ヴェルディ、代表、グラドル、漫画、アニメ、等
注というか補というか
2008年01月30日 (水) | 編集 |
本論 より。


(注1)よしもと演出の特徴

抽象的なことばかり繰り返し言っていても仕方が無いので、少し特定的に言ってみます。

僕が 『げんしけん2』 におけるよしもときんじ監督の演出を、「血も凍る理性」「かわいくない」「万事見通して悟ったような視線」と感じた一番それと分かる理由は、セリフ回しにあるように思います。特徴としては
 ・基本はあくまでねっちりもっちりのオタク言葉
 ・しかしねっちりもっちりしたままやたら明快
 ・特に語尾がいやにしっかりしている
といったもの。キャラを問わず。

こうした不自然なくらいの明快なセリフ回しが醸し出すのは、一つは勿論(冷淡に近い)”冷静”な印象ですが、最終的には「演出意図の揺るぎなさ」。つまりその時そのキャラは、そのセリフをどんな意味で言っていてそれはストーリー上どういう機能を持つのか、そこらへんに関する曖昧さやぼかし誤魔化しが全くと言っていいほど存在しないんですね。

意外とみんな曖昧さを残して意味深に見せたりかっこつけたり、「手法」と見せて単に演出意図が定まってなかったりするのが常なので(笑)、見てると何か、決死の演出だなあという感じすらします。まあ自信があるんでしょうけど。
昨日説明した独自のオタク解釈含めて、とにかく相当に作品世界を自分なりに把握してかつ練った仕事という風に感じられます。


(注2)オタクと「下流」

「カラスのBlog」さんの紹介によると、『下流社会 新たな階層集団の出現』

下流社会 新たな階層集団の出現下流社会 新たな階層集団の出現
(2005/09/20)
三浦 展

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中の”下流度チェック”には、2&2’(本論)のような傾向がほぼそのままチェック項目として含まれていて、(オタク度ではなく)「下流度」をあらわす指標ということになっているようです。

ざっと見て、個人的にはフン!という感じですが。そんな皮相な分析で満足してると、23世紀の人に笑われるぜ?というか。(遠い)


(注3)木尾士目によるオタク定義

原作者自身はどう考えているのか、漫画版から抜き出してみます。
”定義”というより”特徴”の羅列なんですけどね、この人の場合。十分条件というか。
げんしけん唯一の非オタ、「春日部さん」のツッコミを中心に。(笑)

・「いやあユーザーが買い支えんとね」(オタクの忠誠心、購買力)
・「こいつら自分が頭いいと勘違いしてるの。本当は頭しか使ってないだけなのにね」
・「何でこんなクソ暑い中並べんの?こいつら」(コミフェスにて)
・「オタクはなろうとしてなるものではなくて、気が付いたらなっているもの。」(だからやめる事も出来ない)
・「趣味の前にさ、そーゆー痛さがもうオタクっぽいんだよ」
・「おシャレすんのが逆にみっともないとか思ってない?」
・「あははあれくらいでケンカ?しかも『俺らケンカしてなかったっけ』って自意識過剰ーー。オタククサーー」
・「こんな時までオタ話なの?」(卒業式にて)

意外と少なかったか。あなたはいくつドキッとしましたか?(笑)


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