2006年04月10日 (月) | 編集 |

プライド武士道其の拾(フジ)
五味敗れる。ショックはショックはですが、負け時としてはベスト、もしくはこれ以上遅れると取り返しのつかないダメージを受けてしまうそういう頃合いかと。
結構前から精神的に難しそうだなというのは見えてましたよね。SRSで流れてた、控え室での「もう打撃はヤだよお〜」というある意味禁断の”泣き”映像が、どれほど本質的意味を持ってるのかは分かりませんが。たまたま漏れた本音に過ぎないのか、バランスの崩れの象徴なのか。
”火の玉ボーイ”は芸風としてはいいとしても、あまりストレートに結果が伴ってしまうのも空元気を真に受けられてしまうようで辛いでしょう。「休みたい」とか言ってますが、いいんじゃないでしょうか。
ただ結局山本キッドとのタイミングを逃してしまったなあという。いつも言ってますが。キッドはある意味厚かましいので融通が利きますが、五味の方はどうかな。逆に”復活””リフレッシュ”の道具立てとして利用するか?こうなったら。
美濃輪の前転タックルは笑いました。トリッキーではあるけど言われてみれば合理的。
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2006年03月22日 (水) | 編集 |

決勝戦。
キューバのピッチャーのレベルが低いのにはがっかり。
打線も追っ付ければ爆発的に確率が上がりそうで、実際今まではそうしてたそうなのに、なんでああも無茶振りするかなあ。笑えたけど。(笑)
凄いですよね、たまたま結果として安打になった時以外、てんで打てそうに見えないのによくも最初から最後まで振り続ける。どういうメンタリティなんだろう。「原因と結果」という概念が無いんでしょうか。(そんなバカな)
それはそれとしてどうもキューバの選手の顔色が冴えなくて、何か芯の部分に疲れが溜まっているように見えたんですが。いつもあんなもんなの?それとも国情の問題?
イチローのヒットは「100%狙い通り」という感じが凄味ですね、最終回のタイムリーには痺れました。・・・・あ、ちなみに特に日本を応援してたわけではありません、キューバに恨みはないですし、俄かに”俺のチーム”づらするほどきちんと見てたわけでもないですし。
それでも痺れたと、そういうことです。
次3年後って言ってたなあ、なんだその周期は。サッカーW杯もオリンピックも眼中にないもんねという意気込みの現れ?
せめて試合数半分にしてくれたらニッポンプロ野球に戻る目もあるんですが。見るならちゃんと見たいし。
みんなJリーグと(巨人戦)掛け持ちしてる人ってどうしてるんですかね。
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2006年03月20日 (月) | 編集 |

WBC準決勝韓国戦。
要するに’93年のJ創設時に転向以来初ということですね。
ちょうどサンプロの流れだったので何となく。
うっ、くそ、やばい。ピッチャーの配球を考えるのが楽し過ぎる。
ブランクも何のその、気が付くと「違うだろデブ(里崎)、じゃあ次何投げんだよ」とか吠えながらのめり込んでいる自分がいました。
やっぱどうしようもなく三つ子の魂ですね。隠しようもなくサッカーより楽しいです。しっくり来ます。今更後戻りは出来ないですけど。
ていうかもう楽しいとか楽しくないとかいう次元では見てないんですけどねサッカーは。じゃあ何かというとズバリ”縁”、それだけ。落とし前をつけたいことが沢山ある。・・・・”緑”でもありますが(笑)。似て是なるもの。
その一方でワンプレーワンプレーの緊張感・切迫感はサッカー仕込みの圧を持ち込んでしまうので、かなり消耗します。18イニング!54アウト!狂気の沙汰ですね。
実際問題週5日、3時間半もやってるスポーツを今更日常に組み込むわけにはいかないんですが。週1日/2時間だけでもこんなに侵食されてるのに。
ああそうだ、思い出したぞ。特に当時普通にファンだった巨人の大艦巨砲・先行押し切りの大雑把でのんぴりした野球が嫌で、むしろ広島や西武の機動力野球みたいなセコセコガツガツしたものの方が遥かにカッコ良く見えて、そういう臭いを求めてサッカーに走ったみたいなところはありましたね。サッカーの本質的な連続性・流動性が自然で美しく感じた。
・・・・つまり応援対象チームを変えるという発想はいっさい無いので。そんなもんは選ぶものではなく、それこそ”縁”のあったものにとことん付き合ってナンボでしょう。
だから、という繋ぎも勝手ですが、のんびりした大雑把なサッカーなんて僕には意味が無いんですね。セコセコガツガツやってナンボ。それがなんでまたヴェルディになっちゃってるのか。そんなに讀賣が好きなのか俺は。(笑)
ああ、でも日本代表の方は十分セコセコガツガツしてましたね。機動力野球ID野球でしたね、「彼」が来るまでは。
決勝も見ると思います。キャッチャーに駄目出ししながら。(笑)
上原の立て直しは見事だったな。本質的に個々の選手に自立性を強く要求しますよね野球は、サッカーと比べて。ジーコは野球の監督やればいい。
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2006年03月05日 (日) | 編集 |
プライド31
中村(ジュシュ・バーネット)、田村(ノゲイラ)、西島(マーク・ハント)と、目玉なのだろう3つはいずれも体重差及び人種差という”現実”を残酷なまでに感じさせる結果に。どの程度予想してのマッチメイクなんでしょうか。
体重差は拍子抜けするほど分かりやすく影響していましたが、それはそれとして特に中村和裕と田村潔には、「等身大」でしか戦えないあるレベルまでの日本人のひ弱さというかお行儀の良さみたいなものを感じてしまいました。実力差や不利があっても、同ランクの外国人選手ならもっと悪あがきするか逆に凄絶なくらいの負け方をするか、何かあるような気がします。
やっぱり桜庭というのはスペシャルな人なんだなと再認識。
西島洋介はそういう意味ではそこそこやったと思いますが、そもそものマッチメイクに無理があり過ぎ。パンチの世界の人が、プラスするところのキック、プラスするところのグラウンド、プラスするところの規格外のマーク・ハントのタフさと、一遍にハードルを上げ過ぎでしょう。
逆に実力がよく分からなかったです。佐竹とどっちが強いのかとか。(笑)
K-1 in ニュージーランド
お馴染み地方巡業と見せかけて、選手の粒も個性も揃ったなかなかの大会だったと思います。ステイタスは停滞気味ですが、レベルは上がってるのかしらん。
堀啓はギリギリOK。素質はありますよね、珍しく本当に。
それにしてもセーム・シュルトは看板に偽りの無いロボット・ファイターで、勝てる相手勝てる試合は絶対負けないし、勝てない(勝ち切れない)相手にもその通りの結果になるという実にデジタルな感じで面白いです。
内容的にも紛れは無いけど柔軟性も無いという感じで、今回の結果を踏まえてアーツと似た体格の選手が似た戦い方をすれば、全部同じような結果になるんじゃないかなというそんな感じ。
体格の引っ込みのつかなさと、空手出身選手特有の融通の利かなさの併せ技ということなのかなとちょっと思いますが。今後脱皮したりするのか、それとも単に新しいデータを入力してその度再調整するだけなのか。
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中村(ジュシュ・バーネット)、田村(ノゲイラ)、西島(マーク・ハント)と、目玉なのだろう3つはいずれも体重差及び人種差という”現実”を残酷なまでに感じさせる結果に。どの程度予想してのマッチメイクなんでしょうか。
体重差は拍子抜けするほど分かりやすく影響していましたが、それはそれとして特に中村和裕と田村潔には、「等身大」でしか戦えないあるレベルまでの日本人のひ弱さというかお行儀の良さみたいなものを感じてしまいました。実力差や不利があっても、同ランクの外国人選手ならもっと悪あがきするか逆に凄絶なくらいの負け方をするか、何かあるような気がします。
やっぱり桜庭というのはスペシャルな人なんだなと再認識。
西島洋介はそういう意味ではそこそこやったと思いますが、そもそものマッチメイクに無理があり過ぎ。パンチの世界の人が、プラスするところのキック、プラスするところのグラウンド、プラスするところの規格外のマーク・ハントのタフさと、一遍にハードルを上げ過ぎでしょう。
逆に実力がよく分からなかったです。佐竹とどっちが強いのかとか。(笑)
K-1 in ニュージーランド
お馴染み地方巡業と見せかけて、選手の粒も個性も揃ったなかなかの大会だったと思います。ステイタスは停滞気味ですが、レベルは上がってるのかしらん。
堀啓はギリギリOK。素質はありますよね、珍しく本当に。
それにしてもセーム・シュルトは看板に偽りの無いロボット・ファイターで、勝てる相手勝てる試合は絶対負けないし、勝てない(勝ち切れない)相手にもその通りの結果になるという実にデジタルな感じで面白いです。
内容的にも紛れは無いけど柔軟性も無いという感じで、今回の結果を踏まえてアーツと似た体格の選手が似た戦い方をすれば、全部同じような結果になるんじゃないかなというそんな感じ。
体格の引っ込みのつかなさと、空手出身選手特有の融通の利かなさの併せ技ということなのかなとちょっと思いますが。今後脱皮したりするのか、それとも単に新しいデータを入力してその度再調整するだけなのか。
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2006年02月19日 (日) | 編集 |

思い出したようにレス。これね。
>極端な例になってしまいますが、地下鉄サリン事件が起きた時、自分はサリンを撒く側の人間だと思ってしまいました。
あれはよく「無差別」テロという言い方をされますが、僕はちょっと違うんじゃないかと思います。
勿論個人としての誰それを狙ったものでないのは確かですが、あの被害者たち、通勤電車に揺られて黙々とあるいは鬱々と会社に通う「普通の人たち」こそ、上祐がヨタ飛ばしていた米軍の陰謀だの何だのよりも、本質的無意識的なオウムの”敵”、オウムに身を寄せるような人たちの敵だったのではないかと。
なぜそう思うかというとmimiさん同様、僕自身にもそういう感受性があるからです。
いわゆる「成功者」みたいな人への嫉妬心は全くと言っていいほどない。でもその下の有象無象、「普通の市民」みたいな人たちへの敵意や軽蔑心、絶望感は共有してないとは言えない。
でもだからと言って市民社会を飛び出してどこか(例えばオウム)に行こうとは思わないわけで、それはつまりどこかに全く別の「正解」や「真実」があると思い込めるほどには迂闊でもナイーヴでもないからです。
今は「市民社会」と「オウム」の境界線はもっと緩慢に滲んで溶けあってるような感じですね。つまり”ニート”みたいなものも含めて言っているわけですが。
必ずしも悪いことではないように思います。 安易に糾弾反転せずにそこで明らかになった感受性を煮詰めれば、ある種の成熟の契機になってもおかしくないでしょう。
ある意味善悪はどうでもいいのです。存在してしまったものには全て等しく権利を認めて仔細に検討し、汲むべき意義を汲み取って行く。その繰り返しです。
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2006年01月03日 (火) | 編集 |
[プライド男祭り]
・金子賢●-○チャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネット
全く予想されたような展開、結末。
見世物試合も結構だけど、そもそも金子賢の存在自体に何かインパクトがあるのか?
・近藤有己●-○中村和裕
準ファーストクラスどうしの実力伯仲の好試合、のはずだけど一言地味。
やはり日本人どうしというのはどうも。
・瀧本誠●-○菊田早苗
日本人どうしで地味というのは同じだけど、「アマ丸出しの半端者瀧本を老舗プロ菊田が捻る」という物語性・内容が愉快だった。
・エメリヤーエンコ弟○-●パウエル・ナツラ
「エメリヤーエンコ」の方が名字らしいということが分かったというのがこの”弟”出現の一番の驚き。顔が微妙に下品。
・エメリヤーエンコ兄○-●ズール
毎度緩みの無いリアリズムが心地良いお兄ちゃん。ヒクソンを秒殺してもらうというのが夢だね。
・五味隆典○-●桜井”マッハ”速人
正直実力関係がよく分からなかった。分からないくらいなら五味の看板に傷が付かない方の結果で良かったのかな。とにかく早く山本KIDとやれってば。
・桜庭和志○-●美濃輪育久
桜庭は今必死モードだし、美濃輪って要するに普通のファイターだから。
・ミルコ・クロコップ●-○マーク・ハント
K-1でのミルコ(とハント)、プライドでのミルコ、プライドでのミルコとハント、同じ打撃でもニュアンスが全部違うのが面白い。とりあえず総合のグローブだと(ハントの)ショートパンチが意外に効くんだなと。
こうなったらミルコはK-1再挑戦すべきじゃない?
・ヴァンダレイ・シウバ○-●ヒカルド・アローナ
最高に嫌な奴だけど強いよアローナ。ただあの戦い方は「冷徹な計算」と見せかけて実は「天然」なので、下手にチャンピオンになって改めて自分を振り返っちゃったりすると潰れるかも。
[K-1Dynamite!]
・永田克彦○-●レミギウス
意外な健闘の永田。宮田とかもそうだけど、レスリング色バリバリの選手に少し幸福が訪れて欲しいような。確かに競技の底力は感じる。
・武蔵○-●ボブ・サップ
武蔵自己否定的に覚醒。ヴェルディは?
・魔裂斗○-●大東旭
素人狩りは魔裂斗の得意分野だから。本質的には武蔵と変わらない、計算と要領だけのファイターだと思う。
・曙●-○ボビー・オロゴン
人間力の差じゃない?相撲なんて体だけで勝てるということでもある。
・ホイス・グレイシー△-△所英男
所の圧勝まで予想/期待してたが・・・・。ここに来て体重の問題が響いた気がする。頑張って桜庭2世になってくれ。
・須藤元気●-○山本”KID”徳郁
須藤が勝ってもつまらんからね。戦いのレベルが変に現世に引き戻されないで良かった。次は五味と(しつこい)
・・・・武蔵とボビーの頑張りで、事前の期待感との兼ね合いで言えば実はDynamiteの方が感動的だった気がします。[全結果]
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・金子賢●-○チャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネット
全く予想されたような展開、結末。
見世物試合も結構だけど、そもそも金子賢の存在自体に何かインパクトがあるのか?
・近藤有己●-○中村和裕
準ファーストクラスどうしの実力伯仲の好試合、のはずだけど一言地味。
やはり日本人どうしというのはどうも。
・瀧本誠●-○菊田早苗
日本人どうしで地味というのは同じだけど、「アマ丸出しの半端者瀧本を老舗プロ菊田が捻る」という物語性・内容が愉快だった。
・エメリヤーエンコ弟○-●パウエル・ナツラ
「エメリヤーエンコ」の方が名字らしいということが分かったというのがこの”弟”出現の一番の驚き。顔が微妙に下品。
・エメリヤーエンコ兄○-●ズール
毎度緩みの無いリアリズムが心地良いお兄ちゃん。ヒクソンを秒殺してもらうというのが夢だね。
・五味隆典○-●桜井”マッハ”速人
正直実力関係がよく分からなかった。分からないくらいなら五味の看板に傷が付かない方の結果で良かったのかな。とにかく早く山本KIDとやれってば。
・桜庭和志○-●美濃輪育久
桜庭は今必死モードだし、美濃輪って要するに普通のファイターだから。
・ミルコ・クロコップ●-○マーク・ハント
K-1でのミルコ(とハント)、プライドでのミルコ、プライドでのミルコとハント、同じ打撃でもニュアンスが全部違うのが面白い。とりあえず総合のグローブだと(ハントの)ショートパンチが意外に効くんだなと。
こうなったらミルコはK-1再挑戦すべきじゃない?
・ヴァンダレイ・シウバ○-●ヒカルド・アローナ
最高に嫌な奴だけど強いよアローナ。ただあの戦い方は「冷徹な計算」と見せかけて実は「天然」なので、下手にチャンピオンになって改めて自分を振り返っちゃったりすると潰れるかも。
[K-1Dynamite!]
・永田克彦○-●レミギウス
意外な健闘の永田。宮田とかもそうだけど、レスリング色バリバリの選手に少し幸福が訪れて欲しいような。確かに競技の底力は感じる。
・武蔵○-●ボブ・サップ
武蔵自己否定的に覚醒。ヴェルディは?
・魔裂斗○-●大東旭
素人狩りは魔裂斗の得意分野だから。本質的には武蔵と変わらない、計算と要領だけのファイターだと思う。
・曙●-○ボビー・オロゴン
人間力の差じゃない?相撲なんて体だけで勝てるということでもある。
・ホイス・グレイシー△-△所英男
所の圧勝まで予想/期待してたが・・・・。ここに来て体重の問題が響いた気がする。頑張って桜庭2世になってくれ。
・須藤元気●-○山本”KID”徳郁
須藤が勝ってもつまらんからね。戦いのレベルが変に現世に引き戻されないで良かった。次は五味と(しつこい)
・・・・武蔵とボビーの頑張りで、事前の期待感との兼ね合いで言えば実はDynamiteの方が感動的だった気がします。[全結果]
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2006年01月02日 (月) | 編集 |

大晦日プライド男祭りメイン、小川対吉田戦。
内容・結果についてはご存知の通り。小川の早々の足の骨折で、割合あっさりという感じで吉田が勝ったわけですが。
問題は試合終了後の恒例マイクパフォーマンス。
隠していた骨折を明らかにした小川が見た目かなり自然な感じで吉田の健闘を称え、前途を祝福し、「足がこんなんだから俺をおぶって”ハッスル”を手伝ってくれ」と呼びかけたのに対して、吉田が長考のあげく(単に口挟むタイミングが無かった?)に「格闘家であってプロレスラーじゃないから」と従来の主張を繰り返して断り、会場の大勢の期待をまさかという感じで裏切った件について。
当然吉田に対しては「空気読め野暮天」というのと「よくぞ貫いた」という2つの大きな”賛否”が寄せられることと思います。あの場の雰囲気からするとどちらかというと前者が優勢っぽいですけど。
で、僕はどうかというと・・・・どっちでもいいです。わあわあ、物を投げないで下さいお客さん。
勿論どうでもいいのではなくて、どちらもいいと思うということです。
まずプライドGPでヒョードルに惨敗した後の小川のハッスルについてですが、僕はお約束にも限度があるだろう、ぶち殺してやろうか?と思ったクチです(返り討ちにあうのでやりませんでしたが)。
でも今回の小川のパフォーマンスについては、試合内容への?→”骨折”という種明かしへのああ!!→小川の言動の自然感という流れの良さから、いいんじゃないやってやれよとまずは思いました。同じ芝居ががっているにしてもよくプロデュースされた芝居だな、そのクオリティに拍手!という感じ。
それに対する吉田の木で鼻をくくったような対応は、正直小川の呼びかけの時点でウルっと来ていたのでがっかりしたのは確かです。後付けの吉田のマイクパフォーマンス自体もぶざまで退屈なものでした。
でも少なくとも筋は通っていますし、プロレスの”お約束””猿芝居”同様リアルファイトの”野暮””(ある種の)退屈”というのも避けるわけにはいかないデフォルトなので、そこは怒らずに我慢しよう、武士は食わねど高楊枝だというそういう立場です。
だからあの流れのまま苦笑いと共に吉田がハッスルに巻き込まれてもそれはそれで構わなかったですし、現実に起きた失望とぐずぐずの結末も十分に受け入れ可能だと、それが”どっちでもいい”という意味です。
以上、新年を飾る更新でした(?)。
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2005年11月21日 (月) | 編集 |
のかもしれない。
と、20日の「日高義樹のワシントンレポート」(テレ東)を見ていて結構本気で思ってしまいました。要するに例のボルトン国連大使にまんまと説得されてしまったということですが。
勿論評判は聞き知っていたので、どんな過激なネオコン野郎の暴言が展開されるのだろうとむしろ疑心満々でちゃんと警戒はしてたんですが・・・・。うーん、なんか全然まともに聞こえるんだけど。以下彼の言ったことをザックリとまとめてみます。
・アメリカは日本の安保理常任理事国入りに反対していない。むしろ大賛成である。問題はそれがもろもろの国際情勢から日本単独ではなくてインドやブラジルなどの、とても相応しいとは思えない国の理事国入りと抱き合わせになっていることであり、何とか日本単独の話に出来ないか現在も模索中である。
・・・・ここらへんまではまあ、いかにも「政治家」的な抗弁だなと賛否保留で適当に聞いていたんですが。
・国連の否定は国際協調主義の否定ではない。その具体的な担い手としての国連の必然性・効率性に対する疑問である。各課題に対する専門的で実体的な組織がそれぞれにあれば十分ではないか。実際に成果を挙げているのもそういう組織である。
・・・・勿論ボルトンが言ったわけではないですが、思い切り分かりやすい例を挙げてみましょう。つまり彼は「サッカーはFIFAに任せれば良い。『世界』『国際』だからといっていちいち一回国連を通さなければいけないというのはナンセンスだ」と言っているわけです。
どうです?説得的でしょう。逆に言うと現状国連はそういう具体的個別的な活動の上に重くのしかかる(「国際」「世界」という)余計な理念の具現化として存在している、あるいはローカルであるべき活動をわざわざまとめて規制する中央集権的な官僚組織として自己目的的に機能しているということです。
この論の補強として例のアナン率いる「事務局」(という官僚組織)の腐敗と非効率、及びユネスコなど成果を挙げている国連組織の多くが、各国分担金の一括徴収→分配ではなく寄付金などの独自財源によって活動しているという特徴を持っていることを挙げます。
ほとんど「国連さえなければ国際協調活動はうまくいくのに」と聞いていて思えてしまいました。
勿論僕はこの方面素人ですし、ボルトンの発言に戦略的な狙いが無いはずはないので更にこの裏にどんなからくりがあるか知れたもんじゃないですが、少なくとも今まで聞いた国連中心、アメリカの単独行動主義ダメ論者の誰の説明よりも数倍説得的に感じました。
やっぱねえ、内政はともかく外交はどう贔屓目で見ても民主党(日本の)怪しいからねえ。
この番組は面白いですよ。日本のテレビマスコミでは全くと言っていいほど聞く機会の無い、正統的でニュートラルな保守派の見解を聞くことが出来ます。日常感覚と言うか。
”ニュートラル”というのは要するに日本の場合、大勢としてのプチリベラルに対する”カウンター”というニュアンスでしか保守の論理が提示されないからですね。その場合賛否いずれにせよ感情的になってしまうので。右翼の街宣カーとの距離は大して無い。
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と、20日の「日高義樹のワシントンレポート」(テレ東)を見ていて結構本気で思ってしまいました。要するに例のボルトン国連大使にまんまと説得されてしまったということですが。
勿論評判は聞き知っていたので、どんな過激なネオコン野郎の暴言が展開されるのだろうとむしろ疑心満々でちゃんと警戒はしてたんですが・・・・。うーん、なんか全然まともに聞こえるんだけど。以下彼の言ったことをザックリとまとめてみます。
・アメリカは日本の安保理常任理事国入りに反対していない。むしろ大賛成である。問題はそれがもろもろの国際情勢から日本単独ではなくてインドやブラジルなどの、とても相応しいとは思えない国の理事国入りと抱き合わせになっていることであり、何とか日本単独の話に出来ないか現在も模索中である。
・・・・ここらへんまではまあ、いかにも「政治家」的な抗弁だなと賛否保留で適当に聞いていたんですが。
・国連の否定は国際協調主義の否定ではない。その具体的な担い手としての国連の必然性・効率性に対する疑問である。各課題に対する専門的で実体的な組織がそれぞれにあれば十分ではないか。実際に成果を挙げているのもそういう組織である。
・・・・勿論ボルトンが言ったわけではないですが、思い切り分かりやすい例を挙げてみましょう。つまり彼は「サッカーはFIFAに任せれば良い。『世界』『国際』だからといっていちいち一回国連を通さなければいけないというのはナンセンスだ」と言っているわけです。
どうです?説得的でしょう。逆に言うと現状国連はそういう具体的個別的な活動の上に重くのしかかる(「国際」「世界」という)余計な理念の具現化として存在している、あるいはローカルであるべき活動をわざわざまとめて規制する中央集権的な官僚組織として自己目的的に機能しているということです。
この論の補強として例のアナン率いる「事務局」(という官僚組織)の腐敗と非効率、及びユネスコなど成果を挙げている国連組織の多くが、各国分担金の一括徴収→分配ではなく寄付金などの独自財源によって活動しているという特徴を持っていることを挙げます。
ほとんど「国連さえなければ国際協調活動はうまくいくのに」と聞いていて思えてしまいました。
勿論僕はこの方面素人ですし、ボルトンの発言に戦略的な狙いが無いはずはないので更にこの裏にどんなからくりがあるか知れたもんじゃないですが、少なくとも今まで聞いた国連中心、アメリカの単独行動主義ダメ論者の誰の説明よりも数倍説得的に感じました。
やっぱねえ、内政はともかく外交はどう贔屓目で見ても民主党(日本の)怪しいからねえ。
この番組は面白いですよ。日本のテレビマスコミでは全くと言っていいほど聞く機会の無い、正統的でニュートラルな保守派の見解を聞くことが出来ます。日常感覚と言うか。
”ニュートラル”というのは要するに日本の場合、大勢としてのプチリベラルに対する”カウンター”というニュアンスでしか保守の論理が提示されないからですね。その場合賛否いずれにせよ感情的になってしまうので。右翼の街宣カーとの距離は大して無い。
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2005年11月04日 (金) | 編集 |

番組公式
なんか『総論賛成、各論反対』の類みたいで気が引けるんですが・・・・
長年当然の如くという感じで改憲派でいましたが、どうにも自民党のやり口(草案)を見てると民主党政権もしくはそれに類する筋の通った政界再編成が実現するまでは、この問題は放置しといた方がいいんじゃないかという気が強くして来ました。それまでは今まで通りグダグダでいきましょう。酷過ぎる。
何が酷いってどこから言おうか選り取りみどりで迷ってしまうんですが(笑)、とりあえずこの日の出演者で言うなら中谷元のような、自分がなぜ批判されるのか本当に分かっていないようなあまりに素朴で低レベルの右派の情念的希望がどさくさで通ってしまうのもまずい。
一方どうもそれと対立するという役回りで出ているらしい武見ジュニアはというと、結局のところその時その時具体的な法律制定で風見をしてればいいと、突き詰めれば憲法なんていらない、「冷戦後の新しい状況に対応する憲法が必要だ」という口とは裏腹にこれまでの解釈改憲のメンタリティを戯画的に表現しているような感じだし。逆にそこまで非情念的にならないと現在の自民党の中では非主流派になれないのかという。新・自民と旧・自民、どっちもいただけない。
究極的にはどうも宿願であった割りには(あるいは逆に煮詰まり過ぎて訳が分からなくなってしまったのかも)この草案作りの目的意識がはっきりしなくて、国際状況や現代社会に対応する為の体制作りという利便性と、現憲法と戦後民主主義に封じられていた各種鬱憤をこの際晴らそうという情念がポイントポイントでリンクしながらごちゃごちゃに提出されている感じ。
図らずも中谷元は「改憲ではなく新憲法だ」ということを先走り的に明言してしまっていましたが、こうして見ると今回の(及び今後の)憲法いじり(笑)の性格を予め明らかにしておくというのは思いの外大事で、そういう意味では公明党が「加憲」という言葉にこだわっているのは意外に利いているなと。それくらいミニマムに定義しておいた方が間違いは無いかも。(勿論現憲法断固否定派には世迷言ですが。)
これと関係が有るような無いような話ですが、公明党って悪くないなと最近思うんですね。未だに「宗教団体がバックだから駄目だ」みたいなことをあえて言う人もいますが、もういいだろうと、それは自衛隊は違憲だから駄目だというのとどっこいのアレじゃないのかと。
つまり逆に「宗教」という浮世離れした(笑)バックボーン、縛りというのは、それこそ自民党のような巨大で病理的な現実主義への対抗軸としては意外に可能性があって、例えば内部事情もありますが民主党が対抗軸としての明確性・求心力の獲得に苦労しているようなその種の弱さからは予め逃れている。
”理念”を立てることが苦手なこの国の人にとっては結構な財産なんじゃないかな、(連立)政権内野党としての価値は今後ますます評価・期待すべき対象となって行くんじゃないかなというそういう感じがしています。
だてに高木陽介のような立派な議員(枝野さんと並んで好きです)がここから立っているわけじゃないんだなという、そういう僕の中の雲行き。ぼやぼやしてると乗り換えちゃうぞ?民主党(笑)。
ま、たいていの諸外国では宗教政党は国内の右派勢力として存在していてそこに弊害もあるわけですから、そもそも事情が違うということもありますけどね。一般化はまずい。
・・・・とりあえず「道徳」だの「愛国心」だの「家族の価値」だのを本気で憲法に入れるつもりなら暴れるぞ?本気だぞ?
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2005年09月13日 (火) | 編集 |
あ、そんなに深い意味のタイトルではありません。こんなのもあったんでちょっと引っ掛けてみたという。
つまり民主党もジーコジャパンも、かねてから内実の不足については大いに語られていたものの、それを勝利や結果という目先の「名」またはそれへの期待感でもって持たせて来たところが、ここへ来てそれぞれに曲がり角だよなというそういう連想。
片やジーコジャパンはアジアカップやW杯予選という重要な試合でともかく結果を出していくにつれて、徐々にその内実をも評価する見方がそれなりに広がって来た。一方の民主党は政権交代の唯一無二の担い手として色々お目こぼしされて来たものが、今回の選挙で振り出しに近く後退したことによって俄然その不統一やアイデンティティの曖昧さに厳しく目が向けられて来る、来るだろう、その時果たして政党として持つのかという対照的な現状ですが。
敗因の一つでもあるでしょうが、元々自民党の特に改革勢力との政策・理念の本質的な違いというのはあって無きが如きもので、それゆえかつての社会党並にも「最大野党」というだけでは存在価値として足りない。小泉は勝利演説で「国民は社会民主主義ではなくて自由市場主義を選んだ」とか言ってましたが、それが民主党を指してのことだとしたらむしろ過大評価というもので。(ていうか”社民党”は別にあるし(笑)。)
逆に確たる近未来の逆転のヴィジョンもなく最大野党の座に安住しようとするなら、それは大いなる堕落で根本的な裏切りだし。
ちまたではまたぞろ「小沢新代表」という話も出ていますが、スポット的には絵にならなくもないけどあんな負け癖逃げ癖が染み付いてしまっている人に今更本気で期待するわけにはいかないでしょう。
また例によってグズグズ言ってるし。意表を突いて「自分を拾ってくれた民主党の為に一肌脱ぐ」くらいのタンカを切ってみればいいのに。悪い意味で頭のいい人ですね。こうして見ると岡田さんはホント立派でした。未熟なりに人物でした。あの怪物(小泉)と一時とは言えよく対抗して見せたもの。
いい意味で頭のいい人、今日僕のようなタイプの、言ってみれば朝生経由での民主党”支持“者を量産するのに大いに貢献しただろう象徴的な民主党議員と言えば何と言っても枝野幸男さんでしょうが、勿論幹事長として岡田代表と進退を共にするでしょうし、こんなドロドロのタイミングで無駄に力も使わせたくない。
つまり民主党もジーコジャパンも、かねてから内実の不足については大いに語られていたものの、それを勝利や結果という目先の「名」またはそれへの期待感でもって持たせて来たところが、ここへ来てそれぞれに曲がり角だよなというそういう連想。
片やジーコジャパンはアジアカップやW杯予選という重要な試合でともかく結果を出していくにつれて、徐々にその内実をも評価する見方がそれなりに広がって来た。一方の民主党は政権交代の唯一無二の担い手として色々お目こぼしされて来たものが、今回の選挙で振り出しに近く後退したことによって俄然その不統一やアイデンティティの曖昧さに厳しく目が向けられて来る、来るだろう、その時果たして政党として持つのかという対照的な現状ですが。
敗因の一つでもあるでしょうが、元々自民党の特に改革勢力との政策・理念の本質的な違いというのはあって無きが如きもので、それゆえかつての社会党並にも「最大野党」というだけでは存在価値として足りない。小泉は勝利演説で「国民は社会民主主義ではなくて自由市場主義を選んだ」とか言ってましたが、それが民主党を指してのことだとしたらむしろ過大評価というもので。(ていうか”社民党”は別にあるし(笑)。)
逆に確たる近未来の逆転のヴィジョンもなく最大野党の座に安住しようとするなら、それは大いなる堕落で根本的な裏切りだし。
ちまたではまたぞろ「小沢新代表」という話も出ていますが、スポット的には絵にならなくもないけどあんな負け癖逃げ癖が染み付いてしまっている人に今更本気で期待するわけにはいかないでしょう。
また例によってグズグズ言ってるし。意表を突いて「自分を拾ってくれた民主党の為に一肌脱ぐ」くらいのタンカを切ってみればいいのに。悪い意味で頭のいい人ですね。こうして見ると岡田さんはホント立派でした。未熟なりに人物でした。あの怪物(小泉)と一時とは言えよく対抗して見せたもの。
いい意味で頭のいい人、今日僕のようなタイプの、言ってみれば朝生経由での民主党”支持“者を量産するのに大いに貢献しただろう象徴的な民主党議員と言えば何と言っても枝野幸男さんでしょうが、勿論幹事長として岡田代表と進退を共にするでしょうし、こんなドロドロのタイミングで無駄に力も使わせたくない。


