2008年02月28日 (木) | 編集 |
予定が詰まってるので今週もまとめて。ますばイブニング。

オフィシャル
『ヤング島耕作』
はて?なんで”ストーカー”ネタ。
時代的にハシリでしたっけ。いやもっと後でしたよね、社会現象的に。
何か意味があるなら少し楽しみ。
『喰いタン』
PCが変わってワープロ(?)が賢くなって、”喰い”の字がすんなり出るのが嬉しいです。
まあ前のでも何かを更新すれば出来たんでしょうけどね。めんどい。
京子秘書が”女”になる瞬間を密かに待ち望んでいるんですが、なかなか出て来ません。(笑)
強気のMですよね、彼女(笑)。いじめがいありそう。
『少女ファイト』
「信じられた。ただそれだけのこと。なのに、なぜこんなに楽しくて、嬉しいんだろう。」
というのが担当のつけた状況説明ですが。
嘘ではないんですけど、微妙にずれてるかなと。
中心となっているのは、(練が)「全力を出せるか」どうかだと思います。「全力」を出してそれを受け止めてくれる、そのことにおいて「信」が問題になる、その相手を「信」じることが出来る。
単に相手が善意であるとか裏切らないとか、自分が臆病だとかそういう問題ではなくて、”実力”や”力量”というデジタルな問題が絡んでいるわけですね。
つまり前にも書いたように「才能」や「超越」そのものに対する興味が、日本橋作品を貫くテーマで、勿論この作品もそう。才能が時にいかに人を孤独にするか、生きることを困難にするか。
「自分が全力を出したら他人を壊してしまうかも知れない」と恐れながらセーブしながら生きるのは、なかなか大変なことです。一番分かりやすいのは”剛速球投手の孤独”ですけど(笑)。受けられるキャッチャーがいない。実際には同格のor受けてくれる相手に出会うまで、自分の”全力”がどのようなものか、はたまた自分がセーブしながら生きていたかどうかさえ、気付かなかったり。
『もやしもん』
どこまで一般的な話なのか分かりませんが、「うまみ」=「雑味」という話はなんか面白かったです。
「うまみ」という概念が無いというガイジン(欧米人)さんは、純度の高い味だけを知覚するのか。
日本語の”味がある”という言い方は、最初から「雑味」っぽいニュアンスですよね。(笑)
『餓狼伝』
とにかく早く進んでください。(笑)
『山おんな壁おんな』
うー、凄いな室田の好感度の低さ。本当に最初からこういうキャラだったのかな。
それにしてもこういう”男”と”女”(関口と室田)の完全に公平な描き方というのは、こう言ってはなんですが女性作家(を読む男性読者)としては稀有な納得感だと思います。”中(非)性的”な人、なら結構いますけどね。
前作まではとてもこんなレベルには達してなかったと思うんですが、つくづく凄い急成長。
『サンスパ』
相変わらずディテールのいい人ですね。今回は”技術者”人種の。
個人的には全く畑違いですが、それでもその”萌え”っぷりがビンビン伝わって来ます。
・・・・『ZOOKEEPER』の休みと『少女ファイト』の休みが重ならないで、本当に良かったです。
金返せって感じになりそうですから。(笑)

オフィシャル
『ヤング島耕作』
はて?なんで”ストーカー”ネタ。
時代的にハシリでしたっけ。いやもっと後でしたよね、社会現象的に。
何か意味があるなら少し楽しみ。
『喰いタン』
PCが変わってワープロ(?)が賢くなって、”喰い”の字がすんなり出るのが嬉しいです。
まあ前のでも何かを更新すれば出来たんでしょうけどね。めんどい。
京子秘書が”女”になる瞬間を密かに待ち望んでいるんですが、なかなか出て来ません。(笑)
強気のMですよね、彼女(笑)。いじめがいありそう。
『少女ファイト』
「信じられた。ただそれだけのこと。なのに、なぜこんなに楽しくて、嬉しいんだろう。」
というのが担当のつけた状況説明ですが。
嘘ではないんですけど、微妙にずれてるかなと。
中心となっているのは、(練が)「全力を出せるか」どうかだと思います。「全力」を出してそれを受け止めてくれる、そのことにおいて「信」が問題になる、その相手を「信」じることが出来る。
単に相手が善意であるとか裏切らないとか、自分が臆病だとかそういう問題ではなくて、”実力”や”力量”というデジタルな問題が絡んでいるわけですね。
つまり前にも書いたように「才能」や「超越」そのものに対する興味が、日本橋作品を貫くテーマで、勿論この作品もそう。才能が時にいかに人を孤独にするか、生きることを困難にするか。
「自分が全力を出したら他人を壊してしまうかも知れない」と恐れながらセーブしながら生きるのは、なかなか大変なことです。一番分かりやすいのは”剛速球投手の孤独”ですけど(笑)。受けられるキャッチャーがいない。実際には同格のor受けてくれる相手に出会うまで、自分の”全力”がどのようなものか、はたまた自分がセーブしながら生きていたかどうかさえ、気付かなかったり。
『もやしもん』
どこまで一般的な話なのか分かりませんが、「うまみ」=「雑味」という話はなんか面白かったです。
「うまみ」という概念が無いというガイジン(欧米人)さんは、純度の高い味だけを知覚するのか。
日本語の”味がある”という言い方は、最初から「雑味」っぽいニュアンスですよね。(笑)
『餓狼伝』
とにかく早く進んでください。(笑)
『山おんな壁おんな』
うー、凄いな室田の好感度の低さ。本当に最初からこういうキャラだったのかな。
それにしてもこういう”男”と”女”(関口と室田)の完全に公平な描き方というのは、こう言ってはなんですが女性作家(を読む男性読者)としては稀有な納得感だと思います。”中(非)性的”な人、なら結構いますけどね。
前作まではとてもこんなレベルには達してなかったと思うんですが、つくづく凄い急成長。
『サンスパ』
相変わらずディテールのいい人ですね。今回は”技術者”人種の。
個人的には全く畑違いですが、それでもその”萌え”っぷりがビンビン伝わって来ます。
・・・・『ZOOKEEPER』の休みと『少女ファイト』の休みが重ならないで、本当に良かったです。
金返せって感じになりそうですから。(笑)
続いてモーニング。

オフィシャル
『働きマン』
松方がここまでフィーチャーされないのは初めてでしょうが、意外に良かったです。
”面白い”というのとはちょっと違うんですけど、「女が仕事というものをどう考えているか」みたいなものの、感情移入・自己正当化を抑えたサンプルとして。
関係あるような無いような話ですが、正直言って僕は女に仕事の愚痴を聞かされるのが嫌いです(笑)。他の愚痴なら相当我慢強く付き合う方だと思いますけど、仕事に関してはその人の提供するデータそのものに信頼性を感じられないことが多い。普段の人柄に比して。
そのコが”感じた”ことというよりも、単なるパターン化された反応・思考の割合が大きいんですよね。「そのコの」話ならいくらでも聞きますけど、誰でもいい誰かの言い分なんて聞いてても全く面白くない。
”仕事”と呼ばれているもの自体の、人間の精神活動における位置を示しているのかも知れませんけどね。特に”ビジネス”かな(笑)。語感としては。
『誰も寝てはならぬ』
冷蔵庫をあさってる時点で軽くドキドキしました。
つくづく貧乏食が好きなんですね僕(笑)。”ありあわせ”、なんて素敵な言葉!
無駄を出さないことと、やや無理やりな創意工夫が楽しいんですね。お、食えるぞ?
どこかの貧乏チームの監督に雇って欲しい。(笑)
『特上カバチ』
状況によっては「平手」はギリギリ”メッセージ”ですかねえ。コミュニケーションというか。
変なことを言うようですが、殴るのはまだ愛情がある証拠かもしれないんですよね。本当に嫌な相手には手で触れたくないですから。蹴るか。道具を使うか。
まあ人それぞれかもしれません。
とにかくこれは怒るでしょう、じいさん。根本的に否定された感じ。卑劣だし。
『エレキング』
もう「チョコ」って言った方が早いだろ!
『ニンジン』
新人。あれ?面白い。というか腕があるね。
かなりシニカルながら、結局「丸く収まる」話なのは新人ならではなのかも知れませんけど。
どうしてもそうなりますよねえ。まだ飛び方が分からないというか道徳的な抑制があるというか。
でもこの人は本当に実力があると思います。話はまとまっちゃってますが、文体自体には切れがあるし。期待。
『へうげもの』
若き天海の、そこらの青臭い坊主(どちらかというと体育会系?)という感じが意外で面白いです。まあ狙って外してるんでしょうが。
いつの間にか軽く人気作になっていた『僕の小規模な生活』。
特に感想書いてないですが、変わらず楽しみました。
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