要:その市場ではそのチームのファンになるかならないかというだけ。チェルシーがNGだからチェルシーのファンであることはやめても、アーセナルやマンUに変わるということは、かつてはありえなかった。
 あるリーグにチームが100あっても、需要と供給は1:1と見た方がいい。顧客の数が多いかどうかだけ。双方○か×かでAorBではない。例えミラノの人がアーセナルファンになっても金銭的には(出資しない限り)貢献できない。
 2)近年は
 ・欧州FOOTBALLが独占から寡占になったのは、FOOTBALL以外の競技との競争ではなく、それまで「あるチームのファン」は固定的だったのが、EU広域化、UEFACL開始で、エストニアの人が自国・都市のファンにならず、マンUのファンになって、ケーブルTVの契約をする、金銭支出をするという選択肢ができたこと。自国はAチーム+マンUファンもありうる。
 その選択肢の範囲はEU全体でも10から14のビッククラブです。しかし、マンUからACミランに変わるいう選択肢が可能になったのです。
2.「MLB」の場合 
 北米の場合は、当初「MLB」がスポーツ系の娯楽王者で、市場を独占。その市場を、各チームがカルテル的に独占。
 しかし’70年代から「NBA」「NFL」という「MLB」の対抗馬が出来て、面白くなければそっちを見ると言う選択肢がでてきたわけです。逆もあり。
 異なる競技(商品)との代替性です。
但し「MLB」の内部では、地域独占のカルテルがまだ生きているはずです。
 そういう点で双方とも現在は供給寡占です。
2008/01/19(Sat) 22:55 | URL  | Mario #-[ 編集]
本の論法に従って言いますと
まずMLB/BASEBALLに関しては、対象となっているのは”BASEBALL”の枠内での市場であって、その意味では(現在のMLBは)寡占ではなくて独占なわけですねあくまで。他競技との競合については、別の話として扱われている。

FOOTBALLに関しては、供給側のシステムの問題として排他的フランチャイズ権が無いという原則については既に書いた通り。
更に需要側消費者行動については、「広いアメリカ」と「狭いヨーロッパ」という対比の中で、実効的な地域的独占権も成立し難い、一例として「他地域に住みながら週末はマンチェスターに出かけてマンUを応援するイングランドのサッカー・ファン」のような事例が挙げられていました。(僕もイギリス旅行時は、ロンドン中心にマンチェスターも南部地域も、えらく気軽に往復していたので割りと実感があります。)
・・・・まあこの事例は、特に「国によっては必ずしも大都市の優位は(MLBほど)絶対的ではない」というそういう文脈で出ていた話ですが。

テレビマネーについては、単に従来の枠組の中での経済”規模”の問題としてのみ取り上げられていたので、Marioさんの視点は興味深いです。
この筆者の場合は、要は「さっさとヨーロッパリーグを作れ」という立場なので、そのスケール以下の変化にはさほど注目しないんでしょうね。更に言えば、MLBの強い独占に比べれば、最初からある程度寡占だという立場ですかね。
2008/01/20(Sun) 12:48 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
コメントの程深謝です。
>他競技との競合については、別のっ話・・・・
 この本の論点としては了解。 しかしMLBのこの20年のありようと、日本のFOOTBALLを云々する場合は重要と思います。
>FOOTBALLに関しては・・・・
小生の「供給独占」は、これもUEFACLが出来るまでのFOTTBALLが欧州でONE and ONLY のスポーツ娯楽になるまでの長い時間でのこと。 もちろん欧州に在住したわけではなく「読み聞き」の範囲なのでご容赦の程・・・。 只、ファンのクラブへの忠誠心は強く、需要側からは供給を選択することは少なかったのではないかと思っています。 それがUEFACLによって、ホームタウンのチーム+どこかのビックチームというファン意識の二重構造が出来てきたと思う。 この辺は需要の変化。 今やビックチームだけのファンが多数になったかもしれないですが、二重構造の片方(トップリーグ)だけで継続的に成り立つかは少々異議有ですね。
2008/01/20(Sun) 16:05 | URL  | Mario #-[ 編集]
追:小生のFOOTBALLの市場における「供給独占」は「地域独占」と同義で、「地域密着」とほぼ同じ意味だと思っています。 それが、今の幹部の「理念」だけにあるようですね。 欧州でさえ成り立たなくなったというか、捨て去らざるをえなくなってしまった理念です。 これは何か弊害であるような気がしますね。
2008/01/20(Sun) 16:11 | URL  | Mario #-[ 編集]
>只、ファンのクラブへの忠誠心は強く、需要側からは供給を選択することは少なかったのではないかと思っています。

これは僕の意見というのとはちょっと違うわけですが、この著者の力点としては、サッカークラブの地域独占の弱さというのは結構重要なんですね。つまりそれが経済基盤の弱さの一つでもあるという。
例としては「ロンドンという1都市に、プレミアのチームが3つも4つもあったりする」みたいな。

で、更に僕が付け足すと、一度サポーターになったらそこからは”忠誠心”でも、最初に選ぶ段階では選択肢があるわけで、そういう意味では確かに独占ではないと、そうも言えると思います。(地域事情はそれぞれでしょうが)

>小生のFOOTBALLの市場における「供給独占」は「地域独占」と同義で、「地域密着」とほぼ同じ意味だと思っています。

だからこれも代弁的に言えば、「せっかく密着しても独占出来ないではないか」という話になるわけです。つまりイコールではない。

>二重構造の片方(トップリーグ)だけで継続的に成り立つかは少々異議有

一応著者の私案では、G14的なものよりかなり拡大的、今の国別リーグと折衷した感じのものになっています。・・・・て、もう読んでもらった方がいいような感じですが。(笑)
2008/01/21(Mon) 00:49 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
>もう読んでもらった方がいいような
 そうですね。多々思うところはありますが、アトさんに代弁してもらうのは筋違いですし、議論する場でもないですね。失礼しました。
 自分としては、サッカーで何を書くかというきっかけになりました。又、そのうちに・・・・
2008/01/21(Mon) 07:40 | URL  | Mario #-[ 編集]
ハハハ
”議論する場”ではあるんですが、基本他人の褌なんで、どうも具合が悪いところはありますね。
どのみちMarioさんのはちょっと専門的なんで、書くならちゃんと書いた方がいいでしょうね。
2008/01/21(Mon) 12:15 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
単なる印象ですが
日本州のフランチャイズを独占する巨人と思えてしまいました。
2008/01/25(Fri) 12:34 | URL  | mimi #t5k9YYEY[ 編集]
”Jリーグが”ということですか?
ううむ、「巨人」の意味が具体的によく分からないです。
とりあえず、「独占」の旨味を特に満喫しているようにも見えませんが(笑)。メジャーが肥えないまま、やたらマイナーリーグだけ拡大していくなあという。
2008/01/25(Fri) 15:46 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
野球の巨人です
読売新聞が社を挙げてアメリカの追従をしてたのかと妄想してしまいました。
2008/01/25(Fri) 22:40 | URL  | mimi #t5k9YYEY[ 編集]
ああ、あくまで野球の方の話でしたか
MLBや野球、及び日本のプロ野球のシステム自体は、特に変なシステムではないと思います。部分的にはイングランドFLも多いに参考にしたように。

むしろ・・・・しかし・・・・という話を書こうと思ってるんですが、ちょっとタイミングを逸しつつあります。(笑)
2008/01/26(Sat) 13:37 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
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