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意外としぶとい。昇格するかも。(笑)/松本-東京V(’17)、東京V-名古屋(’17)
2017年06月12日 (月) | 編集 |
J2第17節 東京V △1-1△ 松本(松本)
J2第18節 東京V ○2-1● 名古屋(味の素)

まさか勝つとはね笑。(名古屋戦)


・必然偶然、色んな要素が重なってはいるわけですが。
・ああいう変な負け方をするチームには、何か凄く上手く行ってないところがあるんだろうなと、名古屋の立場に立ってみると思いますが。
・まあ川崎時代も含めて、風間監督に積極的な興味を持ったことは無いので、特にそれ以上言うことは無いんですが。
・形はどうあれ、ドウグラスに2点取られるのはおかしい。何か"空気"の抜けてるところがチームにある証拠。
・それでも今4位なのか。で、福岡が首位で湘南が2位?へえ。
・今年はほんと、強いチームが見当たらないですね。今のところどこが上がっても、J1では手も足も出なさそうなチームばかり。
・唯一抜けてるのはやはり徳島の戦術力だと思いますが、いかんせんボタンの掛け違いが止まらない。
・あれは多分、たまたまではなくて監督の持病なので、なかなか完治するとも思えない。
・というわけでドのつく混戦模様ではありますが、ただし同じ調子でダラダラやってると、結局は大宮やセレッソなどのように地力・金力のあるチームが頂いて行ってしまうので、特に名古屋を沈めるには(笑)もっと何か/どこか、積極的に抜けて来るものが必要ですね。
・頑張りましょう、J2同志諸君。自分のところはまあ、ともかくとして。(笑)
・去年清水に昇格されたのは、未だにショックです(笑)。"リーグ"として、屈辱を感じました。(何の立場?)
・あんなチームを取り逃がすとは。
・名古屋はそれよりは"逃げ"そうに感じるんですけど。腐ってもJ1で実績のある監督ですし。

・それにしてもほんと助かったというか、九死に一生というか。
・不思議なくらい、「これで今年の戦いは終わりかなあ」というしみじみとした感慨にかられる、名古屋戦の逆転する前までの時間でした。
・まだ一回りすらしていないのに終わりもくそも数字的には無いんですが、余りにも何も通じていない感と、同じことですがやっぱり強いところには従順にやられている感が。
・しかもそれが半ば以上"予想通り""予定調和"で、それだけにこれにて「格付け終了」という意気阻喪感が。
・名古屋が強いんじゃなくてウチが弱い。
・名古屋に勝てないというよりは、"競争"に参加する資格があるのかという、そういう脱力感無力感。
・まあ暑かったというのも、あるでしょうけどね。(笑)
・いや、マジで。暑い時に試合内容が悪いと、しおしおーとなりますよねどうしても。(笑)

・構造的には最大の問題は、やはり"守れない"ということ。守備の脆弱さ。
・ヴェルディの、ロティーナの、まとめて言うと「ロティーナがヴェルディに与え得る守備力」は、J2でも一定レベル以下の相手にしか通用しないものであることが、いよいよ明らかになったということ。
千葉戦の時にまとめた、"細かい"、つまり技術的に一定レベル以上の攻撃に対しては、ひたすら木偶の坊になるという顔が、この名古屋戦でもあからさまに出ましたね。
・突破に無抵抗なのは今までにも見た傾向ですが、更なる新味としてはミドルシュートのレンジや"隙"の概念の1レベル上の長さ細かさを持った相手には、打たれ放題だということが、この試合では分かりました。
・強い相手に弱いのは当たり前なんですけど(笑)、何かこう、きっちり一本の「線」が引かれたように、ぴたりと反応しなくなりますよね。(笑)
・そういう意味では、皮肉でなく(笑)、ディシプリンは確立しているんでしょう。
・ディシプリンに従って、粛々と守備を破られて行く。(こっちは皮肉)
・凄く簡単に言えば、杓子定規なゾーン守備、ということなんでしょうけどね。
・そして恐らくそれが、スペインでも古いとされて、"オワコン"視されて、ここ日本の二部リーグに流れて再起を図っているという。
・まあ代表のザックにしてもそうですし、そうでもなければ欧州で一定以上の実績のある監督が日本に来る理由は基本無いですからね、そこらへんは諦めが肝心というか。(笑)
・ただそれにしても、「コンテ」と比べるのはだいぶ勇み足だったのではないかと、改めて見ると思いますが。
・それこそ手前味噌ですが、"李国秀"(2000年当時の)の方が、よっぽど比較対象としては相応しかったような気がします。
・そういうなんか、動きの重さ。反応の鈍さ。組織としての。

・とはいえスペイン1部ならぬ日本の2部のチームが、そうそう"新しい"攻撃新しいサッカーをしているとも思えないわけですが。
・つまりロティーナの"古さ"を決定的に浮き立たせるほどに。
・いや、満更捨てたものではないというか、なんだかんだ"同時性"は共有しているとは思いますけどね、意識的無意識的に。
・ただそれほど徹底してないだろうことは確か。
・だからヴェルディの"無力感"をロティーナの"古さ"だけに帰すのは、厚かましいことであるとは思います。
・勿論去年までのヴェルディの守備とは違う特徴、違う弱点を示しているわけで、基本構造の責任(or功績)がロティーナにあるのは、それはそれで確かだとは思いますが。
・で、むしろ問題なのは、僕が見出したロティーナのもう一つの特徴、最低限の枠組だけ作って、後は選手(の能力)に委ねる、それで足りなかったらもう仕方がないというタイプ」の方。
"ビッグチーム向き"とも評したその特徴が、ヴェルディの選手の能力の限界を忠実に残酷に剥き出しにしている、そう感じられるんですね。
・同じ足りないのでも"多くを求めて足りない"のならまだチームは動き続けるあがき続けるんですけど、ロティーナは要するに放り出すのでね、そこで力が足りなければ、単にチームが止まるんですよね。
・同様に、あるいは事態を更に深刻にしていると感じるのは、ロティーナの"教育力"の無さという問題。
・...なんてことを言うと現時点では方々からクレームが来そうですが(笑)、まあ聞いて下さい。(笑)
・確かにここまでの間に、ロティーナの指導によって目が開いた鱗が落ちた的な声が、現場からは聴かれているようです。それは勿論、嘘ではないでしょう。
・ただそれは要するに初歩の話というか、それまでのヴェルディの指導レベルが低過ぎたという方が大きいのであって、読み書きそろばんを教えてくれる親切な小学校の先生が来たという、それだけの話である可能性があるわけです。
・それでも無いよりはある方がいい、無かったものがあるようになったというのはそれ自体は良いことなわけですけど。
・ただそれとチームや選手を"刺激"して、創造的な成長を促す「教育」力は別なんですよね。
・そして経験的には、"基礎"の"正しい/正しくない"よりも、絶えず刺激して成長・変化を続けることそれ自体の方が、チームが一年を戦い切る為の力としてはメインなんですよね。
・"正しい"ことによって"止まった"ら、そこからチームは確実に弱体化して行くというか。
・多少雑でも何でも、動き続ける方が強い。
・勿論程度問題はありますけど。雑過ぎれば成長以前に崩壊しますし。
・あるいはその「正しさ」そのものが圧倒的であるというケースも、無くは無いでしょうけど。
・とにかくそういう意味での成長・変化の感触も予感も、僕はここまでのロティーナのチームにさっぱり感じないんですよね。
・基礎のおさらいによる「頭の整理」によって、プレーし易くなった選手は複数いると思います。
・でもそれはそれだけの話ですし、基本1回で終わりの"効果"ですし。
・"し易い"こと"楽"なことは、必ずしも"成長"の契機にはならないということは、一般的にも言えると思いますし。
・...まああのう、かなり先走った予見を述べているということには、自覚があります。今の時点でぴんと来る人がどれくらいいるのか、覚束ない感じはしますが。
・とにかくまとめると、「個々の能力を剥き出しに問う」チームスタイルであるにも関わらず、「能力の成長を促す刺激に乏しい」タイプの監督であると、そう感じている、危ぶんでいるという、そういう話です。
・ヴェルディ自体の元々の平均能力の低さと合わせた、二重の危険性というか。
・なぜ"刺激"に乏しいかというと、簡単に言うと常識家だからですね。選手に創造的時に破壊的変化を促すような、強迫観念というか何かしら"過剰"なものを持っていない。
・例えば戦術的には共通点も少なくない李さんの場合、その慎重居士な方法論とは裏腹の人格的な"過剰"が、衝突を引き起こしつつもそれを受けて立った石塚啓次のような飛躍的に成長する選手も生み出していた。
・ここらへんはだから、「選手に圧を与えられていない」と批判した冨樫前監督の時と似たような状況が、色々とレベルは違いますが生じる可能性があると思っています。

・"チーム"のスケールの話をすると、松本戦でクローズアップされた"CBの攻め上がり"や、名古屋戦で導入したらしい新システムと、恐らくこれからも"手札"は増えて行くのだろうと思います。
・そのようにあるレベルでのバリエーションが増えて行くことと、チームのレベル自体が上がることはしかしイコールではなくて、そのことに僕は不満を持っていてかつそれでは戦えないと考えているわけですが・・・
・うーん、まあもういいかな。所詮無いものねだりかな。なんか疲れちゃった。(笑)
・そういう人なんでしょう。「平面内思考」の人というか。"成長"や"飛躍"という、(立体的?)強迫観念を持たない人。
・観念の無い人と、観念的には戦えないので。(笑)
・結構ごちゃついたので、とりあえず論点整理だけしておきますね。

1.「守れない」問題

その理由として考えたことを、時間順に整理すると。
 (1)守備組織の完成度もしくは精度が足りないから。(いずれ上がる?→否定)
 (2)守備組織はややアバウトではあるがこれがデフォルトで、ただそれで守り切る為の個力が足りていない。
 (3)(2)の否定ではないが、守備組織自体に元々特有の弱点があって、それがJ2レベルでも露呈している。

と、いうのが今の考え。

2..「育てない」問題

(1)チームを育てない
 常識と最低限のメソッドで戦う、本質的には個力勝負型ビッグチーム型の監督であり、相対的に個力が劣勢の現在のヴェルディの監督としては、後になればなるほど微妙な部分がある。
(2)選手を育てない
 (1)で見たように特段の強い理想や方向性は無いので、監督のそうしたものとの格闘で得られるタイプの選手の成長刺激要因には欠ける。
 そして選手が育たないと、"個力"も補充されずに従って「個力型」では勝てないという理屈。



それ以外は、いい監督です(笑)。またはそういうタイプの監督としては。
・ただいかんせん伸びしろを感じないので、負け始めたら一気に緊張感が切れそうなところを、勝っちゃったのでまだ調子こいてるという、そういう記事タイトルでした。(笑)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
今週のテレビアニメ(’17.6.3~6.9) [追記あり]
2017年06月10日 (土) | 編集 |
6月かあ。
まだどれも特に"終わり"は見えていない感じなので、やっぱ1クール13話って短いんですね。


6/3(土) エロマンガ先生 #9『妹と妖精の島』 (MX)

合宿中って、"小説"ってそんな気軽に書けるものなの?短ければ?
ブログでもあるまいし(笑)。ほんとなら大したものですね。
「お婿さん候補よ?」というのは、素敵なセリフだと思います。僕も言われてみたい
それで結婚するかは、また別ですけど。(笑)
エルフ先生はなあ、体形はロリだけど、なんかおばちゃんみたいなんたよなあ、性格が。

6/5(月) ゼロから始める魔法の書 #9『再会』 (MX)

いずれ決裂するにしても、あんなに早く"魔法"軍団と敵対するとは思わなかったです。
まあ逆にさっさと"あの方"を登場させる為には、必要な展開か。
"一理"ある人なのか、ただのインチキ教祖なのか。
何にせよゼロが出て来てくれないと、寂しいです。(笑)

6/5(月) 弱虫ペダル NEW GENERATION #22『ゼッケン1のプレッシャー』 (テレ東)

いつも思うんですけど、ロードレースの"接触"をめぐる規定ってどうなってるんですかね。
"故意"と"偶然"の区別とかはあるのか、それ以前に"ファール"みたいなものはあるのか。
あるいは横から当たるのと、後ろからつっつくのとの区別とか。
例えば今回のケースで言えば、密集を馬力でこじ開けて大量に転倒させたら、それはペナルティとかになるのか。


6/6(火) 覆面系ノイズ #9『そうして、ぼくらははしりだした、あの夏をめざして』 (MX)

痛々しいのは構わないですけど、泣くのはやめて欲しいですね。どうしたって、芝居が臭くなるし。
声優さんの技術には感心することは多いですけど、ただ「泣き」の演技については、どうしても白々しく感じることが多いですね。泣いている「顔」が見えないせいなのか、それとも何か演技の基本が違うのか。
一つの推測としては、リアル俳優の場合は要は「本当に」泣くというのが基本になって、でも顔の見えない声優の場合はどこまで行っても「技術」なので、そこらへんに特有の限界があるのかなとか。

6/8(木) カブキブ! #10『家は末代 人は一世』 (TBS)

うーんさすがに人間国宝の落とし胤ではなかったか、阿久津。
それをやっちゃうと、蝦原も交えてかなり"メロドラマ"っぽくなっちゃいますしね。(笑)
歌舞伎同好会の"次の目標"って、てっきり「"部"への昇格」かと思ったら単なる(?)大規模公演か。
なんかバンドかアイドルみたいですね。(笑)

6/9(金) 正解するカド #9『ナノミスハイン』 (MX)

ちょっと"分かり易い"展開になって来ましたね。(笑)
ただ"複製"ってのはよく分からないなあ、サンサが示した"別の"彼を使えばいいだけじゃないのかな。そもそも記憶を消すくらい、簡単そうだし。いちいち壊すって、そんなアナログな。(笑)
神(異方存在自体は違うようですが)は「退屈だから」宇宙ないし人間を作ったという説は、割りとちょいちょいお目にかかるんですよね。だから被造物たる我々は、せいぜい神を退屈させないよう、神の用意したおもちゃで目一杯"遊ぶ"べきだという。
ちなみに「神」と「創造主」というのは、一応別の概念ですね。神は神で、とにかく何らか究極(または始原)、創造主は要するに、"創造"という「作業」をやった存在ですから。それこそそれは、単に神の命令に従っただけかも知れない。この場合の異方存在も、"命令"があったかどうかは知りませんが、正にその意味での「創造主」であり、逆に言うとそれ以上ではない。
[追記]
そうそう、前回沙羅花交渉官の「この宇宙のこれまでの進化は"自然"のものだった」という"断言"に、「そんなの地球人に分かるはずがない」とクレームを付けましたが、つまり何と、"地球人"じゃなかったんですね彼女は(笑)。綺麗に繋がりました。
ね?正しいクレームだったでしょ?(笑)
結果的にだから彼女の異議には「正当性」があったわけで、クレームの必要自体はもう無いんですけど。
それにしてもあの時点で、全くそんな予感は無かったですけどね。あれでも"伏線"のつもりだったんでしょうか。いやあ、ちょっと、それは無理ではという。


この回終わって『ゼロから始める』だけは、そろそろクライマックス感あるかもですかね。


今週のモーニング(’17.6.8)
2017年06月09日 (金) | 編集 |
mor170608



『グラゼニ』

"現役時代の実績"って、自ずとついて回るんでしょうね、「記録」のスポーツだし。
サッカーだと得点数くらいしか実質無いですが。

『ジャイキリ』

どういう時代設定かよく分からないですけど、ここまで「代表」に一元的にこだわるのは、今時あんまり無いというかかっこよく見えないというか。"海外"ならともかく。
代表「幻想」を破壊したのは、なんだかんだオシムだと思いますけどね。「その国のベストの選手が選ばれる場」というニュアンスを、微妙に変えてしまった。

『バンデット』

ん?まさか死んでないよね。
それとも"死んだ"上での超展開?魔界太平記とか(笑)。猿冠者も加えて。

『JK大町久美子』

ハハハ。マキャベリズム。
ていうか弘兼先生もう70か。そう考えると何とも。若いと言えば若い。(笑)

『インベスターZ』

もう終わりか。
なるほど。風呂敷畳む気が最初から無いから、平気でタイムスリップとか守護霊?とか、出してたのか。

『サ道』

ごもっともではあるんですけどなんかごもっとも過ぎて、この作者への今までの信頼抜きで読むと、結構はあ~んという感じ。
『う』とかと少し似た臭い?リア充爆発しろ!(笑)

『りっくん』

やっぱりお母さん、"女"度高い。

『引っ越し』

基本に忠実ではあるけれど、"上手い"とは思わなかったかな。
"忠実"だから読めるけれど、説明の濃淡は結構バラバラというか、割りと独りよがり。分かったような気にさせられるだけで。
「基礎体力」はあると思いますけど。韓国人らしく。基本的な感情表現が豊かですから、日本人に比べて。でもその("韓国人")という類型を越えて来るかどうかは、これからという感じ。

『カバチ』

営業許可は取れなくても"売却"は売却だから、社長さんには訴える権利があるのか。
手持ちのハードで再生出来ないソフトを買う方が悪い的な。(笑)
倉井はこのままやめるのか。今までの通例だと、何か救いを、この作者は与える感じですが。
士業にも人間関係が必要なのは確かですが、ただ今回のケースはかなり特殊な気はしますね。普通の客なら、そこまで濃密にやる必要は無いでしょう、やっぱり。サラリーマンと比べて。少なくとも「1対1」な時点で違うし。
もっと別の問題が、この人にはありそうですけど。(笑)

『CITY』

"歌のような"(と僕が評する)話が続いていましたが、ほんとに歌になりました。(笑)
まあ、微妙にやり過ぎかな(笑)。最後はちゃんと落ちたけど、でもそれは地のせりふだから。
"よう"は"よう"くらいでいい。(笑)


テーマ:漫画の感想
ジャンル:本・雑誌
親善試合シリア戦メモ
2017年06月08日 (木) | 編集 |
うーん、どういう基準で書いたらいいのか。

キリンチャレンジカップ2017 日本代表 △1-1△シリア代表 (味の素)


・前半見た限りでは、もう書かないでいいかとも思ったんですが、選手起用に変化があるとやっぱり書きたくなりますね、単純に。
・だからやっぱり人気取りの為には、監督は動かないよりは動いた方がいいんだと思います。(笑)

・ええ、シリア。ひょっとして強かったんですかね?
・勿論アジア基準、中東基準での話ではありますが。
・スコアが均衡していたというのもあるんでしょうが、最後まで特に切れたり緩んだりしてなかったですよね、バテてはいても。
・先制点に繋がった、後半立ち上がりの勢いには驚きました。後半なのにまだそんなに元気なの?というか、そんなにちゃんと勝ちたいの?というか。
・むしろ親善試合の方が、無心にやれるとか。勝負がかりだと欲と計算が先に立って、見込みが薄くなると切れちゃう。
・いや、まあ単純に、割りといいチームだったような気がします。うん。
・"苦難のどん底の祖国の為"なんて分かり易い物語には、そう簡単には乗っかれませんが。
・それにしてもまあ、よく普通にサッカーやれるというか、チーム編成出来るというか。
・知る限りかつてのイラクより滅茶苦茶な状況のように思えるんですが、その当時のイラク代表よりも、基盤はしっかりしているように感じましたね。
・どういう背景のチームなんだか。サッカー選手は優遇されて守られてたり?
・分かりませんが。
・とにかくUAEとかよりも、全然ちゃんとしたチームには見えました。

・一方で天下泰平金満ニッポンですが。(別に悪いことではない(笑))
・にしては何とも、貧乏臭いチームで。(笑)
・まあしょうがないんですよ、現在絶賛、下々(しもじも)の暮らし勉強中ですから。
・ただ雇ったガイドが案内するダウンタウンが、余りにも異国情緒溢れていて果たしてこれ参考になるのかなという、そういう疑問はあるんですが。
・あっちでもこっちでも、昼間っからデュエルデュエル。(笑)
・生き馬の目を抜くのは上手いんだけど、生き馬の目しか抜き方を知らないみたいな。
・と、よく分からない比喩で通りがかりにてきとうにハリルをdisっておいてと。(笑)

・それにしてもほんと、どう評したらいいんでしょうね、こういう試合は。
・何をハリルに、求めたらいいのか。どれくらいを。
・基本的には、こういう勝つ必要の無い試合だと、"対策屋"ハリルのやることは特に無いというか。
・まあでも、"勝ちに"行った試合なんでしょうね、スタメン的には。
・兼、"勝ちに行く"メンバーの、コンディション調整の試合。
・今野起用は正にそうなんでしょうけど、久保の不調は、練習の時から気付いていたものなのか。
・原口もドイツでずっと不調&プレイスタイルそのものに迷いと疲労が見られるので、この両翼が調子が悪いとちょっと危険は危険。
・それでもまあ、何とかなるだろうと思えてしまうのがアジアですが、でも多分、本番まではもたない。
・(対戦相手の)レベル的体力的にというより、気持ち的に?
・ハリルもハリルだけど、ヘルタもヘルタだから。
・結局移籍するんでしたっけ?それならまた話は。
・という心配な両翼を差し置いて(笑)、しかしこの試合最も問題になったのは、今更ながらの中盤の構成力。
・構成力というか・・・"中盤"力?何でもいいから、何かやってよという。(笑)
・蛍・今野・香川の逆三角形で、香川がいても大丈夫なのかこれという感じだったのに、その香川までが負傷退場。
・蛍も今野も、それから香川の代わりに入った倉田も、出来ることはやってたんでしょうけどね。
・"出来不出来"の問題ではないというか。元々の構成の問題。構想の。
・中盤無しでも司令塔無しでも、そういうものとして監督がやろうとしてるのならそれでもいいんですけど。
・結局(後半)いったん前線に入れた本田を下ろして来るのなら、やっぱり監督も問題だと思っているということではないかという。
・"タメ"が無いのが?活きたボールが出ないのか?
・同じく後半投入の乾の、"勝手に司令塔"プレーがどこまで許されてのことなのかよく分かりませんが、その結果のチームの活性化自体は、ポジティヴに受け止めていたように見えましたね。
・しかし何だったんだ乾は(笑)。誰だチミは。スペインからのトランジットのどこかで、中身入れ替わったのか。(笑)
・俺の知ってる乾と違う。
・軽い故障もあってあんまり使うのに乗り気じゃないような感じだったのには、ハリルなりの"見識"を勝手に感じていたんですが。
・それまで呼ばなかったですし。
・あんまり特に無かったのかな。あんな自由にやらせるようなら。
・まあ繰り返しますが、あのプレーがどう評価されるかは、この後を見てみないと分からないですけどね。

・基本的には多分、(大迫以外の)前線が利き切らなかったから、中盤もより問題になってしまったんだろうとは思います。
・それにしても機能する気配が、今後も無いような気がしますが。
・長期離脱明けの今野をこんな無理して使うくらいですから、"この形"にこだわりは持ってるんでしょうけど。
・ていうか何でそもそも逆三角形なんてやってるんでしたっけ。普通にドイスボランチじゃいけないの?少なくともその方が、誤魔化しは利くでしょう。
・せっかく高徳がボランチ出来るようになったんだし。
・あれからハンブルガーSVの試合を少し集中して見てみて、何が評価されているのかは、一応分かりました。
・割りと単純と言えば単純なんですけどね。(ドイツ的に)体は張れるし、(日本人的に)マメにも動けるし、両足とも一通りは使える。
・それらスペックの合算というか。
・一つ一つそんなに抜けてるわけではないんだけど、併せると結構使い勝手がいい。
・そんなに繊細な動きは出来ないけど、その分は"両足"使えることで、常にノータイムでボールが出せることでカバー出来る。
・その両足も日本人基準だとそんなに非凡でもないんですけど、平均的なドイツの肉体派選手に比べると、十分にオシャレ。(笑)
・あくまで"ドイツ基準"だというのが多分高徳の問題で、ドイツでの「実績」をひっ下げて代表に帰って来ても、体力以外では下手すると普通のJリーガー以下みたいなプレーしか出来ない。
・長友、すげえ、うっちー、上手えみたいな、そういう決定的な差が出せない。
宏樹にもそういうところがあるんですかね、そっちはよく見たこと無いですけど。
・ただ(酒井)宏樹の場合は一応日本にいた時に、既に"凄い"プレーはしてましたからね。
・高徳の方は、なんかいつの間にかドイツ行ってた感じですけど。(笑)
・とにかく"日本と比べて大雑把"という意味ではハリルも同じなので、なんか相性良さそうな気がするんですけどそうでもないのかな。
・ハリルのサッカーを表現するのに、"ボランチ"酒井高徳は役立ちそうなイメージもあるんですけど。
・アンカーとかは、無理でしょうけど。(笑)
・いや、でも、蛍よりは、ひょっとして・・・

・本田インサイドについて。
・ええその前にちょっと、微妙に確認というか修正したい些細な歴史的経緯(?)があるんですが。
・今出ているNumber

の本田についての記事で、「(ミランで)トップ下から右サイドに移されたことで調子を崩した」という書き方がされていたんですが。
・それはある面ではそうなんですけど、ある面では嘘で。
「トップ下という絶対的な力を要求されるポジションでは賞味期限が切れかけていたところを、右サイドに移ってその汎用性で寿命が延びた」という面が。
・少なくとも"代表"キャリアでは、大いにあると思うんですけどね。
・具体的にアギーレもハリルも、"トップ下"ありきの人ではなかったわけですし。
・逆にザックなんかは、自分が退任した後の本田を見て悔しがってるかも知れない。(笑)
・あんたが右サイド出来るなら、俺も香川との共存にあんなに苦労しなかったのに、リスク侵さないで済んだのにと。(笑)
・僕自身本田右サイドに関しては、便利だなという部分と"脱・本田"のタイミングを逸せさせたなという部分と、アンビバレントでしたが。(笑)
・変な延命すんなよというか。
・もう少し前向きな別の観点の"悔やしさ"を言うなら、右サイドで"誤魔化した"ことによって、ボランチやトップへの転向という、もっと根本的に代表に変化を起こせるルートが、当面閉ざされてしまったのが残念でしたね。
・どうやったって、"こなす"以上のプレーを本田があのポジション(右サイド)で出来ないのは、最初から見えていたわけですし。
・一方で今回の"インサイド"でのプレーは・・・
・あえて言えば、「右サイド」でのプレー経験が生きていたのかもなと。言わば「ボランチ」(orトップ下)と「右サイド」の、"中間"的なポジションなわけで。
・まあでも今後については、本田の衰え次第かなあという。
・ある程度やっぱりモビリティが無いと、務まらないポジションなわけで。
・パーマネントな起用法候補になり得るかどうかは・・・
・ドイスボランチに戻すなら、いよいよ"ボランチ"本田が実現しそうな空気感ではありますけどね。
高徳と本田のドイスボランチ?いやあ、まあ、逞しくはあるけど。(笑)
・どっちかというと、守備職人+、相手によってその二人を使い分ける感じですかね、強そうなのは。
・守備重視なら高徳、保持するなら本田。
・ただし高徳ボランチは、ハリルがチームを仕切れる前提。駄目な場合は、本田にお任せ。
・まあ結局どれも実現しない可能性が高そうですけど。(笑)
・本田はまあ、とりあえず次の移籍先(でのプレー)次第ですかね。
・どのみちメンバーには欲しいけど、余り当てにしたくはない。

・"潰す強さがあって攻撃にも関与出来る"という意味では、実は今の「今野」へのハリルのこだわりは、そのまま高徳を当てはめやすいのかも、とか。
・ちょっとさすがに、戦術理解力は違いますが。(笑)
・テネリフェでトップ下で生き生きとプレーしている柴崎ですが、本田に比べてもインサイド適性は高そうなので、割りとあっさり、"問題"を解決してしまう可能性もある。
・アギーレの時は、まだまだ幼さが目立ちましたが。
・ああ、でも"アンカー"問題が。森重でもまた使うか。
・やっぱりドイボラの方が、無難そうではあります。

・まあ雑談はこれくらいで(笑)。イラクにはさすがに勝つでしょ。勝つよね?


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
’17.5月のブログ拍手
2017年06月07日 (水) | 編集 |
なんだかんだ、代表戦の前はわくわくしますね。
少なくともそわそわ。またはふわふわ。(笑)


1位 ペップと"常識"の狭間で ~16/17ペップ・シティの1年(1)ペップの選手起用 (5/31) 10

2位 このまま。このまま。/讃岐-東京V(’17)、東京V-千葉(’17) (5/18) 

3位 これでいい・・・はず。(?)/福岡-東京V(’17) (5/1) 

4位 "術"は術、"人"は人。/東京V-金沢(’17)、東京V-横浜FC(’17) (5/9) 
4位 人を”食べる”ということ。 ~ドラマ版『ハンニバル』 (5/15) 
4位 東京V-京都(’17)、長崎-東京V(’17) メモ (5/29) 

7位 岡田紗佳さん(’17) (5/5) 
7位 今週のモーニング(’17.5.25) (5/25) 
7位 今週のテレビアニメ(’17.5.20~5.26) (5/27) 


ペップの件は・・・その後の後編を書いたばかりなので、特に言いたいことも無いですが。"月"をまたがせたのは失敗だな(笑)。全然意識してませんでしたが。
代表の記事でもたまに起きることですが、腐ってもここはヴェルディブログなので、よそのチームの記事がどんなにツイッターで拡散されても、あんまり拍手数には影響は無いですね。押してくれるのは基本的には、固定読者だということもありますし。最初全然で、まあそうだよな、関心無いよなという感じで、その後ポツポツと来ていつの間にか二桁にという感じ。
まあ拡散は時の運みたいなところはありますが、どういう"ツボ"を押したのか、今一つ書いた本人分かっていないところもあったりします。"アンリ"という例示が、意外だったのかな?
とりあえず増えたフォロワーさんたちのプロフィールを見て、シティ・ファン(の日本人)てこんなにいたんだ!というのが一番の感想でした。(笑)

ヴェルディ記事は、"タイトル"までつけて、それなりに工夫しているつもりではあるんですが、今一つ手応えが無いですね。
ちょっと「コラム」化し過ぎてるのかなという。もっとライヴな「試合評」の方が、やはり少なくともシーズン中は好まれるのか。
ただあんまりなんというか、"感情的"になることが無いのでね、ロティーナの試合って。難しい。逆にだから他の人もおんなじなのかな、それが記事への反応にも表れているのかなという、そういう気もしますが。
しかしまだまだ上位、PO圏内という成績の割には、どうも"追い詰められてる"感ありますね。やはり点が取れないというのは、ストレスなのか、人の"情"として。点を取られるのも同じくストレスのはずですが、ただ「大量失点」というのは実際のところ滅多にするものではないし、一方で「無得点」とかになるのは簡単なので(笑)、少しここら辺は非対称。

"出張記事"『ハンニバル』は、まずまずの反響で良かった。
こんなことなら、もっとちゃんと書けば良かったという、心残りもありますが。(笑)
「人を殺すこと」の論理については、書こうと思えばもう少し細かく書けるので、いずれ機会を見つけてまた。
いきなりただ書かれるのも、重いでしょうけど。(笑)


最近は過去の女子バレーの試合をYoutube等で見るのにもはまっていて、特に本を読む暇がなかなか無いのが悩みの種ですが、とりあえずどこかで早く欅坂の記事を書きたいというのが、今月の目標です。
パレー記事は・・・まだ時期尚早かな?もうちょっと勉強しないと。


テーマ:ブログ日記
ジャンル:ブログ
ペップと"常識"の狭間で ~16/17ペップ・シティの1年(2)ペップのチーム運営
2017年06月05日 (月) | 編集 |
"(1)ペップの選手起用"編に続いて。
水曜に代表戦があることに気が付いてなくて慌てたのと、UCL決勝のレアルに毒気を抜かれて呆け気味ではありましたが(笑)、まあ何とか。


ペップ・シティの1年

 リーグ戦 3位 (UCLストレートin)
 UCL ベスト16で敗退
 FA杯 準決勝で敗退


以上が16/17シーズンのペップ・シティの、主な結果ですが。
こうした成績を残したペップの1年目を、「失敗だ!(クビだ!)」と、強く言うシティ・ファンはそんなにいないと思いますが、一方で「成功だ!」言いたくないシティ・ファンも、これはこれでかなり大量にいると思います。(笑)

一言で言うと、非常に評する言葉に窮する、結果及び内容。
僕自身もシーズン中は、かなり寡黙(?)な感じで過ごしていました。物理的にそもそもブログで書くのは今回が初めてですけど、ツイッターでも何か言おうとしてやっぱりやめたということを繰り返していましたし、何か言う時でも言いたいことの平均して3,4割くらいしか、言わないような感じが常でした。

ヴェルディでも代表でも、普段の僕はその監督がどんな実績を持っていようとも、それを"無視"とまでは言いませんがほぼ完全に"括り出し"た形で、今目に見えているものだけを信じてあけすけに言う人ですし、またその判定の仕方もかなり"見切りの早い"傾向のある人だと思うので、そこからすると随分と慎み深くなったものだなという感じですが。(笑)
それは別にペップの名に恐れをなしていた(笑)わけではなくて、実際のところ成績自体が、いいとも悪いとも言いづらいものだったというのと、もう一つはペップのチーム作り・運営の一つ一ついち場面いち場面に、他の監督に対するのと同じ"基準"では測り切れないものを感じていたと、そういうことです。

ちなみにペップが一年目のプレミア&シティで華々しい/圧倒的な成功を収めるイメージは最初から持っていなかったんですけど、それでも何か"隠し玉"があるのではないかもっと"奥"があるのではないかという期待は途中までは持っていて、それははっきり言えば、裏切られましたね。・・・むしろ「選手起用」編で言ったように、独特な単純さ、場合によっては"浅さ"が、ペップの(天才の)大きな特徴であったわけで。チーム作りにおいても。
とにかくそういう意味での"幻想"は、持っていないかと言えば、持っていました(笑)。ある時期までは。


ペップと"常識"の狭間で

話戻してペップのその独特の"測り切れ"なさと、それに対してこちらがコメントに窮していたということについて、もう少し。

(1)ペップ「革命」とシティ(ファン)

最初にバルサで始めた時は、その圧倒的なクオリティと斬新な合理性で「革命」の光芒に彩られていたペップ流ティキ・タカでしたが、続くバイエルンでは威力こそ十分ながら早くも"マンネリ"感がクラブの内外で漂い始め、思いの外あっさりした政権の終わりをもたらした印象でした。
そしてその後三顧の礼(?)でもってシティに迎え入れられるわけですが、そうしつつも"マンネリ"感、「要するに"あれ"をやるんだろうな」という諦めに似た感情は就任前から多くの人に共有されていたように思って、僕もさほど大きな「夢」を抱いていたわけではないというのは上で書いた通り。

見えていたのはとりあえずの近未来、「マンチェスター・シティ」という素材、選手でもって"あれ"をやるとどうなるんだろうという、若干無責任に近い単純な好奇心と、それが一通り消化されるまでの「時間」のイメージと。
ただその後は・・・特に無いというか、その時点で"マンネリ"を気にさせないくらいの圧倒的な強さがあればいいなという祈るような気持ちと、言ったってなんか色々とあるんでしょ?ペップという、やがて裏切られることになる(笑)幻想的期待があったのみというか。
まあどんな監督でもそんなに遠い先の見込みや期待などは求められないものではあるんですが、ペップの場合は「スタイル」が明確(白)な分、「閉塞」感情に強めにはっきり目に直面させられる面はありますね。

実際始まってみると「好奇心」「消化プロセス」"脳を開く"効果はペップ自身の想定をも恐らく越えたものがあって、大した内容でも大したメンバーでも(笑)ない中で、あれよあれよキャッキャウフフと、開幕から公式戦10連勝なんぞを達成してしまいました。シティ自体に自惚れることはほぼ無かったですが、プレミアやっぱ大したことないかなと思うところは無くは無くて、ひょっとしてこのままイケるかもと、思った時期が僕にもありました(笑)。キャッキャ。ウフフ。

間も無くしかし予定通り予想通り、"先"の空白への予感通り、「閉塞」の時期が訪れます。・・・訪れますというか、ぶっちゃけ"ハネムーン"の後は最後までずーっと、基本的には"閉塞"だったと思います。


(2)"飽きない""めげない" ~ペップのチーム運営

ただペップは・・・それを気にしていたのか。勿論攻守に不満は多々あったでしょうし、全ての試合には勝てない中、増して最終的に一つもタイトルを取れない、CLでも前任者の結果を下回るという状況は、大いに不本意ではあったでしょう。またその過程で3バックにしてみたり4バックに戻してみたり、3センターにしてみたりドイボラにしてみたり、勿論選手もあれこれ取り替えたり、最後まで試行・苦労はしていました。
しかしそれらは言わば通常の、"つきもの"の苦しみであって、見てる側が時に感じていた「やり方」そのものへの疲労感や閉塞感とは、次元の違うものであったように見えます。それについてはペップは一度も/特に、疑問や不安を抱いている様子は見えず、全ては"枠"の「中」での揺れの範囲に収まっていた。この言ってみれば(バルサ、バイエルンに続く)"三番煎じ"の作業に、ペップは特段何も"飽き"は感じていないように見えました。

「信念は揺らいでいない」?うーんどっちかというと、"当たり前"の方の臭いが強いですね。「選手起用」についても見られた。これが当たり前だから、やるべきことだからやっている、それだけ。
"ブラボの擁護"などの時にはさすがに(笑)少し「感情的」な様子も見られますが、それ以外は何かあってもメディアとの単に売り言葉に買い言葉のレベルで、積極的な"固執"や"意地を張っている"ようなニュアンスはほとんど感じられない。フィールド上でも、それはそう。

そしてその、見ようによっては考え無しの(笑)無敵の平常心が、必ずしも上手く行かないことも多かった今季のチームの、折々の混乱や落ち込みを最低限にとどめ、また通常(の監督に対して)なら発せられていたはずの僕(ら?)のダメ出しの、口を封じていた。(笑)

実際ペップの一つ一つの施策に"納得"していたわけではあまりなくて、色々やっていたけどぶっちゃけどれも特には"ハマ"っていなかったように思うんですよね。・・・シルバとデブライネの二枚をインサイドに並べる形くらいかな?僕がクリアなものを感じたのは。例の開幕当初の連勝を支えた。ただその後ペップがその形に、特別な注意を払っていた気配は無い。
まあ個別のことを言っててもキリが無いのでやめますが、とにかくどれもさほど持続的には上手く行かないまま変化だけは止まらず続いて行って、こういうことを繰り返していると、普通チームはどこかの時点で"変化"そのものに倦んで来て崩壊に向かうわけですけど、そういうことがペップのチームでは起きそうで起きない。見てる方も、あんまり上手く行かないなとかまた変えたのかとか思いつつも(笑)、でも決定的に駄目になったりはしないのが分かっているので、段々いちいちコメントする気力が無くなって来る。(笑)

ここらへんででもほんとに凄いなと思ったのはペップのチームのリカバリー力で、"ハマ"らない落ち着かないペップ・シティは定期的に相手構わず酷い試合をやらかして、いよいよここから落ちて行くのかなと何度も思わされるんですが、でもその都度何やかやと持ち直す。特に何か劇的な改善がなされるわけではないんだけど、むしろ直前の失敗試合が無かったかのように(笑)、実にタフに厚顔に、原状復帰をして来るんですよね。
上がらない、でも下がらない。
今年シティがタイトルを取れなかった突き抜けた強さを手に入れられなかったのは、ペップのせいかも知れない。少なくともコンテがチェルシーを"ハメ"たようには、ペップはシティをハメられなかった。
しかしその一方で最終的にプレミア3位になれたこと、CLストレートインという重大なタスクを結局達成出来たことについては、ペップの功績は大きいと思います。ペップ以外であの持続力を、チームが発揮出来たとは思えない。種を蒔いたのもペップなのかも知れないけど(笑)、それでも"収穫"の手際には感銘を受けたというか。


ペップは要するに"何"をしているのか

どうもおよそ、「常に新奇なアイデアに満ちた天才戦術家」的なイメージとはかけ離れたペップの"顔"、あるいは"手腕"について、語ることになっていますが。
では「タフで粘り強いマネージャーであることがペップの監督としての本領である」ということが言いたいのかというと、さすがにそんなことはなく。(結果的にそうである可能性は無くはないと思いますが(笑))
基本的には「選手起用」のところで言ったように、気にしない/頓着しないというのが、ペップの"タフさ"の本質だと思うので。しようと思ってしているマネージメントでは、必ずしもない。
ただ「無私」の人とは喧嘩がしづらいし(選手起用)、監督が全然気にしてないようなのを選手が気にしてもしょうがないので(チーム運営)、結果的にほぼ常に選手やチームの動揺が、最低限で抑えられているということ。

勿論その裏打ちとしては、ペップのカリスマやペップが提示する戦術や理論の魅惑力というものが、あるのでしょう。仮にペップのサッカーを好きだとも強いとも勿論絶対だとも思わなくても、それでも"ペップの要求に応える"ことには妙な「名誉」感があって、だからアグエロなんかも今のところは、キレずに前向きに、課題に取り組めているのだろうと思います。

ただ・・・思うのは、この人「革命」家ではないよねということ。確かに"常識には囚われない"んだけど、一方で例えば"新しさ"自体に特に興味を持っているようには見えない。だからここまで、"変わらない"で"揺るがない"でいられる。
では何に興味があるのかというと、むしろ"万古不変の正しさ"の方でしょう。それがたまたま、状況との関係で、「革命」的に映ることがあるだけで。バルセロナでのあの作業も、見方によっては、バルセロナの伝統に対する「温故知新」的な性格を持つものだったと思いますし。

あえて言えば、「宗教家」的なパーソナリティではないかなと。それも扇動家ではなく、内省的なタイプの。風貌的にも、"修道士"っぽいですしね。(笑)
とにかくペップは、新しいスタイルを作り出そうとしているというよりは、「正解」を求めている、または既に自分が知っていると思っている「正解」を、「真理」を、黙々と実践している、そういう感じかと。

比べて言えばリヌス・ミケルスは、なるほど革命家であって、"状況"を変える為の新しい手段を、直線的に、常識に囚われずに求めた、それがあの結果。
一方でそれを引き継いだクライフは、それをある意味では相対化して、他との対比における選択肢の一つとして「スタイル」をロマン化して、"他ではなくこれ"を選ぶよう、愛するよう、人々に求めた。
そしてペップは、それらをどう消化したのか、「出来上がった真理」として、手段や選択肢ではなく、最初から唯一の奉じるべき対象として感得して、現世に(?)もたらした。

「科学者」(ミケルス)「詩人」(クライフ)「宗教家」(ペップ)?よくある対比かも知れませんが。
ちなみに"ペップの選手起用のドライさ"についても、あれも宗教者特有の「生きている人間」への無関心、あくまで"本質"を"実存"に優先させる態度(逆ではなく)の表れであると、そう描写することは可能かと。(まああんまり比喩ばっかり増やしてもしょうがないんですけど)

ペップもバルサの時と今と、全く同じ気持ちということはないでしょうけどね。やりながら色んなものがこそげ落ちて行ったということはあるでしょうし、あるいは折に触れて"キャリアの終わり"を口にするように、単に以前ほどの熱意が無いのかも知れない(笑)。更にもう一つ嫌なことを言うなら、バイエルンの時と比べても、シティの既存戦力にペップを刺激して新しいアイデアを生み出させるだけのインパクトが、無かったのかも知れない。
ここらへんの「現世的」なことは、新シーズンに向けての編成を見て行けば、おおかた見えて来る気はしますが。


(まとめ)

とにかく、恐らく誰の目にも否定し難く"マンネリ"の臭いの濃厚だった16/17シティのペップ・サッカーでしたが、その"マンネリ"さに少なくとも当人には思い悩んでいる様子が見えずに、またマンネリなりの強さや、マンネリゆえに見えた"斬新"さ以外の監督ペップの意外な特徴があったと、そういう話です。

そしてその特にペップのマンネリへの異例な耐性の強さから、起きたことのチームへの影響の仕方がこれまでの経験則では読み切れずに、僕は口をつぐんだと(笑)。「ペップ」と「常識」との間で引き裂かれたと。
「ペップなら何とかしてくれる」「何か知らない凄い解決法や深謀遠慮があるのではないか」という当初の期待は割りと早々に消えてしまいましたが、それでもペップは"謎"の人であり、定期的に驚きを与えてくれる興味深い存在ではあり続けました。

以上が約1年間、"自分のチームの"監督としてジョゼップ・グアルディオラ氏を見ていて感じたこと、分かった気がすることですかね。来季は・・・どうなるんでしょう。あんまり変わらない気もするんですけど、それでもまた何か、驚きはあるのか。
いや、まあ、その前に勝ちますか(笑)。とりあえずどっちか下さい、発明か、勝利か。

正直ちょっと、退屈でしたよ?ペップ。最後に言うのもあれですけど。(笑)


テーマ:欧州サッカー全般
ジャンル:スポーツ
今週のテレビアニメ(’17.5.27~6.2)
2017年06月03日 (土) | 編集 |
"リース・ウィザースプーン"て、なんか語呂がいいですよね。
顔は浮かばないけど(笑)。なんか女優さん。


5/27(土) エロマンガ先生 #8『夢見る紗霧と夏花火』 (MX)

正直「説得力」という意味では、前作(『俺妹』)の方が遥かに上だと思います。"兄妹"の関係は色々と意味不明or(鈍感さが)白々し過ぎるし、主人公のモテ方も変です。
そういう意味では明らかに"キャラ"や"定番"に溺れている感じの作品ではあるんですが、ただその溺れ方に変な気迫があるというか、愛があるというか。前作で証明済みの基本的な"力量"の、裏打ちもありつつ。
"傑作"とは必ずしも思わないですけど、魅力的な作品だと思います。

5/28(月) ゼロから始める魔法の書 #8『ソーレナの孫娘』 (MX)

13番てとぼけた味もあるし、そんなに悪い奴には見えないんですよね。
でも今の内からそんなことを感じさせていては、「憎い敵だと思っていたけどほんとは人知れない悲しみとそれなりに立派な志を持っていた奴だった」パターンは使いづらくなるわけですし、たまたまそう見えているだけかも・・・とも思いますがでも「ゼロと13番の再会」というほっこりシーンが設定されていたのは、はっきり意図的なものなわけですし。
どうなるんだろうなという。とりあえずは、"もっと巨大な敵"との共同戦線パターンは、いかにも用意されていそうではありますが。

5/28(月) 弱虫ペダル NEW GENERATION #21『箱根学園、動く』 (テレ東)

てっきり区間1位(?)を取ったチームは自動的にその後の"トップ権"が与えられるルールなのかと思っていましたが、結局箱根学園が抜け駆けした後は普通にセメントになってましたね。
とすると最初の"トップ権"状態は、単なる慣行、紳士協定だったのか。


5/30(火) 覆面系ノイズ #8『きみのともだちになるって、ぜったい、なってみせるって』 (MX)

こういう思い込みの激しい面白いコが実際にいるかというと、いると思います。
でもではそういうコが自分の(幼い)感情を「恋愛」と明確に位置付けるかというと、それはちょっと疑問ですね。
最初に比較しましたが、『ちはやふる』のちはやが、どちらかではなくて二人の"どちらも"についても、そう簡単にそれを「恋愛感情」としては認識しない、あの描写の方がリアリティがあるかなと。
「恋愛」とあっさり呼ぶには、ニノの(特に幼い時の)モモに対する感情は"全人格的"過ぎて、("恋愛"と呼ぶのは)かえって矮小化・おとしめているという感じすらします。
"呼び"さえしなければ、別に不自然な描写ではないんですけどね。せめて"迷って"くれれば。(呼ぶことを)

6/1(木) カブキブ! #9『見かねて中に飛び込むも……』 (TBS)

王子様女子とメガネ男子の恋?(笑)
綺麗だけど商品価値低そう(笑)。誰が共感すんねん的な。
せめてBLならねえ・・・。
エビハラは言い方はきついけど、まともなことしか言ってない。そりゃ嫌でしょうよ、素人に煽られちゃあ。

6/2(金) 正解するカド #8『タルネル』 (MX)

ダサTシャツ萌える。
ただそうですねえ、「異方の力が意図的に進化を加速する」ことに疑問を持つのは分かるけれど、その理由が「これまでのこの宇宙の進化は全て"自然"なものだから」という断定は、それはそれで傲慢で独断的だと思いますが。そんなスケールのことを、現時点で地球人類が断定出来るわけがない。それなら逆に、最低限「異方の力」を解明出来る程度の実力は、前提として無いと。
今はまだ、とにかく"話を聞く"ことが、優先する段階かと。
ただ"騙された"と気づいた時はもう遅いので、個人的"勘"として排除するというのなら、それは止めません(笑)が。理由づけに、正当性が無いという話です。


『兄に付ける薬はない!』は、結論面白いということでいい気がします。(今頃)